今年の冬は寒い?(2021年から2022年)気温と雪の予想

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冬の気温予想(2021年から2022年)

気象庁は11月10日に「ラニーニャ現象が発生したとみられる」と発表しています。

[目次]

このページに掲載している数値・予想確率の元画像は、気象庁のデーターから出典した二次情報です。数値・画像を再利用される場合は出典元(気象庁)データーをご使用ください。また表やグラフ等は数値を元に当サイトで作成したものです。

冬の気温と雪の予想

東・西日本は平年より寒い冬に

2021年12月~2022年2月(全般の予想)

冬の全般予想

11月25日に「3か月予報=12月~2月」が発表されたため、「寒候期予報」から変更しました。これまでの「寒候期予報」に比べ、北日本の気温は平年より高い確率が上がり、東日本、西日本、沖縄・奄美で平年より低い確率が上がっています。

各地域の数字は左から低い・平年並・高い確率(%)です。
※画像が表示されない場合は、お手数ですがページの再読み込みをお願いいたします。
冬の気温予想(2021年から2022年の冬)
気象庁によると寒気の流れ込みに影響する「北極振動」の予測は困難で、予報に考慮されておらず不確定性があるということです。

気温の予想確率

西日本と沖縄・奄美の気温は、平年より低い確率が50%です。

低い(%) 平年並(%) 高い(%)
北日本
20
40
40
東日本
40
40
20
西日本
50
30
20
沖縄奄美
50
30
20

降雪量(日本海側)

西日本(日本海側)の雪は、平年より多い確率が50%です。

少ない(%) 平年並(%) 多い(%)
北日本
40
30
30
東日本
20
40
40
西日本
20
30
50

西日本は九州[北部]を除く

1か月予報(12月24日まで)

11月25日発表分

気温予想

11月27日から1週間の気温は、北日本で高い確率が80%、東日本で平年並の確率が50%、西日本と沖縄・奄美で低い確率が50%と予想されています。

前回(11月18日)の予想と比べ、北海道と東北で平年の気温より高い確率が50%または60%から80%へ、関東・甲信と北陸は、平年より低い予想から平年並に変わっています。東海から九州は前回と同じ、沖縄・奄美もほぼ同じ予想です。

各地域の数字は左から低い・平年並・高い確率(%)です。
※画像が表示されない場合は、お手数ですがページの再読み込みをお願いいたします。

2021年11月27日~12月3日の気温

11月27日~12月3日の気温

2021年12月4日~12月10日の気温

12月4日~12月10日の気温

2021年12月11日~12月24日の気温

12月11日~12月24日の気温

11月終わり頃からは東海からから沖縄・奄美まで、平年の気温より低くなる予想です。

雪の予想(日本海側)

西日本は発表されていません。

地域 少ない(%) 平年並(%) 多い(%)
北日本 40 40 20
東日本 30 30 40
西日本 /// /// ///

早期天候情報(11月29日発表)

12月6日頃から北海道と東北で平年の気温より、かなり高くなる予想です。

今年と昨年の気温比較(11月中旬)
地域 2021年 2020年
北日本 +2.1 +1.9
東日本 +0.3 +2.4
西日本 -0.5 +2.8
沖縄・奄美 -0.7 +1.7

11月下旬と12月上旬の平年値

全国100地点について、最高気温と最低気温の平年値(旬ごとの平均気温)を掲載しています。地域名をクリックまたはタップで表示します。

北海道

リンクのある都市は、他の月の平年値を掲載しています。

都市 11月下旬 12月上旬
最高 最低 最高 最低
稚内 3.7 -1.1 1.3 -3.1
旭川 3.3 -3.6 0.8 -6.0
北見 4.8 -4.9 1.8 -8.5
釧路 6.6 -2.6 4.1 -5.1
帯広 5.7 -3.4 2.8 -6.5
富良野 3.4 -4.6 0.5 -7.9
留萌 5.1 -0.8 2.7 -2.8
札幌 6.0 -0.4 3.5 -2.4
函館 7.2 -0.2 4.7 -2.2
東北

