今年の冬は寒い?(2020年‐2021年)ラニーニャ発生中

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12月の気温は東・西日本で
平年より低くなる予想

現在「ラニーニャ現象」が発生しており、冬にかけて続く確率は90%と予想されています。前回(9月10日)予想より20%高くなっており、春にかけて続く確率も前回より高くなっています。12月以降は3年ぶりに寒い冬になりそうです。

冬の気温予想

このページに掲載している数値等は、気象庁のデーターから出典した2次情報です。数値を再利用される場合は出典元データーをご使用ください。

[目次]

1か月予報(11月13日まで)

10月15日発表分

10月17日から1週間の気温は北日本で高い確率が70%、東・西日本で平年並または高い確率ともに40%、沖縄・奄美で高い確率が50%と予想されています。(画像は拡大表示します)
北海道で「早期天候情報」が出されており、21日頃から29日頃までの気温は平年よりかなり高くなると予想されています。

2020年10月17日~10月23日の気温

10月17日~10月23日の気温

2020年10月24日~10月30日の気温

10月24日~10月30日の気温

2020年10月31日~11月13日の気温

10月31日~11月13日の気温

平年値では多くの地域で、週ごとに1.0℃前後下がる時期です。特に最低気温の低下が大きくなります。

平年の気温って何度なの?[27都市を表示]

27都市の最高と最低気温の平年値(℃)

  • 現在は1981年~2010年の観測データーが使われてます。
  • 気象庁のデーターから出典
10月17日 10月24日 10月30日
旭川市 14.6
3.6
12.6
2.3
11.3
1.3
釧路市 14.6
5.2
13.3
3.7
12.1
2.4
札幌市 15.9
7.3
14.5
5.8
13.0
4.7
青森市 17.9
8.2
16.1
6.7
15.0
5.8
秋田市 18.5
9.5
16.8
8.0
15.6
7.1
仙台市 19.3
11.0
17.8
9.3
16.8
8.2
新潟市 20.2
12.5
18.7
10.8
17.6
9.6
宇都宮市 20.8
11.6
19.0
8.9
18.5
8.4
さいたま市 21.5
12.6
20.1
10.8
19.2
9.6
東京
(千代田区)
21.4
14.0
20.2
12.5
19.3
11.4
静岡市 23.0
14.8
21.8
13.3
21.1
12.3
名古屋市 22.8
13.9
21.3
12.2
20.2
11.1
岐阜市 23.2
13.5
21.6
11.8
20.4
10.6
高山市 19.2
8.2
17.5
6.3
16.4
5.1
長野市 19.0
9.4
17.4
7.4
16.4
6.2
金沢市 21.2
13.1
19.7
11.5
18.7
10.5
京都市 22.8
13.4
21.3
11.7
20.2
10.7
大阪市 23.2
15.3
21.7
13.7
20.8
12.7
広島市 23.4
13.9
21.8
12.3
20.6
11.3
松江市 21.6
12.4
20.1
10.9
19.2
10.0
高松市 22.7
13.9
21.2
12.3
20.2
11.3
松山市 23.3
14.3
21.7
12.8
20.7
11.9
高知市 24.6
14.7
23.1
12.9
22.0
11.9
福岡市 23.4
15.2
21.9
13.7
20.9
12.8
熊本市 25.8
15.7
23.0
12.3
21.7
11.2
鹿児島市 24.6
14.0
23.9
15.7
22.9
14.7
那覇市 27.8
23.1
27.0
22.3
26.4
21.6

降雪量(日本海側)

現在は発表されていません。「寒候期予報」による冬の降雪予想は、地域別をご覧ください。

3か月予報(10月・11月・12月)

9月25日発表分

10月の気温は全国的に平年より高く、11月は平年並に戻る予想。12月は東日本と西日本で平年の気温より低くなると予想されています。

2020年10月の気温

10月の気温

2020年11月の気温

11月の気温

2020年12月の気温

12月の気温

  • 北日本と東日本の気温
    北日本と東日本の気温

確率

10月は気温差が大きい

平年値では月初と月末の気温差が大きくなります。
東京千代田区の最高気温/最低気温は、1日が23.8℃/16.9℃で31日は19.1℃/11.3℃です。同様に名古屋市は25.3℃/17.3℃から20.0℃/10.9℃に、大阪市は25.9℃/18.4℃から20.6℃/12.5℃です。名古屋市の最低気温は6.4℃も下がります。

今年は早めに冬の準備を進めたいね。

暖房器具の点検、雪の多い地域は除雪機のお手入れもね。

冬の気温(寒候期予報)

9月25日発表分

12月~2月(全般)の気温は、北日本(北海道)で平年並または高い確率ともに40%、北日本(東北)は平年並の確率が40%、東日本と西日本、沖縄・奄美は低い確率が40%と予想されています。

