東北の冬(2023年から2024年)の気温と雪の予想

スポンサーリンク
スポンサーリンク

「寒候期予報」による冬の期間予想は暖冬傾向、日本海側の雪は平年並か少ない見通しです。

東北の冬
青森県・秋田県・岩手県・宮城県・山形県・福島県

[目次]

このページに掲載している数値等は、気象庁のデーターから出典したものです。表やグラフ等は数値を元に当サイトで作成したものです。

冬の気温と雪の予想
(全般に暖冬傾向)

2023年12月~2024年2月の期間予想

確率
低い %
少ない %
平年並 %
高い %
多い %

9月19日発表分

気温予想(全般)

期間全般
20
40
40

降雪量(全般)

平年並か平年より少ない予想です。

降雪量

期間全般
40
40
20

1か月予報

9月28日発表分から掲載します。

確率
低い %
少ない %
平年並 %
高い %
多い %

//月//日発表分

気温

1か月
///
///
///
降水量
日本海側
1か月
///
///
///
太平洋側
1か月
///
///
///
日本海側の降雪量

現在は未発表です。発表されたあとに掲載します。

降雪量

1か月
///
///
///

3か月予報(12月まで)

秋から冬にかけての気温は、平年より高くなる予想です。

確率
低い %
少ない %
平年並 %
高い %
多い %

9月19日発表分

各月の気温

10月
20
30
50
11月
30
30
40
12月
30
30
40

降水量

日本海側

10月
30
40
30
11月
30
40
30
12月
40
30
30

太平洋側

10月
30
40
30
11月
30
40
30
12月
30
40
30

日本海側の降雪量

現在は未発表です。発表されたあとに掲載します。

降雪量

 

全般
///
///
///

いつから寒いの?

最低気温が10℃未満、最高気温が10℃未満になる平年日と過去3年の記録を掲載

都市名 上段 最低気温が10℃未満になった日
(朝晩はひんやり、冬支度)
下段 最高気温が10℃未満になった日
(日中も寒くなる頃、冬本番)

※初めて記録した日以降が、すべて10℃未満ではなく気象状況に影響されます。平年日以降は、10℃未満(平年値)が続きます。リンクのある都市は各月の上旬、中旬、下旬の気温(最高/最低)の平年値を掲載しています。

都市 平年日 2022年 2021年 2020年
青森 10月12日 10月6日 10月7日 10月9日
11月20日 11月16日 11月23日 11月4日
盛岡 10月7日 9月21日 10月14日 10月7日
11月19日 11月16日 11月23日 11月4日
仙台 10月25日 10月6日 10月17日 10月16日
12月6日 11月23日 11月24日 11月27日
秋田 10月17日 9月22日 10月17日 10月9日
11月26日 12月1日 11月24日 11月9日
山形 10月15日 9月22日 10月17日 10月7日
11月27日 11月23日 11月24日 11月9日
酒田 10月25日 10月6日 10月17日 10月16日
12月3日 11月1日 11月24日 11月10日
福島 10月24日 10月5日 10月17日 10月16日
12月7日 11月23日 11月24日 11月10日
若松 10月15日 11月6日 10月17日 9月30日
11月25日 12月1日 11月24日 11月9日

スポンサーリンク

いつから寒くなる?
全国70地点以上の記録

平野部での紅葉の見ごろ
(全国のおもな名所)
日中の最低気温が8℃を下回ると鮮やかになり始めます。

気温の推移(2023年)

日本海側

東北(日本海側)の気温推移

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2023 0.0 +0.4 +3.2 +2.3 +0.4 +1.5 +2.0
2022 -0.4 -0.3 +0.7 +1.3 +0.9 +0.4 +1.9 +0.1 +1.3 -0.2 +1.6 -0.3

太平洋側

東北(太平洋側)の気温推移

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2023 0.0 +0.4 +3.5 +2.3 +0.8 +2.1 +3.3 +4.0
2022 -0.5 -0.6 +0.8 +1.4 +0.9 +0.8 +1.7 +0.3 +1.1 -0.3 +1.7 -0.4

冬の記録(過去5シーズン)

