北陸の冬(2020年-21年)の気温・降雪量の予想

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気象庁が10月9日に発表した「エルニーニョ/ラニーニャ」監視速報によると、現在「ラニーニャ現象」が発生(持続)しており、冬にかけて続く確率は90%(前回予想より20%高い)と予想されています。また3月まで続く確率は80%、4月までは70%です。

  • 「3か月予報」による気温と降水量(1月まで)
  • 「寒候期予報」による冬季の気温と降水・降雪量

[地域]新潟県・富山県・石川県・福井県

福井、石川、富山、新潟の冬

[目次]

このページに掲載している数値等は、気象庁のデーターから出典したものです。
数値を再利用される場合は出典元(気象庁)データーをご使用ください。

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気温と降水量の予想

気象庁の「3か月予報」による2021年1月までの予想。

10月23日発表分

気温

11月は前回予想(9月25日)に比べ、平年より低い確率が10%下がり、高い確率が10%上がっています。

低い(%) 平年並(%) 高い(%)
11月
20
40
40
12月
40
40
20
1月
40
30
30

降水量

少ない(%) 平年並(%) 多い(%)
11月
40
30
30
12月
30
30
40
1月
30
30
40

降雪量

現在発表されていません。

寒候期予報(12月~2月)

  • 冬の期間(2020年12月~2021年2月)全般の見通しです。
  • 10月23日時点で寒候期予報の内容に変更はないということです。

9月25日発表分

気温

低い(%) 平年並(%) 高い(%)
40 30 30

降水量

少ない(%) 平年並(%) 多い(%)
30 30 40

降雪量

少ない(%) 平年並(%) 多い(%)
30 30 40

今度の冬は雪が多くなるかもね。

豪雪は困るけどね。雪への備えも大切だね。

気温の推移

気象庁の過去の気象データーから、月別の気温と平年差をグラフにしたもの。
(気象庁が発表したグラフではありません)

現在の平年値は1981年~2010年の観測データーが使われています。10年ごとに更新されるため、2021年以降は変わる場合があります。

金沢市

  • 金沢市の気温推移
    2020年

▲スライド(スワイプ)で2019年と比較できます。

新潟市

  • 新潟市の気温推移
    2020年

▲スライド(スワイプ)で2019年と比較できます。

北陸地方の冬(記録)

冬の気温・降水・降雪(12月~2月)

  • 気温は平年値と比べた差(℃)です。
  • 降水・降雪量は平年値に対する比率(%)です。
  • 気象庁の寒冬基準は-0.2℃以下、暖冬は+0.5℃以上(北陸地方の場合)
  • 色分けは当サイトで行ったもので、色の濃さは気象庁の階級区分を示すものではありません。

現在の平年値は1981年~2010年の観測データーが使われています。10年ごとに更新されるため、2021年以降は変わる場合があります。

寒冬 暖冬
気温(平年差) -1.0℃ -0.2℃ +0.5℃ +1.0℃

 

気温 降水量 降雪量
2019-20 +2.3 85 7
2018-19 +0.9 82 27
2017-18 -1.1 124 127
2016-17 +0.8 103 43
2015-16 +1.2 117 47
  • 2019-20年の冬は平年より2.3℃高く、統計開始(1946年)以降でもっとも気温が高く、これまでの記録+1.5℃(1979年と2007年)大きく上回っています。降雪量も平年のわずか7%しかなく統計開始(1962年)以降で、もっとも少ない冬でした。(平年の10%未満になったのは初めて)
  • 2017-18年は「ラニーニャ現象」が継続しており、全国的に平年の気温を下回っています。降雪量も6年ぶりに平年を上回っており、2018年2月5日には福井市で73cm、越前市で57cmなど、平年の3倍を大きく超える大雪を記録しています。
    ※気象庁の「ラニーニャ発生時の冬の特徴」によると、東日本で平年の気温より低くなる傾向ということです。北陸地方は東日本に区分されています。
  • 2018年2月6日には、福井市で130cmを超える積雪を記録(37年ぶり)し、坂井市からあわら市にかけての国道8号(約10km区間)で、大雪によって約1500台の車が立ち往生しています。坂出市では大雪で動けなくなった車に乗っていた男性が救助を待つ間に、車内で一酸化炭素中毒で亡くなるなどの被害が発生しています。
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10月から翌年3月までの平年差

