愛知県の交通事故発生状況・件数(2021年)

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今日も加害者・被害者にならない。
交通取り締まりに注意!
路面凍結による事故に注意!

昨年1月の死者数は17人で全国2位です。20日は「大寒」です。暦どおりの厳しい寒さになる予想。19日深夜には設楽町で雪により視界が悪かった道路で、歩行者が大型トラックにはねられ、亡くなる事故が起きています。路面凍結によるスリップ・転倒事故にもご注意を!

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発生件数・特徴を知り事故抑止

愛知県の交通事故

2021年のデーターは暫定数で修正される場合があります。このページに掲載している数値等は、下記から出典した2次情報です。数値を再利用される場合は出典元データーをご使用ください。データーの出典:愛知県警および政府統計総合窓口

[目次]

発生状況(2021年)

更新時間により、全国順位と数値が異なる場合があります。暫定数であり修正される場合があります。

1月19日までの累計

発生状況 前年比
人身事故 1,099件 -175件
負傷者数 1,314人 -277人
重傷者数 27人 -17人
死者数(累計) 5人 -4人
死者数(当月) 5人 -4人
死者数 前年比 死者数 前年比
1 17 7 8
2 10 8 11
3 11 9 19
4 17 10 13
5 13 11 14
6 8 12 13

薄いグレー数字は昨年の死者数です。

月別死者数(推移)

2020年と2021年の状況

愛知県の月別死者数(推移)

交通安全に関すること

  • 1月は路面凍結による事故に注意が必要です。山間部の道路は特に注意を。市街地も時間帯によっては橋の上や高架道路、傾斜道路で凍結することがあります。歩行者や自転車は転倒事故にご注意を!
    路面の凍結による事故
    夜間は凍結に気づきにくくなります。

1月の交通事故(特徴)

愛知県警は過去5年間の事故を分析し、特徴を公開しています。学校や職場、ご家庭に掲示することで、事故の抑止が期待できそうです。

1月の交通事故の特徴 2月の交通事故の特徴
1月の資料(PDF) 2月の資料(PDF)

上記チラシをPDFで表示・印刷(愛知県警にリンク)

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横断歩道・途中横断の事故防止

道路の途中横断を含めると歩行中死者の7割は横断中に発生。警察庁は歩行者事故の防止ポスターとリーフレットを公開し、配布しています。
ご家庭や学校、職場などに掲示することで、事故抑止が期待できると思います。

横断歩道での死亡事故多発 横断歩道での事故防止
PDFで表示・印刷
(警察庁へリンク)
PDFで表示・印刷
(警察庁へリンク)

まとめてダウンロード[zip]

▲上記2種類+A2横サイズを同梱しています。

飲酒運転で逮捕されたら・・

毎日どこかで約1万7500件の
違反を検挙(全国)

業務中の事故・違反をゼロに!

最近の死傷事故

約1週間のおもな事故(発生時の概要のみ)

  • 1月19日:岡崎市鴨田町で女性(94)が道路を横断していたところ、軽乗用車にはねられ亡くなったということです。
  • 1月19日(深夜):設楽町東納庫の国道257号線(信号や横断歩道のない直線道路)で、横断中の男性(77)が大型トラックにはねられ、亡くなったということです。雪により視界が悪かったということです。
  • 1月15日:愛西市の路上で軽乗用車を運転中に歩行者の男性(56)をはね、軽傷を負わせたまま逃げていた男(62)が逮捕されたということです。飲酒運転の可能性もあるということです。
  • 1月14日:名古屋市中川区法華西町の信号と横断歩道のない丁字路で、女性(86)が左折してきた大型トラックにはねられ、亡くなったとうことです。

どんな事故が起きている?
過去1年間の死傷事故

交通取り締まり公開情報

交通取り締まり

出典:愛知県警

2021年も「歩行者妨害等」の取り締まりが強化されそうです。毎月11日は「歩行者の日」で、特に取り締まりが強化されます。愛知県警が公開している情報を掲載しています。可搬式オービスによる速度取り締まり等は、ツイッターでも予告されています。

