サーフィン中にサメに襲われ負傷する事故(豊橋市の伊古部海岸)

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豊橋市の遠州灘岸でサーフィン中に
サメに腕をかまれて負傷した事故

遠州灘岸=伊古部海岸または表浜

サメ

[目次]

サメによる事故の概要

  • 発生日時:2014年(平成26年)6月9日午後4時ごろ
  • 天候:晴天
  • 発生場所:愛知県豊橋市西七根町の太平洋岸
    (通称:遠州灘伊古部海岸)の沖合い約30m付近で、水深1m程度の浅瀬。
  • ケガをされた方:蒲郡市在住の男性(43)
  • ケガの状況:30針を縫う怪我で1週間入院。
  • サメの種類:不明(体長は1メートルくらい)

消防本部によると、浅瀬で波を待っている時に噛みつかれたそうです。水深1mのごく浅い場所までサメが寄って来ての事故であり、十分な注意が必要です。

▲西七根町付近の地図(渥美半島伊良湖岬に続く太平洋側です)

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遠州灘(表浜)の写真

豊橋市は6月10日に、事故のあった伊古部と付近の小松原、小島の海岸(計3箇所)に「注意サメの目撃情報あり」の看板を設置しています。

日本近海の危険なサメ

日本近海には、およそ100種類のサメが確認されています。(愛知県周辺では約20種類)この中で、人に危害を与える可能性のあるサメは下記の種類です。

この付近でのサメによる事故は、1995年に愛知県伊良湖沖で、潜水でミル貝を採っていた男性(47)がホホジロザメ(推定6m)に襲われ、死亡する事故が発生しています。また2008年には、この海域でシュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)が遊泳しているのが目撃され、注意喚起されています。

サメの習性と対策

  • 朝や夕方は特にサメが出没しやすいため、なるべく避ける。
  • ケガや生理中などで出血している場合は、海に入らない。また海の中で小便や大便はしない。サメの嗅覚は100万倍に薄めた血液でも反応するそうです。また数キロ先からでも血の匂いで近づいてくることもあります。(意見が分かれていますが、そこまでの嗅覚はないそうです)
  • 光るアクセサリーの装着や目立つ色の服は避ける。
  • サーフボードで浮いていると、カメなどのエサと間違われて襲われる場合があります。

サメなどの海に住む生物の多くは、視力がよくありません。色の違いを区別する色覚もほとんどないといわれています。(目立つ色とは、光の反射を受けやすい色です。)嗅覚は発達しています。サメの嫌がるニオイは、死んだサメの臭いということです。

遠州灘の海岸は事故が多い場所

今回事故が起きた場所は、太平洋遠州灘で豊橋から伊良湖岬へと続く、渥美半島沿いの海岸です。地元では伊古部海岸または表浜海岸と呼ばれています。年間を通じて波が高くサーフスポットになっています。

ウドと呼ばれる「離岸流」が発生しやすい場所

海岸周辺ではウドと呼ばれる「離岸流」が発生しやすい場所です。離岸流は、波打ち際から沖合に向かってできる流れのことで、幅10m前後で生じる局所的な強い引き潮です。遠州灘は離岸流が発生しやすく、波打ち際であっても強い波に足をすくわれ、数十メートル先の沖合いまで流されることがあります。このため、遠州灘全域では、海水浴などの遊泳は禁止されています。この周辺は海水浴やサーフィンでの事故が多い場所です。

もし離岸流に流されたら?

離岸流は非常に強い流れのため、流れに逆らって泳ごうとしても困難です。万一離岸流に流された場合、パニックになることが一番危険です。

離岸流

離岸流の幅は、広くて10m程度です。流れに逆らわずに流れが収まったところ(離岸流から離れたところ)で、海岸線と平行に泳ぐようにして、岸に泳ぐようにします。

ずいぶん昔(たぶん高校生の頃)ですが、筆者もこの海岸から2~3メートル程度のところを泳いでいつもりが、気がついたら足もつかない深さ、岸の方向が何とか分かるくらいの場所まで流され、かなり怖かった経験があります。体力もある頃で無我夢中で泳ぎ、なんとか足の立つ場所まで戻ることができました。

当時は離岸流の危険性も一般に周知されてなかったころです。遠州灘海岸には遊泳できるような浅瀬といったところはなく、波も高い海岸で泳ぐことは大変危険です。季節を問わず、サーファーの方々も多くみえます。頻繁にサメが出没するようなことはないようですが、湾内と違い太平洋に面しています。くれぐれもお気をつけください。

安全対策など

海で泳ぐ場合は営業期間中の海水浴場を利用しましょう。

  • 開設前や終了後はライフセーバーも不在になります。
  • サメよけの防護ネットなどが設置されていない場合もあります。
  • もしもの水難事故には、救助などの対応が遅れるケースもあります。
  • ケガなどで出血している場合は、海に入らないようにしましょう。
  • サメは海水温が高いと北上しやすいそうです。

近年の目撃情報

2019年の掲載はありません。
2021年の情報

安全対策

サーファー人口の多い茨城県の盗難件数は、2年連続で全国1位、千葉県は3位、愛知県は4位です。また7月に入ると海開きも多くなります。レジャーに向かう時、帰り道での交通事故、取り締まりにも注意が必要です。7月~8月は都道府県ごとに「夏の交通安全運動」が実施されます。事故を起こさないことはもちろん、反則金を取られないように!実施期間をまとめています。

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