春の全国交通安全運動(2023年)ポスター等

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秋の交通安全運動はこちらです>>

令和5年「春の交通安全運動」は
5月11日(木)から20日(土)

[目次]

このページに掲載している数値等は、内閣府警察庁政府統計総合窓口(交通事故統計)から出典。数値を再利用される場合は、出典元データーをご使用ください。またポスター等は、該当ページ(内閣府・警察庁)にリンクしています。

春の全国交通安全運動

  • 期間:令和5年5月11日(木)~5月20日(土)
  • 交通事故死ゼロを目指す日:5月20日(土)

2023年の重点項目

  1. こどもを始めとする歩行者の安全の確保
  2. 横断歩行者事故等の防止と安全運転意識の向上
  3. 自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底

令和5年度「交通安全スローガン(標語)」をランダムに表示

すべての標語[表示]

出典:全日本交通安全協会

▼運転者・同乗者に呼びかけるもの

  • 運転は ゆとりとマナーの 二刀流
  • もちましょう 心の余裕と 車間距離
  • 「なにで来た?」 乾杯前の 合言葉
  • 夕暮れの ライトは迷わず 早めから

▼歩行者・自転車利用者に呼びかけるもの

  • 自転車に 乗るなら必ず ヘルメット
  • 反射材 「ここにいるよ!」の メッセージ
  • なれた街 いつもの道でも みぎひだり
  • イヤホンが 危険を知らせる 音を消す
  • 自転車も 車社会の 責任者
  • 前を見て どっちが大事 スマホと命

▼子供たちに交通安全を呼びかけるもの

  • ぺだるこぐ ぼくのあいぼう へるめっと
  • あげた手は いのちをしらせる 警報機
  • あぶないよ いそぐきもちに しんこきゅう
  • 登下校 なれた道でも 気をつけよう
  • 暗い道 たすけてくれる 反射材
  • ちょっと待て 安全確認 ちゃんとした?
春の交通安全運動ポスター

リンク先(内閣府)でPDFで表示・印刷できます。学校や職場、ご家庭に掲示することで、事故の抑止が期待できそうです。

春の全国交通安全運動(令和5年)ポスター横サイズ

③ポスター(横)

まとめてダウンロード[zip]
①~③のポスター・チラシ

東洋フォーム印刷
創業1975年の伝票印刷メーカーです。複写伝票、手書き伝票、個人情報保護はがき等を作り続けて48年。偽造防止などの特殊印刷、さまざまな素材にプリントするUV・レーザー印刷にも対応しています。

交通安全啓発ポスター・チラシ

②~⑧は警察庁が配布しているものです。まとめてダウンロードできます。

まとめてダウンロード[zip]
①~⑧のポスター・チラシ

(1)飲酒運転の根絶・高齢者運転の事故防止
(2)自転車の交通安全
(3)横断歩道での歩行者優先

道路の途中横断を含めると歩行中死者の7割は横断中に発生。警察庁は歩行者事故の防止ポスターとリーフレットを公開し、配布しています。
ご家庭や学校、職場などに掲示することで、事故抑止が期待できると思います。

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交通事故の防止

期間中の交通事故状況

今年と昨年の死者数

  • 交通事故日報からの暫定数。
    (修正される場合があります)
  • 今年の期間中死者数は65人で前年の運動期間より8人多くなっています。
  • 下記は運動期間での比較です。
2023年 2022年 2023年 2022年
11日(木) 7 6 16日(火) 7 7
12日(金) 7 4 17日(水) 9 8
13日(土) 2 7 18日(木) 6 8
14日(日) 4 2 19日(金) 8 4
15日(月) 8 6 20日(土) 7 5
合計 65 57

2022年と同じ期間(5月11日~20日)と比べた場合は、13人少なくなっています。

2023年の期間中交通事故状況

前年比は2022年5月11日~20日との比較です。

  • 人身事故発生件数:7,949件
    (前年比:-535)
  • 負傷者数:9,478人
    (前年比:-525)
  • 死者数:65人
    (前年比:-13人)

期間中の飲酒運転による人身事故は50件(うち死亡事故は4件)ということです。

交通違反の取り締まり状況

1日平均で約1万8500件の摘発

年間の交通違反取り締まり件数は677万5820件(放置違反金納付命令件数を含む)です。違反別でもっとも多かったのは「一時不停止」で158万8628件です。

毎日どこかで約1万8500件だよ。

 

まじかー。。
期間中は特に気をつけないとね!

可搬式オービスと従来型取り締まり機に対応(amazon・楽天)

「歩行者妨害」の検挙数は毎年増加!