1月の公開情報

地域 活動内容
20日 名古屋西部 速度超過違反の取締り
横断歩行者保護に資する取締り
名古屋南部
尾張
東三河
21日 西三河 横断歩行者保護に資する取締り
22日 名古屋中部 自転車の指導取締り
名古屋南部 飲酒取締り
23日 名古屋西部 飲酒取締り
24日 東三河 速度超過違反の取締り
25日 尾張 速度超過違反の取締り
26日 名古屋西部 横断歩行者保護に資する取締り
西三河 速度超過違反の取締り
27日 名古屋南部 交差点関連違反の取締り
28日 名古屋東部 飲酒取締り
速度超過違反の取締り
29日 名古屋西部 横断歩行者保護に資する取締り
西三河 飲酒取締り
愛知県警のツイッターでも予告されています[表示]
可搬式オービス レーダー式車両走行速度測定装置

スピード違反の取り締まりでは「移動可能な可搬式オービス」も運用されており、住宅街の市道(ゾーン30など)、豊田市の「猿投グリーンロード」(※)、名古屋高速などでも行われています。※無料になる夜間(22時以降)も実施されているそうです。

スピードの出し過ぎにチューいだがね

危にゃーでいかんわー

反則金とられるだらー

ピカッと光る可搬式オービスに注意![表示]
  • 予告標識の設置はなし。(愛知県の場合)
  • レーザー方式で測定するため探知機では察知できない。
    ※速度超過で撮影された場合は、フラッシュが光り気づくそうです。
  • 一般道では15キロオーバーで検挙されることも。 (住宅街など30キロ制限の生活道路でも実施されています)
  • 夜間や雨天でも実施される。
  • 短時間で場所を移動できる。
  • 堤防道路やトンネル内でも取り締まりを実施。
  • 名古屋高速でも行われています。
  • 1台の価格は約1千万円するそうです。
  • 愛知県警の保有台数は国内最多。

※従来のスピード違反の取り締まりと違い、その場での違反処理は行われません。1~2週間ほどあとに出頭通知(呼出し状)が届くとのことです。またナンバーを隠す行為(透明なカバーもNG)は法令違反で、50万円以下の罰金が科されます。さらに2016年の「道路運送車両法」の改正では、ナンバーが汚れた状態(故意・自然に関わらず)で走行することも禁止されています。

反則金・違反点数[表示]

2019年に検挙された速度違反(全国)は113万7255件で、このうち15km/h以上20km/h未満は約34万3023件、20km/h以上25km/h未満は38万7258件です。
ちなみに15km/h未満は340件で、15km/hを超えると検挙件数が増えます。
ピカッと光ったら・・普通車の罰則(一般道)

速度区分 反則金/罰金 点数
15km/h未満 9,000円 1
15~20km/h未満 12,000円 1
20~25km/h未満 15,000円 2
25~30km/h未満 18,000円 3
30~50km/h未満 罰金6万~10万円 6
50km/h以上 12
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歩行者妨害の取り締まりを強化

歩行者妨害(歩行者のいる信号機のない横断歩道での車の一時停止違反)は、取り締まりが強化されています。2019年の検挙件数は22万9395万件(全国|年間)で、前年より4万8105件増えています。警察庁の通達「歩行者優先と正しい横断の徹底に向けた取組の強化について(外部リンク|PDF)」が出されています。歩行者優先の取り組みに関する通達は、2018年以降で3回目です。2021年以降も取り締まりが一段と強化されそうです。
愛知県の摘発件数は全国最多です。
※罰則は普通車の反則金が9千円、違反点数は2点です。

県内の摘発件数は約3万7千件(1月~10月)で全国でもっとも多く、5年前の約3倍ということです。(2位の東京都より1万3千件以上多い)

愛知県は毎月11日が「横断歩道の日」です。 JAFの調査[2020年]によると、愛知県の「信号機のない横断歩道での車の一時停止率」は32.5%(全国平均は21.3%)です。
隣県では三重県が27.1%、岐阜県は19.7%、長野県は72.4%(全国でもっとも良い)、静岡県は54.1%です。

バス停付近の横断歩道に注意

バス停付近の交差点

実際のバス停付近の横断歩道

  • バス停付近の横断歩道
    バス停付近の横断歩道

※上記の写真は警察が公開したものではありません。

夜間や雨天の日などは横断歩道を見落とす場合も少なくないと思います。右前方に停車中のバスを見た時は十分な注意が必要です。

被害者にも加害者にもならない!

