全国の火災発生件数(ランキング)

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総出火件数、出火率の順位
(2021年のランキング)

[目次]

数値は消防庁の統計情報(火災発生件数)から出典しています。

総出火件数・死傷者等

車両・航空機火災等は省略しています。

総出火件数 3万5077件 総死者数 1,400人
建物火災(住宅含む) 1万9461件 住宅火災の死者数 913人
住宅火災 1万0565件 負傷者数 5,369人
林野火災 1,228件

人口1万人あたりの出火件数

  • 全国平均は3.02件
  • 同率の場合は出火件数が多い順

都道
府県
出火
件数
出火
件数
死者
1 大分 4.25 485 12
2 宮崎 4.14 450 15
3 山梨 4.02 330 11
4 鹿児島 3.94 637 29
5 青森 3.91 493 32
6 熊本 3.83 674 32
7 高知 3.83 269 13
8 茨城 3.75 1,091 30
9 長野 3.74 774 35
10 徳島 3.66 269 11
11 栃木 3.58 701 24
12 岡山 3.55 673 29
13 山口 3.53 479 16
14 島根 3.48 234 17
15 香川 3.40 331 18
16 三重 3.39 611 29
17 鳥取 3.36 187 10
18 北海道 3.30 1,727 72
19 秋田 3.29 320 24
20 福島 3.22 599 40
22 長崎 3.19 426 12
21 和歌山 3.19 301 17
23 佐賀 3.17 259 9
24 群馬 3.15 617 23
25 岐阜 3.01 608 35
26 沖縄 3.01 447 12
27 岩手 2.97 363 26
28 山形 2.90 310 21
29 東京 2.87 3,969 87
30 愛媛 2.86 388 29
31 奈良 2.74 369 9
32 静岡 2.72 1,001 36
33 千葉 2.71 1,716 69
34 宮城 2.69 614 30
35 滋賀 2.64 375 10
36 広島 2.62 737 33
37 兵庫 2.52 1,391 56
38 福岡 2.40 1,228 46
39 新潟 2.40 531 25
40 愛知 2.35 1,778 58
41 埼玉 2.34 1,733 74
42 神奈川 2.01 1,850 57
43 大阪 1.98 1,753 81
44 福井 1.96 152 5
45 石川 1.92 218 10
46 京都 1.74 441 21
47 富山 1.60 168 10
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春の火災予防運動2023年

都道府県の出火件数

総出火件数、建物(住宅を含む)、火災、死者・負傷者数です。

北海道・東北

都道
府県
出火
件数
建物
火災
死者 負傷
者数
北海道 1,727 972 72 230
青森 493 274 32 102
岩手 363 226 26 59
宮城 614 346 30 112
秋田 320 187 24 49
山形 310 157 21 39
福島 599 316 40 109

配線器具からの発火・火災が増加
(テレワークでは特に注意)

春の火災予防運動2023年

訪日外国人の方も一緒に火災予防!
多言語チラシ
▲飲食店・宿泊施設、外国人が従事する事業所等、訪日外国人向け。7か国語で喫煙禁止火災予防防犯カメラマスク着用。ご自由にお使いください。

関東・甲信

都道
府県
出火
件数
建物
火災
死者 負傷
者数
茨城 1,091 490 30 127
栃木 701 331 24 88
群馬 617 301 23 81
埼玉 1,733 969 74 231
千葉 1,716 893 69 253
東京 3,969 2,830 87 668
神奈川 1,850 1,138 57 303
福井 152 86 5 30
山梨 330 128 11 34
新潟 531 348 25 109
長野 774 377 35 120
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配線器具からの発火・火災が増加
(テレワークでは特に注意)

春の火災予防運動2023年

訪日外国人の方も一緒に火災予防!
多言語チラシ
▲飲食店・宿泊施設、外国人が従事する事業所等、訪日外国人向け。7か国語で喫煙禁止火災予防防犯カメラマスク着用。ご自由にお使いください。

東海・北陸

都道
府県
出火
件数
建物
火災
死者 負傷
者数
富山 168 106 10 31
石川 218 147 10 33
福井 152 86 5 30
山梨 330 128 11 34
岐阜 608 333 35 88
静岡 1,001 504 36 120
愛知 1,778 952 58 293
三重 611 274 29 86

 

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配線器具からの発火・火災が増加
(テレワークでは特に注意)

訪日外国人の方も一緒に火災予防!
多言語チラシ
▲飲食店・宿泊施設、外国人が従事する事業所等、訪日外国人向け。7か国語で喫煙禁止火災予防防犯カメラマスク着用。ご自由にお使いください。

東海・北陸の交通事故発生状況

近畿

都道
府県
出火
件数
建物
火災
死者 負傷者
滋賀 375 195 10 47
京都 441 283 21 105
大阪 1,753 1,221 81 355
兵庫 1,391 765 56 232
奈良 369 188 9 64
和歌山 301 134 17 34

配線器具からの発火・火災が増加
(テレワークでは特に注意)

