震度4以上の地震が発生したら?震度別の行動

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地震の揺れや被害、
命を守る行動

「震度4」以上の地震が発生した場合の揺れや被害の目安、命を守るための行動指針について、気象庁が公開している内容を元に震度ごとに掲載しています。

気象庁の地震データーベースによると、2021年6月末までに全国で発生した震度4以上の地震は、27回(前年同期より6回少ない)です。

[目次]

このページの内容(イラストを含む)は、気象庁の資料(画像)から出典しています。また発生回数は、地震データーベースから取得した二次情報です。

震度4が発生したら

気象庁が定める地震の階級では「強震」に相当します。昨年(年間)は38回発生しています。過去5年間では327回です。

震度4

震度4の地震

どんな揺れ?

  1. 多くの人が揺れに驚く
  2. 座りの悪い置物は倒れることがある
  3. 吊り下げの電灯などは揺れる

行動

  • テレビ・ラジオの地震・津波の情報に注意。陸地の震度が低くても、震源が海底の場合は津波の可能性があります。海岸や河口付近にいる場合に揺れを感じたら、地震情報で津波の心配がないと発表されるまでは、念のため高台に避難。
  • 大きな地震の前震の可能性もあるため、数日は注意する。(2011年3月11日に発生した『東日本大震災』の前日には「震度4」の地震、前々日には「震度5弱」の地震が発生しています)

震度4の発生回数(過去5年間)

  • 2020年:38回
  • 2019年:31回
  • 2018年:67回
  • 2017年:32回
  • 2016年:159回

震度5[弱]が発生したら

気象庁が定める地震の階級では「強震」に相当します。過去5年間では全国で41回発生しています。

震度5弱

震度5弱の地震

どんな揺れ?

  1. 多くの人が恐怖を感じる
  2. 棚にある食器類や本棚の本が落ちる場合がある
  3. 固定していない家具が移動したり倒れる場合がある。

行動

  • 身の安全を確認しつつ火の元を消す。
  • テレビ・ラジオの地震・津波の情報に注意。陸地の震度が低くても、震源が海底の場合は津波の可能性があります。海岸や河口付近にいる場合に揺れを感じたら、地震情報で津波の心配がないと発表されるまでは、念のため高台に避難。
  • 大きな地震の前震の可能性もあるため、数日は注意する。2011年3月11日に発生した『東日本大震災』の前日には「震度4」の地震、前々日には「震度5弱」の地震が発生しています。

震度5弱の発生回数(過去5年間)

  • 2020年:6回
  • 2019年:6回
  • 2018年:7回
  • 2017年:4回
  • 2016年:18回

震度5[強]が発生したら

気象庁が定める地震の階級では「強震」に相当します。過去5年間では全国で12回発生しています。

震度5強

震度5強の地震

どんな揺れ・被害?

  1. 物につかまらないと歩くことが困難。
  2. 棚にある食器や本棚の本が落ちる。
  3. 固定していない家具が倒れることがる
  4. 補強していないブロック塀が崩れることがある。

木造住宅においては、旧耐震基準(建築確認の通知書の発行日が、昭和56年(1981年)5月31日以前の場合、震度5強で「ほとんど建築物が損傷しない」でした。新耐震基準(同年6月1日以降)は、震度6以上に耐えられることが条件になっています。多くの自治体で旧基準で建てられた建物に対して、耐震工事に補助金を出しています。詳しくはお住いの地域の市区町村に確認をお勧めします。

行動

  • テレビ・ラジオの地震・津波の情報に注意。陸地の震度が低くても、震源が海底の場合は津波の可能性があります。海岸や河口付近にいる場合に揺れを感じたら、地震情報で津波の心配がないと発表されるまでは、念のため高台に避難。
  • 屋外の場合はブロック塀や倒れそうな建造物から離れる。
  • 頭上からの落下物にも注意する。
  • しばらくは余震に注意する。

震度5強の発生回数(過去5年間)

  • 2020年:1回
  • 2019年:0回
  • 2018年:2回
  • 2017年:4回
  • 2016年:5回
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震度6[弱]が発生したら

気象庁が定める階級では「烈震」に相当します。人や建物への被害が広がる目安になると思います。過去5年間では全国で9回発生しています。

震度6弱

震度6弱の地震

どんな揺れ・被害?