2020年12月から2021年2月の気温

▲寒候期予報による気温予想

地域別

地域別に12月までの気温と降水量の予想、「寒候期予報」から冬の期間(12月~2月)の降雪を含む予想を掲載しています。

エルニーニョ/ラニーニャ現象

10月9日のエルニーニョ/ラニーニャ監視速報によると「夏からラニーニャ現象が発生している」(持続)と発表しています。今後冬にかけてラニーニャ現象が続く確率は90%と予想されており、前回(9月10日)の確率より20%高くなっています。また3月と4月までの発生確率も前回より10%高くなっています。(出典:エルニーニョ/ラニーニャ監視速報

ラニーニャ現象が発生中です

冬の期間に「ラニーニャ現象」が続いた場合は、東日本で平年の気温より低くなる傾向。近年では2017年秋から18年春に発生しており、冬の気温は全国的に平年を下回り、特に西日本では1.2℃低い寒さでした。(1.0℃以下は22年ぶり)

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いつから寒いの?

  • 平年値で最低気温、最高気温が10℃を下回る日。
  • 今年を含む3年間で初めて最低気温、最高気温が10℃を下回った日。(その日以降がすべて9.9℃以下ではありません)
  • 各都市の上段が最低気温、下段が最高気温を下回った日です。
平年値 2020年 2019年 2018年
札幌市 10月5日 10月8日 9月26日 10月4日
11月11日 10月6日 11月13日
東京都 11月8日 11月5日 11月15日
1月6日 11月29日 12月10日
名古屋市 11月9日 11月5日 12月9日
12月30日 12月6日 12月21日
大阪市 11月16日 11月6日 11月16日
1月7日 12月7日 12月9日
福岡市 11月17日 11月6日 11月2日
1月15日 12月6日 12月8日

いつから寒くなる?(47都市)

猛暑のあとの冬は寒い?暖冬?

2010年以降の冬で、北日本から西日本(日本海側と太平洋側)と沖縄・奄美の7つの地域で、夏の気温と冬の気温をみると、共通する目立った傾向はみられないようです。

猛暑のあとの冬は寒い?暖冬?(過去の気温と傾向)
2010年以降で、暑さが厳しくなる7月と8月と残暑が続く9月までの3か月間の平年差、および10月から翌年2月の平年差(3か月ごと)を掲載しています。

2020年の冬(気温)

2019-20年の冬を振り返る

東日本と西日本では記録的な暖冬となっています。冬の降雪量は全国的にかなり少なく、北日本と東日本の日本海側では記録的な少雪となりました。

12月~2月の気温(地域別の平年差)

冬型の気圧配置が続かず、全国的に平年を上回る気温となっています。特に東日本と西日本では統計開始(1946-47年)以降で、もっとも高い記録を更新しています。

出典:気象庁|過去の気象データー

2019年12月 2020年1月 2020年2月
北日本 +0.4 +1.7 +1.4
東日本 +1.5 +2.7 +2.3
西日本 +1.3 +2.9 +1.9
沖縄・奄美 +1.1 +1.6 +1.3

2019年12月以降の暖冬と雪が少ない原因

気温の推移(2020年|14都市)

気温の推移(2019年|14都市)

各月1日と15日の最低/最高気温

1月~12月の1日と15日について、最低気温と最高気温の平年値を表にしています。
※リンク先ページに移動します。

近年の冬(気温)

12月~2月の気温平年差(℃)

出典:気象庁の過去の気象データー

気象庁の「暖冬」と寒冬」の基準

  • 北日本の「暖冬」は平年差が+0.5℃以上「寒冬」は-0.4℃以下
  • 東・西日本の「暖冬」は平年差が+0.5℃以上「寒冬」は-0.2℃以下
  • 沖縄・奄美の「暖冬」は平年差が+0.3℃以上「寒冬」は-0.2℃以下

※色分けは当サイトで行ったもので、色の濃さは気象庁の階級を示すものではありません。

過去5年の平年差(℃)

寒冬 平年並 暖冬
北日本 東日本 西日本 沖縄・奄美
2019-20 +1.2 +2.2 +2.0 +1.3
2018-19 +0.4 +1.1 +1.3 +1.8
2017-18 -0.4 -0.7 -1.2 -0.3
2016-17 +0.5 +0.8 +0.8 +1.1
2015-16 +1.0 +1.4 +1.0 +0.6

2017-18年の冬は「ラニーニャ現象」が続いています。全国的に寒い冬になり、西日本では22年ぶりに平年より1.0℃以上低い寒さでした。2016-17年の冬もラニーニャ現象が続いたものの暖冬でした。

過去10年の推移

過去10年の気温推移

▲気象庁の「地域気温平年差」のデーターを元にグラフにしたもの。(拡大表示)

冬の気象予測は難しい・・

冬の気温や雪の予想は、「エルニーニョ/ラニーニャ」だけでなく、「北極振動」(※)や「太陽活動」「偏西風」の影響など複数の要因が関係するといわれ、夏より予測が難しいとされています。特に近年の局地的な大雪は、気温だけでなく気圧配置による寒気の強さ、流れ込み頻度などが大きく影響しています。

