今年の冬は寒い?(2020年‐2021年)ラニーニャ発生中

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12月の気温は北海道で平年より低く
東北から九州[北部]は平年並の予想

11月25日発表の「3か月予報」によると、12月~2月(全般)の気温は北海道で平年より高く、北日本・東日本で平年並、西日本で平年より低くなる予想です。

冬の気温予想

このページに掲載している数値等は、気象庁のデーターから出典した2次情報です。数値を再利用される場合は出典元データーをご使用ください。

[目次]

1か月予報(12月27日まで)

11月26日発表分

11月28日から1週間の気温は、北日本で平年並または低い確率ともに40%、東日本、西日本と沖縄・奄美で平年並の確率が50%と予想されています。前回(11月19日)の予想と比べ、東北は平年より低い予想から平年並へ、関東・甲信から沖縄・奄美までは、高い予想から平年並の予想に変わっています。

2020年11月28日~12月4日の気温

11月28日~12月4日の気温

2020年12月5日~12月11日の気温

12月5日~12月11日の気温

2020年12月12日~12月25日の気温

12月12日~12月25日の気温

降雪量(日本海側)

期間:11月28日~12月27日

少ない(%) 平年並(%) 多い(%)
北日本
30
40
30
東日本
30
40
30

過去5日間の気温と降水量

数値出典:地域平均気象データ

  • 期間:11月21日~11月25日
  • 気温:平年差(℃)
  • 降水量:平年値に対する比率(%)
地域 北日本 東日本 西日本 沖縄・奄美
気温 +1.3 +2.7 +2.0 +1.8
降水量 64 23 27 42

降水量の少ない地域は空気も乾燥しやすくなります。火の取り扱い、お部屋の湿度にも注意が必要ですね。ウイルスの多くは湿度が40%以下になると、空気中に浮遊しやすくなるそうです。

平年の気温って何度なの?[30都市を表示]

30都市の最高と最低気温の平年値(℃)

  • 現在は1981年~2010年の観測データーが使われてます。(10年ごとに更新されるため、2021年以降は変わる場合があります)
  • 気象庁のデーターから出典

平年値では多くの地域で、週ごとに1.0℃以上低下する時期です。

11月28日 12月5日 12月12日
旭川市 2.6
-4.4
1.1
-5.7
-0.5
-7.3
釧路市 5.8
-3.5
4.4
-4.9
2.9
-6.5
札幌市 5.3
1.1
3.8
-2.4
2.3
-3.8
青森市 7.8
0.9
6.3
-0.1
4.9
-1.1
秋田市 9.0
2.2
7.7
1.3
6.2
0.3
仙台市 11.1
3.1
10.0
2.2
8.7
1.2
福島市 11.4
2.7
10.3
1.9
9.0
1.0
新潟市 11.5
4.5
10.3
3.6
8.9
2.7
宇都宮市 13.2
2.4
12.2
1.3
11.1
0.2
さいたま市 14.0
3.6
13.0
2.4
12.1
1.4
東京
(千代田区)
14.2
6.0
13.3
5.0
12.3
4.0
静岡市 16.4
7.1
15.4
5.7
14.3
4.6
名古屋市 14.5
5.7
13.3
4.6
12.0
3.5
岐阜市 14.7
5.3
13.3
4.1
12.0
3.1
高山市 9.7
0.4
8.3
-0.6
6.7
-1.5
津市 14.6
6.6
13.4
5.5
12.3
4.6
長野市 10.1
0.8
8.8
-0.2
7.4
-1.1
金沢市 13.1
5.6
12.0
4.7
10.6
3.8
京都市 14.5
5.5
13.2
4.4
11.9
3.5
大阪市 15.1
7.5
13.9
6.4
12.6
3.5
神戸市 14.8
8.1
13.6
6.9
12.3
5.8
広島市 15.0
6.1
13.8
4.9
12.6
4.0
松江市 13.8
5.5
12.6
4.5
11.4
3.8
松山市 15.4
6.8
14.1
5.7
12.9
4.9
高知市 17.0
6.6
15.8
5.3
14.6
4.3
山口市 14.6
4.3
13.2
3.0
12.0
2.2
福岡市 15.4
7.9
14.1
6.8
12.8
5.9
熊本市 16.0
5.7
14.6
4.4
13.3
3.4
鹿児島市 18.0
9.5
16.8
8.0
15.5
7.0
那覇市 23.1
18.5
22.3
17.5
21.6
16.7
3か月予報(12月・1月・2月)

11月25日発表分

12月の気温は北海道で平年より低く、東北から九州[北部]では平年並と予想されています。前回(10月23日)の予想と比べ、北海道は平年より高いから低い予想へ、関東・甲信から九州[北部]は低いから平年並の予想へ、九州[南部]と沖縄・奄美は、低いから高い予想に変わっています。