[2018-19年]から[2022-23年]シーズンの記録です。数値は地域平均気象データーから出典しています。

気温と降雪量

  • 12月から2月(3か月)の平均
  • 気温は平年差(℃)です。
  • 降雪量は平年値を100とした場合の比率(%)です。
気温 平年差(℃)
高い +0.1 ~ +0.5 +0.6 ~ +1.0 +1.1以上
低い -0.1 ~ -0.5 -0.6 ~ -1.0 -1.1以下
平年差(℃) 降雪量(%)
日本
海側
太平
洋側
日本
海側
太平
洋側
2022-23 0.0 0.0 89 92
2021-22 -0.3 -0.6 124 107
2020-21 -0.3 -0.2 108 117
2019-20 +1.6 +1.4 32 40
2018-19 +0.3 +0.3 82 64

気象庁の気温区分で東北地方の「平年並」の範囲は、-0.2℃ ~ +0.4℃(12月~2月)です。平年並の範囲より気温が高いと「暖冬」になります。

  • 2019-20年の冬は平年より1.6℃高く、統計開始(1946年)以降でもっとも気温が高い冬でした。降雪量は平年の27%で統計開始(1962年)以降で、2番目に少なくなっています。(もっとも少なかったのは2007年の15%)

おもな都市の平年値(旬ごとの気温)

冬を安全に過ごす

犯罪・事故に注意!

年度末にかけて振り込め詐欺、還付金詐欺、フィッシング詐欺など「特殊詐欺」が増加します。

フィッシング詐欺
※「アンコウ」の多くは深海魚のため魚釣りでは捕れません。

(1)盗難にご注意

  • 冬用タイヤ(履き替えた場合は夏用タイヤ)やバイク
  • 農機具
  • 除雪機や燃料(ガソリンや軽油)
  • 融雪剤や除雪用の道具

気温がかなり低い日や雪の降る日は、防犯カメラなどの性能が低下する場合もあります。屋外の監視にはハウジングカメラでヒーター付きを選ぶと安心です。

(2)除雪機による事故防止

除雪作業中の事故が目立っています。除雪作業はできるだけ2人以上で行い、雪下ろしにあたっては屋根からの転落にも注意が必要です。また作業中は携帯電話を所持することで、もしも雪に埋まった場合には、架電することで着信音による早期発見につながります。

おもな事故原因(消費者庁による調査)

  • 除雪部に手を突っ込む:41%
  • 除雪部に巻き込まれる:26%
  • 壁などの挟まれる:16%
  • 除雪機にひかれる:11%

特に歩行型ロータリー除雪機の安全装置を無効化した状態での使用で、事故が目立つということです。(作業を楽にするために、安全装置であるデッドマンクラッチをひもで縛るなどで固定することは、絶対に行わないこと)また雪に隠れた障害物で転倒する事故にも注意が必要です。

除雪機の事故防止ポスター 除雪機を使用するときの注意
▲拡大表示します。

PDFで表示・印刷(除雪機安全協議会へリンク)

印刷して除雪機の保管場所などに掲示すれば、事故防止が期待できそうです。

「消費者庁」が公開している除雪機による事故防止ビデオ(3分57秒)です。除雪機の操作はチョットした油断が重大な事故につながります。視聴をおすすめします。また作業時には子どもを近づけないことも大切です。




火災にご注意

都道
府県
出火
件数
建物
火災
死者 負傷
者数
青森 493 274 32 102
岩手 363 226 26 59
宮城 614 346 30 112
秋田 320 187 24 49
山形 310 157 21 39
福島 599 316 40 109

気温が低くなると暖房器具を使う機会も増えます。また空気も乾燥する季節です。暖房器具や消火設備の点検、避難経路の確認、火事を起こさないための知識の共有が大切です。また台風や大雨で水害被害にあわれた住宅や店舗、工場・事務所などは、配電盤や配線の点検(漏電チェックなど)も行いましょう。

全国統一防火標語(2023年4月~2024年3月)

火を消して 不安を消して つなぐ未来

  • 火災発生件数

▲再生ボタンで消防車のサイレン音が出ます。(ご注意ください)

買い物や散歩中に消防車の
サイレンを聞くと、
まさか私の家では
と心配になるわねー。

お散歩の途中で、慌ててお家に
戻ったこと知ってるよ。

サイレン+警鐘「ウ~・カンカンカンカン」は火災出動、「ウ~・ウ~」だけの場合は、火災以外の出動(交通事故などの救急現場で、消防隊員の応援が必要な時など)ということです。