東北の冬(2022年から2023年)の気温と雪の予想

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東北の冬
青森県・秋田県・岩手県・宮城県・山形県・福島県

[目次]

このページに掲載している数値等は、気象庁のデーターから出典したものです。数値を再利用される場合は出典元(気象庁)データーをご使用ください。表やグラフ等は数値を元に当サイトで作成したものです。

冬から春(全般)の予想

2023年2月~5月の期間予想(予測精度は1か月予報が高くなります)

確率
低い %
少ない %
平年並 %
高い %
多い %

2月21日発表分

気温

全般
20
30
50

降水量

太平洋側

全般
30
40
30

日本海側

全般
30
40
30

1か月予報(4月3日まで)

 

3月16日発表分からは、春から夏の気温予想に掲載しています。>>

 

確率
低い %
少ない %
平年並 %
高い %
多い %

3月2日発表分

気温

1か月
10
20
70
降水量
日本海側
1か月
40
30
30
太平洋側
1か月
30
40
30
日本海側の降雪量

降雪予想は終了しています・

雪の予想

1か月
///
///
///
今シーズンと前シーズンの比較
(日本海側の降雪量)
  • 上旬:1日~10日
  • 中旬:11日~20日
  • 下旬:21日~31日(2月は28日)
  • 平年を100とした場合の比率(%)です。
  • 数値は過去の地域平均気象データーから出典
地域今シーズン
2022年-23年
前シーズン
2021年-22年
12月10239
17179
78200
1月87136
15177
12086
2月92118
60108
73106

現在の気象状況[東北]

「Windy=気象情報サービス」による気温と雨・雪(❅)の状況。

▶ボタンで翌日以降の気象予測を表示します。その後に現在を再表示する場合は、スライドバーで日時を戻す、またはページを更新することで最初の表示に戻ります。

気温

雨・雪(❅)

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3か月予報(5月まで)

1か月ごとに発表される長期予報(見通し)のため、予測精度は1週間ごとに発表される「1か月予報」が高くなります。

確率
低い %
少ない %
平年並 %
高い %
多い %

2月21日発表分

各月の気温

3月
20
30
50
4月
20
40
40
5月
20
40
40

降水量

日本海側

3月
30
40
30
4月
30
40
30
5月
30
40
30

太平洋側

3月
30
40
30
4月
30
40
30
5月
30
40
30

日本海側の降雪量

降雪予想は終了しています。

雪の予想

全般
///
///
///

いつまで寒いの?

最低気温が10℃以上になる平年日です。

  • 1日の最低気温が10℃以上になる平年日です。日中の寒さも和らぎ、過ごしやすくなる時期です。(最高気温は都市により異なりますが東北は20℃を超える日も多くなります)
  • リンクしている都市は、1月~12月の上旬・中旬・下旬の最高と最低気温、降水・降雪雪の平年値を掲載しています。
都市平年値都市平年値
青森市5月19日秋田市5月10日
盛岡市5月22日仙台市5月5日
山形市5月13日福島市5月3日
郡山市5月10日

 

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気温の推移(2023年)

日本海側

東北(日本海側)の気温推移

123456789101112
20230.0+0.4
2022-0.4-0.3+0.7+1.3+0.9+0.4+1.9+0.1+1.3-0.2+1.6-0.3

太平洋側

東北(太平洋側)の気温推移

123456789101112
20230.0+0.4
2022-0.5-0.6+0.8+1.4+0.9+0.8+1.7+0.3+1.1-0.3+1.7-0.4

冬の記録(過去5シーズン)

2017-18年から2021-22年シーズンの記録です。数値は地域平均気象データーから出典しています。

気温と降雪量

  • 12月から2月(3か月)の平均
  • 気温は平年差(℃)です。
  • 降雪量は平年値を100とした場合の比率(%)です。
気温平年差(℃)
高い+0.1 ~ +0.5+0.6 ~ +1.0+1.1以上
低い-0.1 ~ -0.5-0.6 ~ -1.0-1.1以下
平年差(℃)降雪量(%)
日本
海側
太平
洋側
日本
海側
太平
洋側
2021-22-0.3-0.6124107
2020-21-0.3-0.2108117
2019-20+1.6+1.43240
2018-19+0.3+0.38264
2017-18-1.2-0.8118122