リンクのある都市は、他の月の平年値を掲載しています。

都市 11月下旬 12月上旬
最高 最低 最高 最低
青森 8.5 1.6 6.1 -0.2
八戸 9.5 1.2 7.1 -0.4
秋田 9.9 2.8 7.5 1.2
大館 8.3 -0.3 5.7 -1.7
盛岡 8.6 0.2 6.2 -1.2
大船渡 11.3 2.4 9.0 1.0
仙台 12.0 3.9 9.9 2.2
山形 10.2 1.8 8.0 0.5
酒田 11.4 4.3 9.2 2.7
福島 12.3 3.5 10.2 2.0
若松 9.9 1.9 7.6 0.5
小名浜 14.4 5.3 12.5 3.6
関東・甲信
  • 東京の観測地点は千代田区
  • 上越の観測地点は高田
  • つくばの観測地点は館野
  • リンクのある都市は、他の月の平年値を掲載しています。
都市 11月下旬 12月上旬
最高 最低 最高 最低
新潟 12.2 5.3 10.2 3.6
上越 13.5 4.6 11.2 3.0
村上 11.8 3.5 9.5 2.1
宇都宮 14.1 3.8 12.1 1.9
奥日光 6.8 -1.3 4.7 -3.1
前橋 14.7 5.2 12.9 3.4
草津 7.1 -1.2 4.9 -3.1
水戸 14.6 4.0 12.7 2.1
日立 14.7 6.3 12.8 4.4
つくば 14.6 3.3 12.7 1.3
さいたま 14.7 4.8 12.9 3.0
熊谷 15.0 5.3 13.2 3.4
秩父 14.2 2.0 12.5 0.0
千葉 15.6 8.0 13.8 6.4
銚子 15.8 9.4 14.2 7.5
館山 16.8 7.1 15.1 5.3
東京 14.9 7.1 13.3 5.3
八王子 14.6 4.6 12.9 2.7
横浜 15.4 8.4 13.7 6.7
小田原 15.8 6.5 14.2 4.8
甲府 14.8 3.9 12.9 2.1
長野 11.2 1.7 9.0 0.0
軽井沢 9.2 -1.9 7.1 -3.6
松本 11.8 0.8 9.9 -0.6
飯田 12.9 2.0 10.6 0.4
東海・北陸

リンクのある都市は、他の月の平年値を掲載しています。

都市 11月下旬 12月上旬
最高 最低 最高 最低
静岡 17.3 8.2 15.5 6.2
熱海 15.8 9.7 14.1 8.0
御前崎 16.7 9.5 14.6 7.4
浜松 16.8 8.6 14.8 6.3
名古屋 15.5 6.6 13.3 4.9
豊橋 15.5 7.4 13.4 5.3
豊田 15.5 4.4 13.3 2.5
南知多 15.1 6.8 13.1 5.0
岐阜 15.5 6.2 13.2 4.5
高山 10.9 1.4 8.4 -0.2
15.4 7.7 13.5 6.0
四日市 15.2 5.1 13.0 3.3
尾鷲 17.2 7.3 15.3 5.5
富山 13.6 5.7 11.5 3.9
金沢 14.0 6.4 12.0 4.8
輪島 13.2 5.2 11.0 3.7
福井 14.0 5.6 11.7 4.0
敦賀 14.5 7.3 12.5 5.6
近畿

リンクのある都市は、他の月の平年値を掲載しています。

都市 11月下旬 12月上旬
最高 最低 最高 最低
大津 14.1 5.5 12.1 4.0
米原 13.0 3.1 10.8 1.9
京都 15.3 6.5 13.3 4.7
舞鶴 14.1 5.7 12.3 4.0
奈良 14.9 4.9 12.9 3.3
和歌山 15.9 8.0 14.0 6.3
大阪 15.9 8.4 13.9 6.7
枚方 15.5 6.3 13.5 4.5
神戸 15.6 9.0 13.6 7.1
豊岡 14.4 5.5 12.5 3.8
姫路 15.4 5.4 13.5 3.6
中国・四国

リンクのある都市は、他の月の平年値を掲載しています。

都市 11月下旬 12月上旬
最高 最低 最高 最低
岡山 15.1 4.8 13.2 3.3
津山 13.6 3.1 11.6 1.4
広島 15.7 7.1 13.6 5.2
庄原 12.6 1.5 10.1 0.1
鳥取 14.8 6.0 12.7 4.4
松江 14.6 6.3 12.4 4.7
浜田 15.5 7.7 13.4 6.1
山口 15.5 5.1 13.1 3.1
15.4 7.0 13.2 5.4
高松 14.3 6.0 13.6 5.4
徳島 15.8 8.3 14.0 6.4
松山 16.2 7.7 14.1 5.9
宇和島 17.2 8.0 15.3 6.3
高知 17.7 7.7 15.8 5.7
室戸岬 16.1 11.2 14.3 9.1
九州・沖縄