被害者にも加害者にもならない

新入学児童は特に注意

1年生の歩行中の死者・重傷者は6年生の約3.7倍で、死者数だけみると7.0倍です。死者・重傷者の約4割は飛び出しによるものです。特に下校時に事故が多く発生し夏休み前の7月までが目立つということです。(1年生の第1のピークは5月中旬と下旬)

新入学児童は交通安全の知識や注意力も未熟です。自動車やバイク、自転車を運転する人も小学校付近や通学路、子どもの飛び出しが多い住宅街の市道では、特に慎重な運転が必要です。

小学生の死傷者数(過去5年間)

警察庁の発表によると、歩行中の小学生の死者・重傷者は5年間で2,522人。自転車乗車中の死者数は30人(重傷者数は1,352人)と発表されています。重傷者数がもっとも多いのは4年生で316人、次いで5年生が305人、6年生が243人ということです。

子どもの目線と歩行速度で危険予測[表示]

保護者の方は自宅周辺の道路や通学路を子どもと一緒に歩き、子どもの目線の高さと歩行速度で危険箇所の確認。6歳児(身長が116センチ場合)の目線の高さは約100センチ、歩行速度は個人差がありますが大人の平均(120m/分)の約半分が目安になります。

  • 坂道や道路の起伏などで見通しの悪い場所
  • 見通しの悪いT字路、十字路
  • 信号交差点では切り替え時間
  • 急な大雨で危険が予想される場所・側溝など

低学年の集団下校時刻は早い日で13時前後からです。

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中高生の交通安全

特に自転車通学の増える高校1年生は、事故に注意が必要。自転車の死傷事故は16歳がもっとも多くなっています。

高校生の自転車事故

自転車の安全運転

被害者だけでなく、加害者にもならないよう交通ルールの遵守が大切です。2022年から全国で悪質な自転車の取り締まりが強化されます。各警察本部は毎月1日以上、一斉の集中取り締まり日を設け、悪質違反には交通違反切符(赤切符)を科すということです。

自転車運転中のスマホ

  • ながらスマホは厳禁!
  • 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
  • 二人乗り・並進の禁止、夜間はライトを点灯、交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
  • イヤホンで音楽を聴きながらも危ない!

歩きスマホ・ながらスマホ
8つの危険(事故・犯罪)

交通安全教材

内閣府が配布している交通安全講座の教材です。{中高生と高齢者向け}リンク先で表示(PDF)・印刷できます。

自転車交通安全講座(中高生向) 自転車交通安全講座(中高生指導者向) 交通安全講座(高齢者向)
自転車交通安全
(簡易版)
自転車交通安全
(全文)
交通安全講座
(高齢者向)

 

自転車の交通安全教材もう読んだ?

もちろん!すごく役立つね。

学校に行くとき並んで走ろうね。

だめ!横に並んで走ると2万円以下の罰金だよ。

交通ルールを守る人は素敵です。

ありがとう!
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子どもと若年層の死傷者数(昼間)

数値は警察庁の統計(政府統計窓口)から出典しています。

年齢層 死傷者数 前年比
5歳~9歳 6,655人 -10人
10歳~14歳 6,987人 +638人
15歳~19歳 16,216人 +688人
20歳~24歳 19,082人 +311人

昼夜すべての事故で免許保有者10万人あたりの事故件数(第一当事者=過失がもっとも大きい)は、16歳~19歳がもっとも多く1,043.6件(全年齢は347.1件)です。およそ100人に1件ですね。また単独事故の10万人あたりの件数は56.1件で、もっとも少ない35歳~39歳(4.8件)の11倍以上!

春は免許を取得したばかりの人も多いと思います。自動車もバイクも運転は楽しいですが、いままで経験したことのない危険がいっぱい。十分な注意が必要ですね。

自転車の単独死亡事故は10年前の2.4倍(2020年までのデータです)
警察庁の統計によると、自転車運転中の交通事故死者数は、全年齢で419人(このうち10歳~14歳は4人、15歳~19歳は10人)です。
事故類型では工作物への衝突や転倒などの単独事故が増加しており、死亡事故は129件で2011年(53件)の約2.4倍です。2016年~2020年の平均は111件(2011年~2015年の平均は76件)で増加傾向です。事故原因は発表されていませんが、運転中のスマホ使用などが原因のひとつかもしれないですね。

自転車も賠償責任保険に加入!

「自転車」対「歩行者」の死亡事故件数は年平均で3.9件です。

自転車と歩行者の事故では1億円近い賠償を負うケースも発生しています。埼玉県、大阪府、名古屋市、京都市などでは、賠償保険の加入が義務化されています。

高額賠償の事故[表示]
  1. 9,521万円 :男子小学生(11歳)が運転する自転車が歩行中の女性(62歳)に衝突。被害者は意識不明の状態が続いている。
  2. 9,400万円:高知市で高校生が自転車で警察官に衝突し死亡させた事故。(無灯火運転の取り締まり中に起きた事故)
  3. 9,266万円 :男子高校生の運転する自転車が、男性会社員(24歳)に衝突。被害者は言語機能喪失等の重大な後遺症。
  4. 6,779万円 :男性が運転する自転車が横断歩道で女性(38歳)に衝突し、女性は3日後に死亡。
  5. 5,438万円:男性の運転する自転車が歩行中の女性(55歳)に衝突。女性は11日後に死亡。
  6. 4,043万円 :男子高校生の運転する自転車が信号無視で、男性(62歳)が運転するオートバイと衝突。男性は13日後に死亡。
安全運転でいきましょう
  • 子どもの飛び出しに注意
過去の出来事からリスクを予見

交通事故の発生状況[2023年]
最新データー/ランキング

2022年(年間)はこちらから>>

交通違反の検挙件数は全国で約614万1500件(2022年)違反別件数など交通違反の取り締まり状況

業務中の事故・違反をゼロに!
(運転日報、車両点検表を配布)