今年の冬は寒い?2022年から2023年の気温と雪の予想

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今年の冬は寒い

2023年12月から2024年2月の冬の気温と雪の予想(期間の見通し)は、「寒候期予報=9月25日頃」で発表されます。

[目次]

このページに掲載している数値・予想確率の元画像は、気象庁のデーターから出典した二次情報です。数値・画像を再利用される場合は出典元(気象庁)データーをご使用ください。また表やグラフ等は数値を元に当サイトで作成したものです。

春の気温は全国的に
平年より高くなる予想

2月21日発表の「3か月予報」によると、3月~5月の気温は全国的に平年を上回る予想です。
2023年3月から5月の気温予想
▲各地域の数字は左から低い・平年並・高い確率(%)です。

1か月ごとに発表される長期予報(見通し)のため、予測精度は1週間ごとに発表される「1か月予報」が高くなります。

3月から5月の降水量の予想[表示]

降水量

確率
少ない %
平年並 %
多い %
  • 日:日本海側
  • 太:太平洋側
北日本(日)
30
40
30
北日本(太)
30
40
30
東日本(日)
30
40
30
東日本(太)
30
40
30
西日本(日)
40
30
30
西日本(太)
40
30
30
沖縄奄美
40
30
30

1か月予報

気温予想

3月9日発表分でこのページの更新は終了します。

3月16日発表分からは春から夏の気温予想ページに掲載します。>>

//月//日発表分

 

 

3か月予報

4月から6月の気温予想をご覧ください>>

気温予想

//月//日発表分

 

2023年夏も平年より暑くなる予想です。今年の夏は暑い(2023年)

2023年の気温(地域別平年差℃)

2023年2月の気温は全国的に平年を上回っています。特に東・西日本、沖縄・奄美は平年より1.0℃前後高くなっています。

  • 2023年1月~6月の気温平年差
    2023年1月~6月の気温

スワイプ その他の期間をスライド表示(スワイプ)
(パソコンはオンマウスで矢印表示)

10月~3月の気温平年差(過去5年)

平年差(℃)
高い +0.1 ~ +0.5 +0.6 ~ +1.0 +1.1以上
低い -0.1 ~ -0.5 -0.6 ~ -1.0 -1.1以下
10月11月12月1月2月3月降雪量

10月の気温(平年差)

2017 2018 2019 2020 2021 2022
北日本 -0.9 +0.8 +1.2 +0.4 +0.3 +0.1
東日本 -0.5 +0.6 +1.6 -0.5 +0.6 -0.5
西日本 ±0.0 -0.4 +1.4 -0.4 +0.9 -0.1
沖縄
奄美
+1.5 -1.3 +0.4 +0.2 +0.6 +0.4


11月の気温(平年差)

2017 2018 2019 2020 2021 2022
北日本 -0.7 +1.0 -0.6 +1.0 +1.7 +1.7
東日本 -0.8 +1.1 +0.5 +1.2 +0.5 +1.7
西日本 -0.9 +0.1 +0.5 +1.0 -0.2 +1.8
沖縄
奄美
+0.4 +0.3 +0.3 +1.0 -0.6 +1.2


12月の気温(平年差)

2017 2018 2019 2020 2021 2022
北日本 -0.1 +0.1 +0.4 -0.7 +0.5 -0.2
東日本 -1.3 +0.8 +0.7 +0.8 +0.7 -0.4
西日本 -1.8 +1.0 +1.2 -0.5 ±0.0 -1.1
沖縄
奄美
-0.8 +1.3 +0.8 +0.1 -0.1 -0.4


1月の気温(平年差)

2018 2019 2020 2021 2022 2023
北日本 +0.3 +0.2 +1.3 -1.0 -0.2 -0.7
東日本 -0.7 +0.3 +2.5 +0.1 -0.6 +0.3
西日本 -1.1 +0.9 +2.6 ±0.0 -0.2 +0.3
沖縄
奄美
±0.0 +1.0 +1.2 -0.8 +0.6 +0.1


2月の気温(平年差)

2018 2019 2020 2021 2022 2023
北日本 -1.2 +0.4 +1.1 +0.7 +0.1 +0.1
東日本 -1.0 +1.4 +2.0 +2.0 -1.0 +1.0
西日本 -1.6 +1.4 +1.6 +2.1 -1.4 +0.9
沖縄
奄美
-0.9 +2.4 +1.0 +1.0 -0.4 +1.1