3か月間の降雪量(日本海側)は、東日本と西日本で多い確率が40%と予想されています。

2020年12月の気温

12月の気温

2021年1月の気温予想

1月の気温

2021年2月の気温予想

2月の気温

気温と降水量

  • 北日本と東日本の気温
    北日本と東日本の気温

確率

降雪量(日本海側)

12月~2月の降雪量

降雪量

ずいぶん寒くなってきたね。

紅葉のピークは過ぎたのかな。冬支度を急がなきゃ。

落ち葉で滑って転ばないようにね。自転車やバイクはスリップ事故に気をつけてね。

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冬の気温(寒候期予報)

12月~2月の3か予報が発表されたため、寒候期予報の発表は終了しています。

地域別

「3か月予報」による2021年2月までの気温と降水量・降雪量(日本海側)の予想。

エルニーニョ/ラニーニャ現象

11月10日発表のエルニーニョ/ラニーニャ監視速報によると「ラニーニャ現象」が継続して発生しており、今後冬にかけて続く確率は90%と予想されています。前回(10月9日)発表の予想と同じ確率です。春に平常に戻る確率は前回の30%から40%に上がっています。

(出典:エルニーニョ/ラニーニャ監視速報

ラニーニャ現象が発生中です

冬の期間に「ラニーニャ現象」が続いた場合は、東日本で平年の気温より低くなる傾向。近年では2017年秋から18年春に発生しており、冬の気温は全国的に平年を下回り、特に西日本では1.2℃低い寒さでした。(1.0℃以下は22年ぶり)しかし必ずしも厳冬になるとは限らず、2016年-17年の冬も「ラニーニャ現象」が続いたものの、気温は全国的に暖冬傾向でした。

いつから寒いの?

  • 平年値で最低気温、最高気温が10℃を下回る日。
  • 今年を含む3年間で初めて最低気温、最高気温が10℃を下回った日。(その日以降がすべて9.9℃以下ではありません)
  • 各都市の上段が最低気温、下段が最高気温を下回った日です。
平年値 2020年 2019年 2018年
札幌市 10月5日 10月8日 9月26日 10月4日
11月11日 11月4日 10月6日 11月13日
東京都 11月8日 10月31日 11月5日 11月15日
1月6日 11月29日 12月10日
名古屋市 11月9日 10月31日 11月5日 11月1日
12月30日 12月6日 12月21日
大阪市 11月16日 10月31日 11月6日 11月16日
1月7日 12月7日 12月9日
福岡市 11月17日 10月31日 11月6日 11月2日
1月15日 12月6日 12月8日

いつから寒くなる?(47都市)

2020年の冬(気温)

2019-20年の冬を振り返る

東日本と西日本では記録的な暖冬となっています。冬の降雪量は全国的にかなり少なく、北日本と東日本の日本海側では記録的な少雪となりました。

12月~2月の気温(地域別の平年差)

冬型の気圧配置が続かず、全国的に平年を上回る気温となっています。特に東日本と西日本では統計開始(1946-47年)以降で、もっとも高い記録を更新しています。

出典:気象庁|過去の気象データー

2019年12月 2020年1月 2020年2月
北日本 +0.4 +1.7 +1.4
東日本 +1.5 +2.7 +2.3
西日本 +1.3 +2.9 +1.9
沖縄・奄美 +1.1 +1.6 +1.3

2019年12月以降の暖冬と雪が少ない原因

気温の推移(2020年|14都市)

気温の推移(2019年|14都市)

各月1日と15日の最低/最高気温

1月~12月の1日と15日について、最低気温と最高気温の平年値を表にしています。
※リンク先ページに移動します。

近年の冬(気温)

12月~2月の気温平年差(℃)

出典:気象庁の過去の気象データー

気象庁の「暖冬」と寒冬」の基準

  • 北日本の「暖冬」は平年差が+0.5℃以上「寒冬」は-0.4℃以下
  • 東・西日本の「暖冬」は平年差が+0.5℃以上「寒冬」は-0.2℃以下
  • 沖縄・奄美の「暖冬」は平年差が+0.3℃以上「寒冬」は-0.2℃以下

※色分けは当サイトで行ったもので、色の濃さは気象庁の階級を示すものではありません。

過去5年の平年差(℃)

寒冬 平年並 暖冬
北日本 東日本 西日本 沖縄・奄美
2019-20 +1.2 +2.2 +2.0 +1.3
2018-19 +0.4 +1.1 +1.3 +1.8
2017-18 -0.4 -0.7 -1.2 -0.3
2016-17 +0.5 +0.8 +0.8 +1.1
2015-16 +1.0 +1.4 +1.0 +0.6

2017-18年の冬は「ラニーニャ現象」が続いています。全国的に寒い冬になり、西日本では22年ぶりに平年より1.0℃以上低い寒さでした。2016-17年の冬もラニーニャ現象が続いたものの暖冬でした。

過去10年の推移

過去10年の気温推移

▲気象庁の「地域気温平年差」のデーターを元にグラフにしたもの。(拡大表示)