リンクのある都市は、他の月の平年値を掲載しています。

都市 11月下旬 12月上旬
最高 最低 最高 最低
福岡 16.2 8.8 14.0 7.0
八幡 15.8 7.5 13.6 5.7
佐賀 16.1 6.9 13.9 4.9
長崎 16.6 9.0 14.5 7.2
熊本 16.7 6.7 14.4 4.7
人吉 15.8 5.4 13.5 3.3
大分 16.3 7.6 14.3 5.8
宮崎 18.0 8.3 16.2 6.2
鹿児島 18.7 10.4 16.7 8.4
那覇 23.9 19.3 22.6 17.9
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3か月予報(2022年2月まで)

気温予想

11月25日発表分

12月と1月は東・西日本で平年の気温より低くなる予想です。2月は西日本で平年の気温より低くなる予想です。

各地域の数字は左から低い・平年並・高い確率(%)です。
※画像が表示されない場合は、お手数ですがページの再読み込みをお願いいたします。

2021年12月の気温

12月の気温

2022年1月の気温

1月の気温

2022年2月の気温

2月の気温

雪の予想(日本海側)12月~2月

西日本は九州[北部]をのぞく

地域 少ない(%) 平年並(%) 多い(%)
北日本 40 30 30
東日本 20 40 40
西日本 20 30 50

1月~10月の気温(地域平年差℃)

  • 地域気温平年差

▲スワイプ(スライド)で1月~6月を表示します。

10月中旬までの気温は全国的に平年を大きく上回り、特に西日本で日中の暑さが続きました。しかし下旬は全国的に平年を下回っています。

10月(月間)の平年差(℃)

北日本 東日本 西日本 沖縄・奄美
2021 +0.3 +0.6 +0.9 +0.6
2020 +0.4 -0.5 -0.4 +0.2

上記は4地域の区分です。北海道、関東、近畿などの16地域の区分での平年差については、地域別のページにに掲載しています。

平年基準の更新による違い

平年値を決める統計期間は、1991年~2020年に更新され、近年の冬を反映した基準になっています。このため「平年並」の予想であっても、これまでより気温は高く降雪量は少ない傾向です。

平年並の寒さでしょう・・

これまでより寒くない所もあるかもね

全国13都市の気温(各月の平年値)について、新基準と旧データーの比較

降雪量を比較した場合

2020-21年シーズンの北陸の降雪量の比率(平年を100)は、91%から141%に変わっています。しばらくは平年並の予想であっても、これまでの降雪量より少なく感じるかもしれません。

  • 東北(日本海側):80%から108%
  • 北陸:91%から141%
  • 近畿(日本海側):64%から92%
  • 山陰:105%から136%

※気象庁の旧データーと新データーを比較したものです。

地域別の予想

気象庁の長期予報から、秋から冬の気温と降水量の予想、および過去5シーズンの冬について気温と降雪量(または降水量)を掲載しています。

エルニーニョ/ラニーニャ現象

11月10日発表分

エルニーニョ/ラニーニャ監視速報によると、「ラニーニャ現象が発生したとみられる」と発表しています。冬の終わりまで続く確率は60%ということです。
(出典:エルニーニョ/ラニーニャ監視速報

エルニーニョ/ラニーニャ現象(2021年11月10日)

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いつから寒くなる?

新しい平年値(日)で最低気温が10℃を下回る日です。

都市 平年日 都市 平年日
札幌 10月7日 仙台 10月25日
新潟 10月30日 さいたま 11月1日
東京 11月10日 長野 10月17日
金沢 11月6日 名古屋 11月9日
大阪 11月17日 広島 11月12日
松江 11月3日 高知 11月15日
福岡 11月18日 鹿児島 11月29日