北陸地方の月別平年差(過去5年)です。

現在の平年値は1981年~2010年の観測データーが使われています。10年ごとに更新されるため、2021年以降は変わる場合があります。

気温 降水量 降雪量
2019-20 10 +1.6 154 ///
11 +0.4 56 6
12 +1.4 72 3
1 +2.9 93 0
2 +2.3 97 18
3 +2.1 103 0
2018-19 10 +0.7 98 ///
11 +1.3 51 0
12 +0.5 96 46
1 +0.5 84 24
2 +1.5 58 22
3 +1.6 91 6
2017-18 10 +0.1 176 ///
11 -0.9 111 0
12 -1.4 136 96
1 -0.8 122 131
2 -1.1 109 140
3 +1.9 120 1
2015-16年まで表示
気温 降水量 降雪量
2016-17 10 +0.7 81 ///
11 -0.2 65 0
12 +1.1 103 16
1 +0.6 97 55
2 +0.4 112 42
3 +0.2 70 41
2015-16 10 -0.4 69 ///
11 +1.8 93 0
12 +1.4 107 2
1 +0.8 125 68
2 +1.1 124 41
3 +1.4 45 37

各月1日と15日の気温(平年値)

「平年の気温より高い・・」などで使われる平年値は、現在1980年~2010年の観測データーが使われています。

富山市金沢市福井市新潟市

冬を安全に過ごすために

火災予防

2020年度(2021年3月まで)の全国統一防火標語が発表されています。

『その火事を 防ぐあなたに 金メダル』

2019年の火災発生件数等

  • 福井県の火災発生件数は170件(建物火災は103件)で、全国でもっとも少なくなっています。人口1万人あたりの出火率は2.16で44位です。
  • 富山県は人口1万人あたりの出火率が1.79で全国でもっとも低くなっています。(2年連続でもっとも火災発生率が低い県です)
  • 石川県は人口1万人あたりの出火率が1.95で46位です。
  • 新潟県は人口1万人あたりの出火率が2.31で42位です。

北陸3県は火災の発生が少ないね。

きっと防火意識が高いんだね。見習わないとだ!

出火率が全国1位の青森県は4.69で、富山県の2.62倍です。しかし火災が発生した場合の死者発生率でみると、富山県は1.79で16位、福井県は2.16で24位です。

石川県は1.95で44位と低くなっています。

秋の火災予防運動 2020年(令和2年)
令和2年の「秋の全国火災予防運動(秋の火災予防週間)」は、11月9日(月)から15日(日)に実施。 2020年度の全国統一防火標語は、『その火事を 防ぐあなたに 金メダル」』ポスターなどを掲載しています。2019年の総出火件数は37,538件。毎日どこかで103件(平均)の火災が発生しています。

爆発事故や放火を除けば、住宅火災(失火)のほとんどは、最初は小さな火です。燃え広がる前に、とっさに消火行動が出来る環境づくりが大切。消火スプレーや投てき消火剤で被害を最小限に抑えましょう!

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インフルエンザの流行状況

インフルエンザと冬の気温(寒さとの関係)
2011年-12年以降の冬の気温とインフルエンザの流行(受診者数)を掲載しています。過去9シーズンでもっとも流行したのは2017-18年で全国的に寒い冬でした。(期間を通してラニーニャ現象が継続)

▲過去9シーズンの流行状況(受診者数と冬の気温)

インフルエンザの流行状況(2019年から2020年)
[最新の状況]厚生労働省、国立感染症研究所から、流行状況(警報・注意報)と予防に関する情報を掲載。2019年-20年シーズンの流行は、例年より1か月以上早く終息。累計患者数は約728.5万人で、前シーズンより約447.5万人少なく、過去10年ではもっとも少なくなっています。

▲現在の内容は2019-2020年の状況です。2020-21年シーズンは発表が始まったあとに更新します。

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