冬の気象予測は難しい・・

冬の気温や雪の予想は、「エルニーニョ/ラニーニャ」だけでなく、「北極振動」(※)や「太陽活動」「偏西風」の影響など複数の要因が関係するといわれ、夏より予測が難しいとされています。特に近年の局地的な大雪は、気温だけでなく気圧配置による寒気の強さ、流れ込み頻度などが大きく影響しています。

北極振動

北極と北半球中緯度付近の気圧が交互に変わる現象。北半球中緯度付近の気圧が低い場合は寒気の流れ込みが多くなり、北日本・東日本で大雪の日が多くなる傾向。変動する詳しい原因は解明されていないそうです。

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寒い冬に気をつけること

インフルエンザなどのウイルスが原因となる病気、火災予防について掲載しています。

冬の事故

事故・災害

  • 除雪作業での事故
    消費者庁の資料によると、平成29年度の事故件数は90件で8人が亡くなっています。
    事故原因など|PDF
  • 落雪事故
    最近では太陽光発電の普及により、屋根に設置した太陽電池パネルに積もった雪が滑り落ち、ケガや車などが損傷する事故も起きています。
  • 雪に不慣れな地域では、路面凍結などによる交通事故、転倒事故
  • 交通事故(死亡事故がもっとも多い月は12月)
  • 脳梗塞、心筋梗塞などの病気

ヒートショックに注意

高齢者の入浴には特に注意が必要

家の中での急激な寒暖差による事故(血圧の変動による失神や心筋梗塞、脳梗塞など)が多く発生しています。消費者庁の資料(PDF)によると、高齢者事故のうち約7割を占める入浴中(居住施設)の死者数は毎年増加しており、救急搬送者数では12月~2月に多くなっています。

ヒートショックのご注意

  • 浴槽にシャワーでお湯を溜めることで、浴室全体を温めることが出来ます。
  • 入浴前にコップ1杯の水を飲む。
    (水分補給が大切)
  • 飲酒後、薬の服用後の入浴は厳禁。
  • 入浴時間は10分以内が目安。
  • 食事をした直後の入浴も避ける。
  • 入浴前にシャワーやかけ湯などで体を温める。
  • 熱いお湯にしない。(38℃~40℃が目安)
  • 高齢者は遅い時間に入浴しない。出来る限り、家族のいる時間帯に入浴し入浴前に一声掛けて見守ってもらう。

お湯につかるとき、お湯から出るときは、急がずにゆっくり、ゆっくりが大切です!お湯から急に立ち上がると水圧から解放された血管が一気に拡張し、脳への血流が少なくなることで、一時的な意識障害が発生することがあります

ヒートショックによる事故はトイレ等でも発生しています。トイレ用の人感センサー付き小型ファンヒーターなどを備えると事故防止に役立ちます。

火災の発生に注意!

消防庁によると2019年に、全国で発生した火災の総件数は3万7538件(うち住宅火災は1万696 件)、死者は1,477人で負傷者は5,814人です。毎日どこかで約103件の火災が発生しています。

気温が低くなると暖房器具を使う機会も増えます。また空気も乾燥する季節です。暖房器具や消火設備の点検、火事を起こさないための知識の共有が大切です。

冬の火災予防(出火原因ワースト10など)
毎日どこかで103件の火災が発生。全国で発生した火災の総件数は3万7538件、死者は1,477人で負傷者は5,814人(2019年)です。火災の怖さは1度に多くの人が死傷することが少なくなく、近隣へ被害が拡大する場合も多いことです。

インフルエンザに注意

数値の出典:国立感染症研究所

過去5年間のインフルエンザ受診者数
国立感染症研究所の新方式による推計

  • 2019-20年:約728.5万人
    (過去10年でもっとも少ない)
  • 2018-19年:約1206.7万人
  • 2017-18年:約1489.6万人
    (過去10年でもっとも多い)この冬は「ラニーニャ現象」の影響で、東日本・西日本で平年より寒い日が続きました。
  • 2016-17年:約1122.7万人
  • 2015-16年:約1064.6万人

前シーズンの累計受診者数は728.5万人(推計)で、過去9シーズンでもっとも少なくなっています。また流行のピークも例年より1か月近く早い2019年12月下旬でした。

今年の秋以降は「新型コロナ」と流行が重なる恐れもあり心配。

過去9シーズンの流行状況
(気温と受診者数の関係)

冬の交通安全

12月は交通死亡事故がもっとも多い月です。昨年は356人が亡くなっています。この冬は東日本・西日本で平年の気温を下回り、北陸や山陰などでは降雪量も多くなる予想です。路面凍結等による事故に注意が必要です。

年末の交通安全運動
(都道府県ごとの実施期間)

寒い日には・・猫バンバン

寒い冬 猫バンバン

寒い日は車の下やタイヤハウスに、猫が隠れていることも。
エンジンを始動する前に、ボンネットを軽く叩くなどで、
確認しましょう。

お願いします。

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過去の記事(一部広告を含む)



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