※東京都の観測地点は千代田区です。
いつから寒くなる?
気温が10℃未満になる日

▲全国60都市以上で、最低/最高の気温が10℃未満になる平年値(日)、および過去3年で初めて記録した日を掲載しています。

おもな都市の平均気温

1月~12月の上旬・中旬・下旬について、最高と最低の平均気温[新基準]を掲載しています。※リンク先ページに移動します。

近年の冬の気温

  • 過去10シーズンの冬(12月~2月)の気温平年差(℃)です。
  • 平年差を色分けしています。(気象庁の色分けではありません)
平年差
高い +0.1 ~ +0.5 +0.6 ~ +1.0 +1.1以上
低い -0.1 ~ -0.5 -0.6 ~ -1.0 -1.1以下
地域区分を確認[表示]
  • 北日本:北海道地方、東北地方
  • 東日本:関東・甲信地方、北陸地方、東海地方
  • 西日本:近畿地方、中国地方、四国地方、九州北部と南部地方
  • 沖縄・奄美:奄美地方、沖縄地方
12月~2月 北日本 東日本 西日本 沖縄
奄美
2020-21年 -0.4 +0.7 +0.6 +0.1
2019-20年 +0.9 +1.9 +1.8 +1.0
2018-19年 +0.2 +0.8 +1.1 +1.5
2017-18年 -0.7 -1.0 -1.5 -0.6
2016-17年 +0.3 +0.5 +0.5 +0.8
2015-16年 +0.8 +1.1 +0.7 +0.3
2014-15年 +0.5 -0.4 -0.5 -0.8
2013-14年 -0.1 -0.5 -0.4 -0.6
2012-13年 -1.4 -1.1 -0.9 +0.1
2011-12年 -1.6 -1.1 -1.0 -0.3

気象庁の「平年並」の範囲は下記の通りです。(12月~2月の期間)平年並より気温が高いと「暖冬」、低い場合は「寒冬」になります。

  • 北日本:-0.2 ~ +0.4
  • 東日本:-0.3 ~ +0.3
  • 西日本:-0.3 ~ +0.4
  • 沖縄・奄美:-0.3 ~ 0.0

平年差の推移

気象庁が統計で使用する冬は、1月と2月を含む年です。2021年の冬は2020年12月~2021年2月です。スマホでは見にくいかもしれませんが、グラフは拡大表示します。

冬の気温推移

2020年-21年の冬の気温

2020年秋から「ラニーニャ現象」が続いた冬です。期間を通しての気温平年差は、北日本で-0.4℃で平年より寒い冬でした。東日本は+0.4℃、西日本は+0.6℃で平年より高く、気象庁の区分では「暖冬」なりました。前のシーズンまで2年連続で記録的な暖冬だったため、12月中旬から1月中旬は寒かった印象ですね。

2020年12月

北日本の平年差は-0.7℃で平年より低く、東日本は±0.0℃、西日本は-0.5℃、沖縄・奄美は+0.1℃です。東・西日本は2年連続で平年より高かったため、相対的には寒い日が多かったようです。

2021年1月

北日本は平年より-1.0℃、東・西日本の1月前半は平年値を下回る日が多かったものの、後半は気温の高い日が続き、月間では東日本で+0.1℃になっています。

2021年2月

全国的に平年を上回り、東日本は統計開始(1946年)以降、1990年に次いで2番目に高い+2.0℃、西日本は3番目に高い+2.1℃で、前年に続いて気温が高い2月でした。

月ごとの平年差(℃)

地域 11月 12月 1月 2月 3月
北日本 +1.0 -0.7 -1.0 +0.7 +2.6
東日本 +1.2 ±0.0 +0.1 +2.0 +2.9
西日本 +1.0 -0.5 ±0.0 +2.1 +2.6
沖縄
奄美
+1.0 +0.1 -0.8 +1.0 +1.6

上記の表は11月~3月まで掲載しています。3月は北日本で+2.6℃(これまでの最高より+0.7℃も高い)、東日本は+2.9℃(同+0.9℃)、西日本は+2.6℃(同+1.2℃)高く、いずれも統計開始(1946年)以降で、もっとも高くなりました。沖縄・奄美も+1.7℃で2番目に高い記録です。

降雪量(日本海側)

日本海側の降雪量については、12月は北日本と東日本でほぼ平年並、西日本は平年より多くなっています。1月と2月は西日本(特に中国山陰地方)で、平年より多くなりました。

  • 平年を100とした比率(%)
  • 全般の比率は3か月間の平均ではありません。
日本海側の地域区分を確認[表示]
  • 北日本(日本海側):北海道の日本海側とオホーツク海側[宗谷南部]、東北の日本海側
  • 東日本(日本海側):北陸地方[新潟県が含まれます]
  • 西日本(日本海側):近畿地方の日本海側と山陰 [降雪については、九州は北部を含めて日本海側に含まれません]
地域 全般 12月 1月 2月
北日本
日本海側
105 109 101 103
東日本
日本海側
141 130 188 83
西日本
日本海側
231 210 303 142
さらに地域別では(12区分)