「携帯電話に事故の連絡が入る」ことがないように・・

  • ながら運転は危険

▲オンマウスまたはタップで停止

夜間はハイビームで事故防止

自動車と歩行者の事故が半分になるかも

夜間走行はハイビームで事故防止

千葉県警の分析によると、夜間に発生した自動車と横断歩行者の死亡事故について、ほとんどの前照灯は下向き(ロービーム)になっており、上向き(ハイビーム)であれば半数以上(56%)は、衝突を回避できた可能性が高いということです。

照射距離と歩行者発見までの距離

前照灯 照射
距離
黒っぽい
服装
明るい
服装
反射材
着用
ロービーム 40m 約26m 約38m 約57m
ハイビーム 100m 約65m 約95m 約143m

※ハイビームでの発見距離は、ロービームの距離に2.5を乗じた推定値です。

停止距離{空走距離+制動距離}は、路面が乾燥しておりタイヤの状態が良好の場合は、40km/hで約17.3m、50km/hで約24.5mです。(警察庁の速度データ|PDF

夜間に運転者が歩行者を確認できる距離は、ロービームで歩行者が黒っぽい服装の場合は、約26mということです。50km/h走行時の停止距離は約24.5mであり、黒っぽい服装の横断歩行者を発見しても衝突の回避が難しくなります。実際は街路灯の有無などで異なる場合もありますが、計算上は50km/hを超えれば事故のリスクが非常に大きくなります。
ハンドル操作等によって回避可能な場合もあるかも知れませんが、路面状況や天候によっては、さらに難しくなる場合もあると思います。40km/h走行で26mを進む時間は約2.3秒、50km/hでは約1.9秒です。

ハイビームは100m先まで見通せるため、適切に使って早くに確認できれば、余裕をもって危険を予測し回避できそうですね。また酔って路上で寝込んだ人(2019年に路上横臥による死者数は190人で、死者数全体の約27人に1人)、落下物の早期発見にもつながります。対向車を確認した場合はロービームにする必要があるため、漫然運転(※)の防止にもつながりそうです。(ハイビームアシスト機能を除く)

(※)漫然(まんぜん)運転とは、ぼんやりと運転したり、考え事をしながらの運転(集中力や注意力が低下した状態)です。死亡事故(第一当事者)の原因では10年連続で、もっとも多くなっています。{法令違反では脇見や安全確認違反などの「安全運転義務違反」に含まれます}2020年は11月末までに、この原因による死亡事故が324件発生しており、すべての原因の15.0%です。

歩行者・自転車は反射材で事故防止

反射材で事故防止

前照灯が下向き(ロービーム)の場合でも、反射材を着用していると約57m先で気づきます。

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2020年の事故(特徴)

死者数は2年連続で全国2位。ワースト1(東京都)との差は1人で、減少数も前年に比べ2人にとどまっています。名古屋市の死者が42人で前年より9人増えており、「交通死亡事故多発警報」が6回発令(愛知県全域は2回)されています。また県全体では歩行中の死者が前年より14人増えています。

交通事故の発生状況

2020年1月~12月

発生状況 前年比
人身事故 24,885件 -5,961件
負傷者数 29,563人 -7,448人
重傷者数 742人 -112人
死者数 154人 -2人

月別の死者数

1月 2月 3月 4月 5月 6月
17 10 11 17 13 8
7月 8月 9月 10月 11月 12月
8 11 19 13 14 13

6月は飲酒運転による事故が目立ち、12月は二輪車の死亡事故が目立ちました。

愛知県の月別死者数(2020年)

死亡事故の特徴

カッコ内は前年比

年齢層

  • 子ども(0~15歳):2人(0)
  • 若者(16~24歳):12人(-2)
  • 一般(25~64歳):60人(0)
  • 高齢者(65歳以上):80人(0)

地域

  • 名古屋市:42人(+9)
  • 西尾張:34人(-2)
  • 東尾張:19人(+1)
  • 西三河:40人(0)
  • 東三河:16人(-6)
  • 高速:3人(-4)

当事者別

  • 歩行者:60人(+14)
  • 自転車:29人(+4)
  • 原付:6人(-3)
  • 自動二輪:21人(+1)
  • 四輪車:36人(-14)
  • その他:2人(-4)

事故の類型

  • 横断中:35人(+3)
  • 出会い頭:30人(+2)
  • 車両単独:44人(+1)
  • 正面衝突:2人(-8)
  • 右左折:11人(-2)
  • その他:32人(+2)
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