気象庁の気温区分で東北地方の「平年並」の範囲は、-0.2℃ ~ +0.4℃(12月~2月)です。平年並の範囲より気温が高いと「暖冬」になります。

  • 2019-20年の冬は平年より1.6℃高く、統計開始(1946年)以降でもっとも気温が高い冬でした。降雪量は平年の27%で統計開始(1962年)以降で、2番目に少なくなっています。(もっとも少なかったのは2007年の15%)
  • 2017-18年の冬は「ラニーニャ現象」が継続しており、全国的に平年の気温を下回っています。

おもな都市の降雪の深さ

  • 月の合計値(センチ)です。
  • 12月~3月(過去3シーズン)
  • デバイスにより横スクロールします。
都市2021-22年2020-21年2019-20年
12月1月2月3月12月1月2月3月12月1月2月3月
青森222205151211581831319105568013
秋田671345212631158922514491
盛岡437430512910440///38333611
仙台111621///242814//////36///
山形881351273511310085///3222211
酒田5110194///2010843///15331
福島60755710613935///37113
若松69151121274814615622164420
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おもな都市の平年値(旬ごとの気温)

冬を安全に過ごす

犯罪・事故に注意!

年度末にかけて振り込め詐欺、還付金詐欺、フィッシング詐欺など「特殊詐欺」が増加します。

フィッシング詐欺
※「アンコウ」の多くは深海魚のため魚釣りでは捕れません。

(1)盗難にご注意

  • 冬用タイヤ(履き替えた場合は夏用タイヤ)やバイク
  • 農機具
  • 除雪機や燃料(ガソリンや軽油)
  • 融雪剤や除雪用の道具

気温がかなり低い日や雪の降る日は、防犯カメラなどの性能が低下する場合もあります。屋外の監視にはハウジングカメラでヒーター付きを選ぶと安心です。

(2)除雪機による事故防止

除雪作業中の事故が目立っています。除雪作業はできるだけ2人以上で行い、雪下ろしにあたっては屋根からの転落にも注意が必要です。また作業中は携帯電話を所持することで、もしも雪に埋まった場合には、架電することで着信音による早期発見につながります。

おもな事故原因(消費者庁による調査)

  • 除雪部に手を突っ込む:41%
  • 除雪部に巻き込まれる:26%
  • 壁などの挟まれる:16%
  • 除雪機にひかれる:11%

特に歩行型ロータリー除雪機の安全装置を無効化した状態での使用で、事故が目立つということです。(作業を楽にするために、安全装置であるデッドマンクラッチをひもで縛るなどで固定することは、絶対に行わないこと)また雪に隠れた障害物で転倒する事故にも注意が必要です。

除雪機の事故防止ポスター除雪機を使用するときの注意
▲拡大表示します。

PDFで表示・印刷(除雪機安全協議会へリンク)

印刷して除雪機の保管場所などに掲示すれば、事故防止が期待できそうです。

「消費者庁」が公開している除雪機による事故防止ビデオ(3分57秒)です。除雪機の操作はチョットした油断が重大な事故につながります。視聴をおすすめします。また作業時には子どもを近づけないことも大切です。




火災にご注意

都道
府県
出火
件数
建物
火災
死者負傷
者数
青森49327432102
岩手3632262659
宮城61434630112
秋田3201872449
山形3101572139
福島59931640109

青森県は人口1万人あたりの出火件数が3.91件(全国平均は3.04件)で、全国で5番目に多くなっています。

気温が低くなると暖房器具を使う機会も増えます。また空気も乾燥する季節です。暖房器具や消火設備の点検、避難経路の確認、火事を起こさないための知識の共有が大切です。また台風や大雨で水害被害にあわれた住宅や店舗、工場・事務所などは、配電盤や配線の点検(漏電チェックなど)も行いましょう。

全国統一防火標語(2022年4月~2023年3月)

2022年度全国統一防火標語は「お出かけは マスク戸締り 火の用心」

  • 火災発生件数

▲再生ボタンで消防車のサイレン音が出ます。(ご注意ください)

買い物や散歩中に消防車の
サイレンを聞くと、
まさか私の家では
と心配になるわねー。

お散歩の途中で、慌ててお家に
戻ったこと知ってるよ。

サイレン+警鐘「ウ~・カンカンカンカン」は火災出動、「ウ~・ウ~」だけの場合は、火災以外の出動(交通事故などの救急現場で、消防隊員の応援が必要な時など)ということです。