北海道、東北、関東・甲信・・などの地域区分の平年差と降雪量

前シーズンを表示する
  • 気温は北海道で平年より低く、東北は平年並、関東・甲信から沖縄・奄美は、平年より高く暖冬になりました。
  • 降雪量は12月16日からの大雪、1月10日を中心に北海道から九州までの広い範囲で記録的な大雪になったものの中国地方(山陰)と九州をのぞき、期間を通してはほぼ平年並でした。
  • 気温は平年差(℃)
  • 降雪量は平年を100とした比率(%)
  • 新潟県は北陸、静岡県は東海、山口県は九州[北部]に区分されています。
地域 気温(℃) 降雪量(%)
北海道 -0.5 日本海側 103
オホーツク海側 98
太平洋側 99
東北 -0.3 日本海側 108
太平洋側 117
関東・甲信 +0.8 15
北陸 +0.3 141
東海 +0.8 66
近畿 +0.7 日本海側 92
太平洋側 23
中国 +0.5 山陰 136
山陽 24
四国 +0.5 0
九州(北部) +0.5 358
九州(南部) +0.4 250
奄美 +0.2 ///
沖縄 +0.1 ///

気象庁の基準など

出典:気象庁の過去の気象データー

気象庁の「暖冬」と「寒冬」の基準

12月~2月における地域ごとの平年並の範囲は下記の通りです。平年並より気温が高いと暖冬、低いと寒冬です。

  • 北日本:-0.2~+0.4
  • 東日本:-0.3~+0.3
  • 西日本:-0.3~+0.4
  • 沖縄・奄美:-0.3~0.0

ラニーニャの冬

  • 2020年‐21年:北日本は平年並、東日本から沖縄・奄美は暖冬でした。降雪量も期間全体としては、中国(山陰)と九州をのぞき、平年より少なくなっています。
  • 2017年‐18年:全国的に気温は平年を下回り、西日本では22年ぶりに平年より1.0℃以上低い寒さでした。
  • 2016年-17年:全国的に暖冬でした。

冬の気象予測は難しい・・

冬の気温や雪の予想は、「エルニーニョ/ラニーニャ」だけでなく、「北極振動」(※)や「太陽活動」「偏西風」の影響など複数の要因が関係するといわれ、夏より予測が難しいとされています。特に近年の局地的な大雪は、気温だけでなく気圧配置による寒気の強さ、流れ込み頻度などが大きく影響するということです。

北極振動

北極と北半球中緯度付近の気圧が交互に変わる現象。北半球中緯度付近の気圧が低い場合は寒気の流れ込みが多くなり、北日本・東日本で大雪の日が多くなる傾向。変動する詳しい原因は解明されていないそうです。

「寒候期予報」って、あたるの?

昨年の寒候期予報はハズレたかも・・今年の「寒候期予報」を昨年と比較すると、北海道で平年より高い確率が少し低く、西日本では低い確率が少し高いですが、全般ではほぼ同じ予想です。

寒候期予報

気象庁HPは2021年にリニューアルされ表示は異なる

前シーズンは秋からの「ラニーニャ現象」もあり、気象庁以外の予想でも東・西日本では寒くなる予想が目立ちました。しかし12月‐2月の平年差をみると北日本は‐0.4℃で寒冬、東日本は+0.7℃、西日本も+0.6℃でした。12月中旬~1月中旬にかけ、平年を下回る日があったものの期間を通しては暖冬でした。特に2月は東日本で+2.0℃、西日本は+2.1℃で、かなり高くなっています。

冬の長期予報は夏より難しいといわれており、確度は低いかもしれないですね。(気象庁のHPによると、ラニーニャの影響は発生時期と地域により異なるということです。北日本は有意な影響はなし)気象庁は2021年11月10日にラニーニャ現象が発生したとみられると発表しています。

気象庁の資料によると「寒候期予報」について「冬の天候に影響の大きい北極振動の予想は難しく、現時点では考慮できていませんので、予報には不確定性があります。」としています。