3月の気温(平年差)

2018 2019 2020 2021 2022 2023
北日本 +1.5 +1.1 +2.0 +2.6 +1.2 //
東日本 +2.0 +1.1 +1.6 +2.9 +1.6 //
西日本 +1.4 +0.8 +1.4 +2.6 +1.6 //
沖縄
奄美
+0.7 +0.9 +0.9 +1.6 +1.3 //

近年の3月は気温が高いですね。2021年3月は北・東・西日本で統計開始(1946年)以降で1位、沖縄・奄美は2位の記録です。


期間降雪量(12月~2月)
平年を100とした場合の比率(%)です。九州[北部]地域は含まれません。

2018
-19
2019
-20
2020
-21
2021
-22
2022
-23
北日本
日本海側
86 54 105 114 //
東日本
日本海側
41 11 141 124 //
西日本
日本海側
9 16 231 82 //

気象庁の区分で平年並の気温範囲(12月~2月)は、下記のとおりです。平年より高いと「暖冬」低いと「寒冬」です。

平年差 北日本 東日本 西日本 沖縄奄美
-0.2~
+0.4
-0.3~
+0.3
-0.3~
+0.4
-0.3~
0.0

5月下旬と6月上旬の平年値

全国約100地点について、最高気温と最低気温の平年値(旬ごとの平均気温)を掲載しています。地域名をクリックまたはタップで表示します。

北海道

リンクのある都市は、他の月の平年値(気温と降水量)を掲載しています。

都市 5月下旬 6月上旬
最高 最低 最高 最低
稚内 14.2 7.9 15.1 9.2
旭川 21.1 8.2 21.8 10.3
富良野 20.8 8.3 21.8 9.8
北見 19.8 7.1 20.7 8.8
釧路 13.6 6.8 14.5 8.2
帯広 19.6 7.9 20.4 9.2
留萌 17.3 9.1 18.0 10.7
札幌 19.8 10.7 20.8 12.0
函館 18.6 9.6 19.4 11.1
東北

リンクのある都市は、他の月の平年値(気温と降水量)を掲載しています。

都市 5月下旬 6月上旬
最高 最低 最高 最低
青森 20.3 11.0 21.2 12.5
八戸 19.9 10.8 20.3 11.8
秋田 21.5 12.7 23.7 16.1
大館 22.7 10.6 24.1 12.2
盛岡 22.1 10.9 23.4 12.5
大船渡 20.3 11.5 21.1 12.8
仙台 21.6 13.3 22.3 14.7
気仙沼 20.3 10.8 21.1 12.2
山形 24.3 12.5 25.4 14.0
酒田 22.0 13.3 23.3 15.0
福島 24.8 13.8 25.4 15.0
郡山 23.3 13.0 24.2 14.2
若松 24.3 12.4 25.5 14.0
小名浜 20.7 13.6 21.5 15.0
関東・甲信
  • 東京の観測地点は千代田区
  • 上越の観測地点は高田
  • つくばの観測地点は館野
  • リンクのある都市は、他の月の平年値(気温と降水量)を掲載しています。
都市 5月下旬 6月上旬
最高 最低 最高 最低
新潟 23.0 14.4 24.1 16.3
上越 24.1 13.3 25.1 14.8
村上 23.3 12.4 24.5 14.0
宇都宮 24.7 14.7 25.3 15.8
奥日光 16.5 7.0 17.0 8.3
前橋 25.6 15.2 26.3 16.5
草津 18.2 8.0 18.7 9.1
水戸 23.3 14.1 23.6 15.3
日立 21.3 14.1 21.9 15.1
つくば 24.0 13.9 24.4 15.1
さいたま 25.2 15.4 25.8 16.8
熊谷 26.0 15.4 26.6 16.7
秩父 25.0 13.2 25.6 14.6
千葉 24.3 16.7 24.9 17.8
銚子 21.7 15.9 22.1 16.8
館山 23.9 15.6 24.7 16.7
東京 24.9 15.9 25.3 17.2
八王子 24.8 14.5 25.3 15.7
横浜 24.3 16.7 24.8 16.4
小田原 23.8 15.1 24.4 16.4
甲府 26.4 15.0 27.2 16.5
長野 24.4 12.6 25.4 14.2
軽井沢 20.3 7.9 20.7 9.4
松本 24.7 11.9 25.7 13.4
飯田 24.9 12.5 25.9 14.1
東海・北陸