  1. 立っていることが困難。
  2. 固定していない家具の大半が移動したり倒れるものもある。
  3. ドアが開かなくなることもある。
  4. 壁のタイルやガラスの破損や落下がある。
  5. 耐震性の低い木造建造物は、瓦が落下したり建物の傾き、倒れることもある。

2018年6月18日に発生した「大阪府北部地震」の最大震度は震度6弱です。登校中の女子児童が倒れたブロック塀の下敷きになり亡くなどの被害が発生し、大阪府内の死者は6人、重傷者は56人が発表されています。また建物被害は全壊が20棟、半壊が471棟ということです。

行動

  • 沿岸部や河口に近い地域は津波の可能性が高く、津波情報の心配がないことが確認できるまで高台に避難。
  • 身の安全を最優先に頭部を守るなどの行動をとる。
  • テレビ・ラジオからの地震・津波情報を常に確認する。
  • 屋内の場合は身の安全を確認しつつ火の元を消す。屋外に出る場合はブレーカーを落とす。またブロック塀の倒壊、落下物等によるケガに注意する。
  • しばらくは余震に十分注意する。

震度6弱の発生回数(過去5年間)

  • 2020年:0回
  • 2019年:2回
  • 2018年:1回
  • 2017年:0回
  • 2016年:6回

震度6[強]が発生したら

気象庁が定める階級では「烈震」に相当します。過去5年間では全国で3回発生しています。

震度6強

震度6強の地震

どんな揺れ・被害?

  1. はわないと歩くことが出来ない。
  2. 飛ばされることもある。
  3. 固定していない家具のほとんどが移動し、倒れるものも多くなる。
  4. 耐震性の低い木造建物は、傾くものや倒れるものが多くなる。
  5. 大きな地割れ、大規模な地滑り、山体の崩壊が発生することがある。

行動

  • 沿岸部や河口に近い地域は津波の可能性が高く、津波情報の心配がないことが確認できるまで高台に避難。
  • テレビ・ラジオからの地震・津波情報を常に確認する。
  • 身の安全を最優先に頭部を守るなどの行動をとる。
  • 揺れが収まったら安全に注意しながら火の元を消す、屋外に避難する場合はブレーカーを落とす。
  • 屋外にいる場合は、倒壊の恐れがある建物や建造物から速やかに離れる。また落下物によるケガに注意する。
  • 頭上にも十分に注意する。
  • しばらくは余震に十分注意する。

震度6強の発生回数(過去5年間)

  • 2020年:0回
  • 2019年:2回
  • 2018年:1回
  • 2017年:0回
  • 2016年:6回

震度7が発生したら

気象庁が定める階級では「激震」に相当します。2016年~2020年の5年間に全国で3回発生しています。2016年の「熊本地震」で2回、2018年の「北海道胆振東部地震」で1回です。

震度7

震度7の地震

どんな揺れ・被害?

  1. 耐震性の低い木造建物は、傾くものや倒れるものが、さらに多くなる。
  2. 耐震性の高い木造建物でも、まれに傾くことがある
  3. 耐震性の低い鉄筋コンクリート造の建物では、倒れるものが多くなる

行動

  • 沿岸部や河口に近い地域は津波の可能性が高く、津波情報の心配がないことが確認できるまで高台に避難。
  • テレビ・ラジオからの地震・津波情報を常に確認する。
  • 身の安全を最優先に頭部を守るなどの行動をとる。
  • 揺れが収まったら安全に注意しながら火の元を消す、屋外に避難する場合はブレーカーを落とす。また落下物によるケガに注意する。
  • 屋外にいる場合は、倒壊の恐れがある建物や建造物から速やかに離れる。
  • 頭上にも十分に注意する。
  • しばらくは余震に十分注意する。

震度7の発生回数(過去5年間)

  • 2020年:0回
  • 2019年:0回
  • 2018年:1回
  • 2017年:0回
  • 2016年:2回

地震火災の防止

消防庁が作成した動画(3分間のダイジェスト版)地震火災発生のメカニズム等を過去の事例をもとに紹介し、対策例として家具等の転倒防止措置、感震ブレーカーの設置、安全装置付きの暖房器具の使用など、日常での地震火災対策について周知する内容です。

火災原因の半分以上が電気関係って知らなかった。

台風や水害の時にも役立つね。本編も見たほうがいいよ。もっと詳しく教えてくれる。

本編動画はこちらから(約11分)[表示]

震度5弱以上の発生確率

北海道東北甲信(長野・山梨を含む)
首都圏(東京・千葉・埼玉・神奈川)
東海・北陸近畿中国四国九州・沖縄

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