ちなみに今年の「暖候期予報=6月‐8月の気温予想」は昨年とまったく同じで、すべての地域で高い確率が40%(色分けは黄色)でした。昨年は夏季全般では全国的に平年を大きく上回りました。今年は北日本の平年差が+1.4℃で、特に北海道で暑い日が目立ちました。東日本は+0.4℃でした。西日本は+0.1℃、沖縄・奄美は±0.0℃で平年並でした。しかし5月19日から平年の基準が変更され、近年の夏の気温が反映されたこともあり、平年並であっても体感的には暑い夏だったと思います。

気象庁はスパコンを使って、さまざまな観測データーからシミュレーションしていると思いますが、長期予報は難しいようですね。

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寒い冬に気をつけること

インフルエンザなどのウイルスが原因となる病気、火災予防について掲載しています。

冬の事故

事故・災害

強い寒気(寒波)が来たら!
雪による事故・トラブル

ヒートショックに注意

高齢者の入浴には特に注意が必要

家の中での急激な寒暖差による事故(血圧の変動による失神や心筋梗塞、脳梗塞など)が多く発生しています。消費者庁の資料(PDF)によると、高齢者事故のうち約7割を占める入浴中(居住施設)の死者数は毎年増加しており、救急搬送者数では12月~2月に多くなっています。

ヒートショックのご注意

  • 浴槽にシャワーでお湯を溜めることで、浴室全体を温めることが出来ます。
  • 入浴前にコップ1杯の水を飲む。
    (水分補給が大切)
  • 飲酒後、薬の服用後の入浴は厳禁。
  • 入浴時間は10分以内が目安。
  • 食事をした直後の入浴も避ける。
  • 入浴前にシャワーやかけ湯などで体を温める。
  • 熱いお湯にしない。(38℃~40℃が目安)
  • 高齢者は遅い時間に入浴しない。出来る限り、家族のいる時間帯に入浴し入浴前に一声掛けて見守ってもらう。

お湯につかるとき、お湯から出るときは、急がずにゆっくり、ゆっくりが大切です!お湯から急に立ち上がると水圧から解放された血管が一気に拡張し、脳への血流が少なくなることで、一時的な意識障害が発生することがあります

ヒートショックによる事故はトイレ等でも発生しています。トイレ用の人感センサー付き小型ファンヒーターなどを備えると事故防止に役立ちます。

火災発生件数は3万4602件

2021年度の全国統一防火標語はおうち時間 家族で点検 火の始末です。

消防庁によると2020年に全国で発生した火災の総件数は、3万4602件で死者は1,321人、負傷者は5,511人です。毎日どこかで約95件の火災が発生しています。

出火原因の1位は放火および放火の疑いで4,020件(全体の11.6%)、建物火災の出火原因1位はコンロで2,724件(全体の14.1%)です。また死者が発生した火災のうち、277件(285人)は出火原因が放火および放火の疑いです。

おやすみ前、お出かけ前に火の用心
発生件数ランキングと出火原因

火災の怖さは複数の死傷者が発生することが多く、また近隣への被害が拡大することも少なくないことです。気温が低くなると暖房器具を使う機会も増えます。また空気も乾燥する季節です。暖房器具や消火設備の点検、火事を起こさないための知識の共有が大切です。

インフルエンザに注意

数値の出典:国立感染症研究所

過去5年間のインフルエンザ受診者数
国立感染症研究所の新方式による推計

  • 2020年-21年:「国立感染症研究所」の発表によると、シーズン期間中の推計受診者数は約1.4万人で、前シーズンの約520分の1と極めて少なく、流行の発表はありませんでした。
  • 2019-20年:約728.5万人(このシーズンまでの10年間で最少)
  • 2018-19年:約1206.7万人
  • 2017-18年:約1489.6万人
    (2010-11年以降でもっとも多い)この冬は「ラニーニャ現象」の影響で、東日本・西日本で平年より寒い日が続きました。
  • 2016-17年:約1122.7万人

年末年始は事故・犯罪が増える時期

  • 2020-21年の年末年始(10日間)の交通事故死者数は71人
  • 2020年12月の特殊詐欺被害額は約32億6千万円(年間最多)

年末・年始に増える事故・犯罪
(気をつけたい11のリスク)

寒い日には・・猫バンバン

寒い冬 猫バンバン

寒い日は車の下やタイヤハウスに、猫が隠れていることも。
エンジンを始動する前に、ボンネットを軽く叩くなどで、
確認しましょう。

お願いします。

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