リンクのある都市は、他の月の平年値(気温と降水量)を掲載しています。

都市 5月下旬 6月上旬
最高 最低 最高 最低
静岡 24.4 16.3 25.0 17.6
熱海 23.7 16.5 24.2 17.4
御前崎 22.9 16.7 23.7 17.9
浜松 24.8 16.5 25.8 17.8
名古屋 26.0 16.3 26.8 17.8
豊橋 24.3 16.5 24.8 17.6
豊田 26.0 14.1 26.9 15.8
南知多 24.5 15.2 25.1 16.6
岐阜 26.2 16.1 27.1 17.7
高山 24.3 10.9 25.5 12.9
中津川 25.9 13.2 26.3 14.8
24.5 16.8 25.1 18.2
四日市 24.5 14.5 25.2 16.1
尾鷲 24.1 15.6 24.5 16.8
富山 24.1 14.5 25.0 16.1
金沢 23.5 15.2 24.5 16.9
輪島 22.4 12.9 23.2 14.4
福井 24.6 15.0 25.6 16.6
敦賀 23.8 15.5 24.9 17.2
近畿

リンクのある都市は、他の月の平年値(気温と降水量)を掲載しています。

都市 5月下旬 6月上旬
最高 最低 最高 最低
大津 25.1 14.9 26.0 16.4
米原 23.5 13.5 24.7 15.1
京都 26.5 16.0 27.3 17.5
舞鶴 24.9 14.1 25.8 15.8
奈良 25.8 14.4 26.7 16.0
和歌山 25.4 16.9 26.2 18.4
大阪 26.2 17.4 27.2 18.8
枚方 26.4 15.9 27.4 17.5
神戸 24.9 17.9 26.1 19.2
豊岡 25.6 14.0 26.6 15.7
姫路 24.9 14.8 26.1 16.6
中国・四国

リンクのある都市は、他の月の平年値(気温と降水量)を掲載しています。

都市 5月下旬 6月上旬
最高 最低 最高 最低
岡山 26.1 16.1 26.8 17.0
津山 25.3 13.2 26.2 14.9
広島 25.5 16.4 26.6 18.1
庄原 24.6 11.2 25.8 13.2
鳥取 25.1 14.3 26.1 16.0
松江 24.4 14.8 25.5 16.4
浜田 23.3 14.7 24.3 16.3
山口 26.0 14.7 27.3 16.6
23.9 15.1 24.7 17.0
高松 26.0 16.5 26.7 18.1
徳島 25.3 16.8 25.9 18.3
松山 25.2 16.2 26.2 17.9
宇和島 25.2 16.0 25.9 17.7
高知 25.8 16.6 26.3 18.0
室戸岬 22.5 17.5 23.0 18.5
九州・沖縄

リンクのある都市は、他の月の平年値(気温・降水量)を掲載しています。

都市 5月下旬 6月上旬
最高 最低 最高 最低
福岡 25.5 17.4 26.4 18.9
八幡 25.2 16.1 26.3 17.8
佐賀 26.9 16.4 28.0 18.3
長崎 24.9 17.2 26.0 18.8
熊本 27.1 16.9 28.0 18.6
人吉 26.5 14.8 27.0 16.7
大分 25.0 16.1 25.7 17.7
宮崎 25.4 17.2 25.5 18.4
鹿児島 26.3 18.4 26.7 19.7
那覇 27.5 22.8 28.6 23.9
石垣島 29.2 24.6 30.1 25.6
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地域別の気温予想

気象区分では新潟県は北陸、静岡県は東海、山口県は九州[北部]、奄美は九州[南部]に含まれます。

エルニーニョ/ラニーニャ現象

出典:エルニーニョ/ラニーニャ監視速報

3月10日発表分

エルニーニョ/ラニーニャ監視速報によると2021年秋から続いていた「ラニーニャ現象」は2023年2月に終息たとみられると発表しています。今回の「ラニーニャ現象」は過去4番目に長い記録です。