北極振動

北極と北半球中緯度付近の気圧が交互に変わる現象。北半球中緯度付近の気圧が低い場合は寒気の流れ込みが多くなり、北日本・東日本で大雪の日が多くなる傾向。変動する詳しい原因は解明されていないそうです。

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寒い冬に気をつけること

インフルエンザなどのウイルスが原因となる病気、火災予防について掲載しています。

冬の事故

事故・災害

  • 除雪作業での事故
    消費者庁の資料によると、平成29年度の事故件数は90件で8人が亡くなっています。
    事故原因など|PDF
  • 落雪事故
    最近では太陽光発電の普及により、屋根に設置した太陽電池パネルに積もった雪が滑り落ち、ケガや車などが損傷する事故も起きています。
  • 雪に不慣れな地域では、路面凍結などによる交通事故、転倒事故
  • 交通事故(死亡事故がもっとも多い月は12月)
  • 脳梗塞、心筋梗塞などの病気

ヒートショックに注意

高齢者の入浴には特に注意が必要

家の中での急激な寒暖差による事故(血圧の変動による失神や心筋梗塞、脳梗塞など)が多く発生しています。消費者庁の資料(PDF)によると、高齢者事故のうち約7割を占める入浴中(居住施設)の死者数は毎年増加しており、救急搬送者数では12月~2月に多くなっています。

ヒートショックのご注意

  • 浴槽にシャワーでお湯を溜めることで、浴室全体を温めることが出来ます。
  • 入浴前にコップ1杯の水を飲む。
    (水分補給が大切)
  • 飲酒後、薬の服用後の入浴は厳禁。
  • 入浴時間は10分以内が目安。
  • 食事をした直後の入浴も避ける。
  • 入浴前にシャワーやかけ湯などで体を温める。
  • 熱いお湯にしない。(38℃~40℃が目安)
  • 高齢者は遅い時間に入浴しない。出来る限り、家族のいる時間帯に入浴し入浴前に一声掛けて見守ってもらう。

お湯につかるとき、お湯から出るときは、急がずにゆっくり、ゆっくりが大切です!お湯から急に立ち上がると水圧から解放された血管が一気に拡張し、脳への血流が少なくなることで、一時的な意識障害が発生することがあります

ヒートショックによる事故はトイレ等でも発生しています。トイレ用の人感センサー付き小型ファンヒーターなどを備えると事故防止に役立ちます。

火災の発生に注意!

消防庁によると2019年に、全国で発生した火災の総件数は3万7538件(うち住宅火災は1万696 件)、死者は1,477人で負傷者は5,814人です。毎日どこかで約103件の火災が発生しています。

2020年度(2021年3月まで)の全国統一防火標語が発表されています。

『その火事を 防ぐあなたに 金メダル』

気温が低くなると暖房器具を使う機会も増えます。また空気も乾燥する季節です。暖房器具や消火設備の点検、火事を起こさないための知識の共有が大切です。

秋の火災予防運動 2020年(令和2年)
令和2年の「秋の全国火災予防運動(秋の火災予防週間)」は、11月9日(月)から15日(日)に実施。 2020年度の全国統一防火標語は、『その火事を 防ぐあなたに 金メダル」』ポスターなどを掲載しています。2019年の総出火件数は37,538件。毎日どこかで103件(平均)の火災が発生しています。

インフルエンザに注意

数値の出典:国立感染症研究所

過去5年間のインフルエンザ受診者数
国立感染症研究所の新方式による推計

  • 2019-20年:約728.5万人
    (過去10年でもっとも少ない)
  • 2018-19年:約1206.7万人
  • 2017-18年:約1489.6万人
    (過去10年でもっとも多い)この冬は「ラニーニャ現象」の影響で、東日本・西日本で平年より寒い日が続きました。
  • 2016-17年:約1122.7万人
  • 2015-16年:約1064.6万人

前シーズンの累計受診者数は728.5万人(推計)で、過去9シーズンでもっとも少なくなっています。また流行のピークも例年より1か月近く早い2019年12月下旬でした。

今年の秋以降は「新型コロナ」と流行が重なる恐れもあり心配。

インフルエンザと冬の気温(寒さとの関係)
2011年-12年以降の冬の気温とインフルエンザの流行(受診者数)を掲載しています。過去9シーズンでもっとも流行したのは2017-18年で全国的に寒い冬でした。(期間を通してラニーニャ現象が継続)

▲過去9シーズンの冬の気温と流行状況を掲載しています。今秋以降の気温は平年より低くなる可能性もあり、気になるところです。

寒い日には・・猫バンバン

寒い冬 猫バンバン

寒い日は車の下やタイヤハウスに、猫が隠れていることも。
エンジンを始動する前に、ボンネットを軽く叩くなどで、
確認しましょう。

お願いします。

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過去の記事(一部広告を含む)



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