 

訪日外国人の方も一緒に火災予防!
多言語チラシ
▲飲食店・宿泊施設、外国人が従事する事業所等、訪日外国人向け。7か国語で喫煙禁止火災予防防犯カメラマスク着用。ご自由にお使いください。

中国・四国

都道
府県
出火
件数
建物
火災
死者 負傷者
鳥取 187 97 10 33
島根 234 118 17 36
岡山 673 308 29 109
広島 737 404 33 110
山口 479 215 16 65
徳島 269 137 11 30
香川 331 158 18 49
愛媛 388 228 29 84
高知 269 133 13 24

配線器具からの発火・火災が増加
(テレワークでは特に注意)

 

訪日外国人の方も一緒に火災予防!
多言語チラシ
▲飲食店・宿泊施設、外国人が従事する事業所等、訪日外国人向け。7か国語で喫煙禁止火災予防防犯カメラマスク着用。ご自由にお使いください。

中国・四国の交通事故発生状況

九州・沖縄

都道
府県
出火
件数
建物
火災
死者 負傷者
福岡 1,228 685 46 194
佐賀 259 121 9 43
長崎 426 197 12 47
熊本 674 314 32 84
大分 485 189 12 52
宮崎 450 217 15 63
鹿児島 637 291 29 85
沖縄 447 178 12 29

配線器具からの発火・火災が増加
(テレワークでは特に注意)

 

訪日外国人の方も一緒に火災予防!
多言語チラシ
▲飲食店・宿泊施設、外国人が従事する事業所等、訪日外国人向け。7か国語で喫煙禁止火災予防防犯カメラマスク着用。ご自由にお使いください。

九州・沖縄の交通事故発生状況

消防白書からの抜粋

2021年(令和3年)の「消防白書」から、日常生活における火災で、おもなデーターをピックアップしています。(統計年は2020年で上記とは異なります)

  • 全火災の出火原因の約75%は失火。
  • 住宅火災は毎年減少(2020年までの10年間で約28%減少)しているものの、死者数は横ばい状況続いている。
  • 死者の約47%は逃げ遅れによるもの(不明・調査中をのぞく)、このうち避難行動を起こしていたものの、逃げ切れなかったと思われるものが約16%、火災に気づいたものの逃げ道がなかった、または火災に気づかなかったと思われるものが約16%。
  • 逃げ遅れでの死者のうち、おもな割合は病気・身体不自由が11%、熟睡中が約9%、延焼拡大が早く逃げ切れなかったものが約7%、消火しようとして死亡が約4%。
  • 住宅火災での死者発生時間は、午前0時~午前6時が多い(全時間帯の約1.2倍)
  • 死者が発生した住宅火災での着火(火がついたもの)で、もっとも多いのは寝具および衣類で全体の約19%。(不明を除く)
  • 死者のうち高齢者(65歳以上)が約70%で、81歳以上は全年齢層平均の約3倍。
  • 死因は火傷が約39%、一酸化炭素中毒・窒息が約37%。
  • 建物火災のうち全焼が約65%、半焼は約11%。
  • 建物火災による死者数は全火災の約80%(このうち約92%は住宅火災)。
  • 死者の発生した住宅火災の発火源は、たばこ(15.6%)、電気器具(12.6%)、ストーブ(9.3%)の順です。不明・その他を除きます。
  • たばこが原因の火災は、不適当な場所への放置が6割以上。
  • コンロによる火災の約半数は消し忘れ。
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火災予防

火災の怖さは1度に多くの死傷者が出たり、近隣へ被害が拡大することも少なくないことです。

気温が低くなると暖房器具を使う機会も増えます。冬から春は空気も乾燥する季節です。暖房器具や消火設備の点検、火事を起こさないための知識の共有が大切です。また大雨で水害被害にあわれた建物や工場などでは、配電盤や配線の点検(漏電チェックなど)も行いましょう。

2022年度の全国統一防火標語

令和5年3月末まで使用されます。

2022年度全国統一防火標語は「お出かけは マスク戸締り 火の用心」

地震火災の防止

消防庁が作成した動画(3分間のダイジェスト版)。地震や台風などの水害時に発生する火災について、わかりやすく解説しています。もしもの時にたいへん役立つ内容です。

地震火災発生のメカニズム等を過去の事例をもとに紹介し、対策例として家具等の転倒防止措置、感震ブレーカーの設置、安全装置付きの暖房器具の使用など。

火災原因の半分以上が電気関係って知らなかった。

台風や水害の時にも役立つね。本編も見たほうがいいよ。もっと詳しく教えてくれる。

本編動画はこちらから(約11分)[表示]

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爆発事故や放火を除けば、住宅火災(失火)のほとんどは小さな火から。もしもの時は燃え広がる前に、素早く消火が出来る備えが大切。「消火スプレー」や「投てき消火剤」をキッチンやお部屋に備え、被害を最小に抑えましょう!子どもや高齢者も簡単に使用でき、1秒でも早く消火できる環境づくりを。