エルニーニョ/ラニーニャ

ラニーニャ現象が継続した冬

  • 2001年以降で冬の期間(12月~2月)に継続
  • 期間の気温平年差(℃)
  • 降雪量(平年を100とした場合)の比率(%)
  • 数値の出典は地域平均気象データー(気象庁)
    (表は当サイトで作成し色分け)
    (デバイスにより横スクロール)
  • 日:日本海側|太:太平洋側
気温平年差(℃)
高い +0.1 ~ +0.5 +0.6 ~ +1.0 +1.1以上
低い -0.1 ~ -0.5 -0.6 ~ -1.0 -1.1以下
継続期間
北日本 東日本 西日本
上段:12月から2月(3か月間の気温平年差)
下段:降雪量(平年値に対する比率%)
2021年秋‐
2023年春
2022-
23年
+0.1 +0.1 -0.5 -0.5 -0.5 -0.6
114 102 124 88 82 50
2017年秋‐
2018年春
2017-
18年
-0.8 -0.6 -1.3 -0.9 -1.5 -1.5
117 120 200 119 215 121
2016年秋‐
2017年春
2016-
17年
+0.3 +0.3 +0.5 +0.5 +0.6 +0.5
85 96 68 49 113 87
2011年秋-
2012年冬
2011-
12年
-1.5 -1.6 -0.4 -1.0 -1.1 -0.9
121 114 179 86 155 76
2005年秋-
2006年春
2005-
06年
-1.1 -1.0 -1.6 -1.2 -1.1 -1.0
120 129 141 117 136 248
  • 2021年-22年:冬の期間を通しての気温は、東日本と西日本で平年を0.5℃以上低い「寒冬」になりました。(2月は1.0℃以上低い)
  • 2017年‐18年:西日本の気温は22年ぶりに平年より1.0℃下回る「寒冬」になりました。降雪も多く「北陸豪雪」も発生しています。

いつまで寒いの

おもな都市で最低気温が10℃以上になる平年日です。この頃になると最高気温は20℃前後になり、日中は暖かさを感じる日も増えてきます。

旭川 札幌 青森 盛岡
6月5日 5月22日 5月19日 5月22日
秋田 仙台 山形 福島
5月10日 5月5日 5月13日 5月3日
新潟 宇都宮 東京 さいたま
5月1日 4月29日 4月17日 4月23日
横浜 長野 金沢 名古屋
4月11日 5月12日 4月25日 4月16日
京都 大阪 松江
4月14日 4月19日 4月11日 4月25日
広島 高知 福岡 鹿児島
4月15日 4月9日 4月6日 3月27日

※東京都の観測地点は千代田区です。

東・西日本では冬の終わりから3月頃まで、寒い日と暖かい日を繰り返す「三寒四温」、5月初め頃までは「寒の戻り」で寒い日もあります。また空気が乾燥し風が強い日も多くなります。火災に注意が必要です。

全国70地点以上はこちらから

おもな都市の平均気温・降雪

1月~12月の上旬・中旬・下旬について、最高と最低の平均気温と降雪量(降雪地域のみ)を掲載しています。※リンク先ページに移動します。

近年の冬の気温

地域別の気温平年差[グラフ]

グラフは更新中です。

 

地域別の気温平年差 [表]

表は過去5年のデーターです。

平年差
高い +0.1 ~ +0.5 +0.6 ~ +1.0 +1.1以上
低い -0.1 ~ -0.5 -0.6 ~ -1.0 -1.1以下
12月~2月 北日本 東日本 西日本 沖縄
奄美
2022-23年 -0.3 +0.3 0.0 +0.3
2021-22年 +0.1 -0.5 -0.5 ±0.0
2020-21年 -0.4 +0.7 +0.6 +0.1
2019-20年 +0.9 +1.9 +1.8 +1.0
2018-19年 +0.2 +0.8 +1.1 +1.5

2022年‐23年の冬
(前シーズンを振り返る)

冬の気温は12月はクリスマス寒波の影響もあり東・西日本で平年を下回っています。特に西日本は平年より-1.1℃低くなっています。冬の期間(12月~2月)全般では、1月下旬の強い寒気などあったものの平年並でした。

2022年-23年の月ごとの平年差(℃)

地域 11月 12月 1月 2月 3月
北日本 +1.7 -0.2 -0.7 +0.1 //
東日本 +1.7 -0.4 +0.3 +1.0 //
西日本 +1.8 -1.1 +0.3 +0.9 //
沖縄
奄美
+1.2 -0.4 +0.1 +1.1 //
降雪量(日本海側)
  • 平年を100とした比率(%)
  • 全般の比率は3か月間の平均ではありません。
地域 全般 12月 1月 2月
北日本
日本海側
100 110 93 98
東日本
日本海側
92 210 94 37
西日本
日本海側
83 119 123 7
さらに12区分の地域別[表示]

北海道、東北、関東・甲信・・などの地域区分の気温平年差と降雪量

  • 2022年12月‐2023年2月(3か月間)
  • 気温は平年差(℃)
  • 降雪量は平年を100とした比率(%)
  • 新潟県は北陸、静岡県は東海、山口県は九州[北部]に区分されています。
地域 気温(℃) 降雪量(%)
北海道 -0.5 日本海側 107
オホーツク海側 102
太平洋側 113
東北 ±0.0 日本海側 89
太平洋側 92
関東・甲信 +0.4 44
北陸 +0.1 92
東海 +0.3 88
近畿 ±0.0 日本海側 56
太平洋側 261
中国 ±0.0 山陰 104
山陽 148
四国 -0.1 613
九州(北部) ±0.0 79
九州(南部) +0.1 200
奄美 +0.3 ///
沖縄 +0.3 ///

気象庁の基準など

出典:気象庁の過去の気象データー

冬の気象予測は難しい・・

冬の気温や雪の予想は、「エルニーニョ/ラニーニャ」だけでなく、「北極振動」や「太陽活動」「偏西風」の影響、「日本海寒帯気団収束帯」の発生など複数の要因が関係するといわれ、夏より予測が難しいとされています。特に近年の局地的な大雪は、気温だけでなく気圧配置による寒気の強さ、流れ込み頻度などが大きく影響するということです。

北極振動

北極と北半球中緯度付近の気圧が交互に変わる現象。北半球中緯度付近の気圧が低い場合は寒気の流れ込みが多くなり、北日本・東日本で大雪の日が多くなる傾向。変動する詳しい原因は解明されていないそうです。

日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)

大雪の気象情報で聞くことが少しづつ増えてきました。冬に日本海で寒気の吹き出しに伴って形成される1000km程度の収束帯(略:JPCZ)で、特に西日本(日本海側)の地域で局地的な大雪になることが多いということです。2018年2月5日~8日に北陸を中心に大きな被害が発生した「平成30年豪雪」などが、この収束帯による影響ということです。形成過程は異なりますが夏に局地的な大雨をもたらす「線状降水帯」のように、発表があった場合は注意が必要ですね。

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寒い冬に気をつけること

空気が乾燥する季節です。火災にご注意を。また除雪作業中の事故、住居内での事故にも注意が必要です。

冬の事故防止

事故・災害

  • 除雪作業での事故
  • 落雪事故
    最近では太陽光発電の普及により、屋根に設置した太陽電池パネルに積もった雪が滑り落ち、ケガや車などが損傷する事故も起きています。
  • 雪に不慣れな地域では、路面凍結などによる交通事故、転倒事故
  • 交通事故
  • 住居内での事故

 

家庭内での事故に注意

強い寒気(寒波)が来たら!
雪による事故・トラブル

火災発生件数は3万5077件

消防庁によると2021年に全国で発生した火災の総件数は、3万5077件で死者は1400人、負傷者は5361人です。毎日どこかで約96件の火災が発生しています。

出火原因の1位は放火および放火の疑いで3,859件(全体の11.6%)、建物火災の出火原因1位はコンロで2,667件です。また死者が発生した火災のうち、227件(258人)は出火原因が放火および放火の疑いです。

火災の怖さは複数の死傷者が発生することが多く、また近隣への被害が拡大することも少なくないことです。気温が低くなると暖房器具を使う機会も増えます。また空気も乾燥する季節です。暖房器具や消火設備の点検、火事を起こさないための知識の共有が大切です。

令和4年度の全国統一防火標語

2022年度全国統一防火標語は「お出かけは マスク戸締り 火の用心」

寒い日には・・猫バンバン

寒い日は車の下やタイヤハウスに、猫が隠れていることも。
エンジンを始動する前に、ボンネットを軽く叩くなどで、
確認しましょう。

お願いします。