交通事故の発生状況 平成30年(2018年)

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全国の交通事故件数・特徴

[目次]

2018年の概要

(1)交通事故死者数は3,532人(前年より162人減少)。統計開始以降でもっとも少なくなっています。人身事故の発生件数は430,601件、負傷者数は525,846人です。

3月29日に2018年の「30日以内の交通事故死者数」が発表されました。24時間以内の死者数(3,532人)より、634人多い4,166人と発表されています。

(2)死者数のうち14歳以下の子どもは69人、15歳~19歳は131人、65歳以上の高齢者は1,966人(全体の55.7%)です。

(3)死亡事故件数のうち第1当事者(過失がもっとも重い)が65歳以上は、960件(全体の31.0%)で前年より67件増加しています。

(4)飲酒運転(酒酔い・酒気帯び)による死亡事故件数は198件です。

平成30年の交通事故の特徴(警察庁の発表|2月14日)

  • 「ながら運転」(携帯電話等、カーナビ操作)の交通事故件数は2,790件。このうち携帯電話等(通話・画面の目的使用)は1,110件。また死亡事故では、携帯電話等を使用していた場合は、未使用に比べ約2.1倍。
  • 高齢者(75歳以上)の運転による死亡事故は460件。(このうち80歳以上は252件)
  • 後部座席のシートベルト非着用時の死亡率(2018年)では、高速道路が3.4%で着用時(0.37%)の約9.2倍、一般道は0.64%で着用時(0.18%)の約3.5倍と発表しています。高速道路では2008年に着用が義務化されていますが、着用率は86.0%と発表しています。

月別の死者数

死者数 死者数
1 318人 7 280人
2 245人 8 296人
3 282人 9 279人
4 270人 10 338人
5 253人 11 326人
6 235人 12 410人

前年より増加した月

  • 1月:+36人
  • 4月:+26人
  • 12月:+29人

死者数ランキング

年間の死者数

愛知県は16年連続でワースト1です。カッコ内は前年比

  1. 愛知県:189人(-11)
  2. 千葉県:186人(+32)
  3. 埼玉県:175人(-2)
  4. 神奈川県:162人(+13)
  5. 兵庫県:152人(-9)
  6. 大阪府:147人(-3)
  7. 東京都:143人(-21)
  8. 北海道:141人(-7)
  9. 福岡県:136人(-3)
  10. 茨城県:122人(-21)

10万人あたりの死者数

全国平均は2.79人です。

  1. 福井県:5.26人
    (前年もワースト1)
  2. 富山県:5.11人
  3. 三重県:4.83人
  4. 岩手県:4.70人
  5. 山形県:4.63人
  6. 栃木県と香川県:4.55人
  7. 岐阜県:4.53人
  8. 新潟県と山梨県:4.50人
  9. 愛媛県:4.33人
  10. 茨城県と秋田県:4.22人

10万人あたりの死者数でみると、愛知県は2.51人(35位)、千葉県は2.98人(28位)、埼玉県は2.39人(38位)です。すべての都道府県を表示

死者数の増減(都道府県別)

平成29年(2017年)より、31の地域で減少し14の地域で増加しています。

前年に比べ10人以上増加している県

  1. 千葉県:+32人
  2. 新潟県と富山県:+17人
  3. 岐阜県:+16人
  4. 山形県と神奈川県:+13人
  5. 秋田県:+12人

山形県は2年連続で10人以上増加

前年に比べ10人以上減少している都府県

  1. 岡山県:-29人
  2. 山口県:-27人
  3. 静岡県:-24人
  4. 茨城県と東京都:-21人
  5. 愛媛県:-19人
  6. 滋賀県:-16人
  7. 京都府:-14人
  8. 長野県と熊本県:-13人
  9. 愛知県と長崎県:-11人

都道府県別の増減

都道府県ごとの増減

▲拡大表示(色分けは当サイトによる)

都道府県別の死者数

四国(高知県は前年と同じ)、九州・沖縄では前年より減少しています。

北海道・東北

東北地方では高齢者の死亡事故が増加しています。

死者数 前年比 順位
北海道 141 -7 8
青森県 45 +3 27
岩手県 59 -2 22
宮城県 56 +5 23
秋田県 42 +12 29
山形県 51 +13 26
福島県 75 +7 17

北海道・東北(各県)の特徴>>

関東・甲信

千葉県の増加数は全国ワースト1です。

死者数 前年比 順位
東京都 143 -21 7
茨城県 122 -21 10
栃木県 89 -6 15
群馬県 64 -3 20
埼玉県 175 -2 3
千葉県 186 +32 2
神奈川県 162 +13 4
新潟県 102 +17 12
山梨県 37 0 33
長野県 66 -13 19
静岡県 104 -24 11

関東・甲信(各都県)の特徴>>

東海・北陸

愛知県は16年連続で全国ワースト1です。

死者数 前年比 順位
富山県 54 +17 24
石川県 28 -6 39
福井県 41 -5 30
岐阜県 91 +16 14
愛知県 189 -11 1
三重県 87 +1 16

東海・北陸(各県)の特徴>>

近畿

大阪府は12月に死亡事故が多発しました。

死者数 前年比 順位
滋賀県 39 -16 31
京都府 52 -14 25
大阪府 147 -3 6
兵庫県 152 -9 5
奈良県 45 +5 27
和歌山県 36 -2 34

近畿(各府県)の特徴>>

中国

岡山県の死者数は全国でもっとも減少。

死者数 前年比 順位
鳥取県 20 -6 40
島根県 20 +3 40
岡山県 68 -29 18
広島県 92 +1 13
山口県 52 -27 25

中国(各県)の特徴>>

四国

高知県の死者数は前年と同じ、他3県は減少。

死者数 前年比 順位
徳島県 31 -3 36
香川県 44 -4 28
愛媛県 59 -19 22
高知県 29 0 38

四国(各県)の特徴>>

九州・沖縄

すべての県で死者数が前年より減少。

死者数 前年比 順位
福岡県 136 -3 9
佐賀県 30 -6 37
長崎県 36 -11 34
熊本県 60 -13 21
大分県 39 -5 31
宮崎県 34 -8 35
鹿児島県 64 -2 20
沖縄県 38 -6 32

九州・沖縄(各県)の特徴>>

 



負傷者数ランキング
  1. 愛知県:42,548人
  2. 福岡県:41,158人
  3. 大阪府:40,933人
  4. 東京都:37,443人
  5. 静岡県:36,770人
  6. 神奈川県:31,021人
  7. 兵庫県:29,945人
  8. 埼玉県:29,094人
  9. 千葉県:21,160人
  10. 群馬県:16,727人
人身事故件数ランキング
  1. 愛知県:35,258件
  2. 大阪府:34,382件
  3. 東京都:32,590件
  4. 福岡県:31,279件
  5. 静岡県:28,402件
  6. 神奈川県:26,212件
  7. 兵庫県:24,667件
  8. 埼玉県:24,123件
  9. 千葉県:17,374件
  10. 群馬県:13,087件

平成時代の交通事故

  • 発生件数:約2228万件
  • 負傷者数は約2736万人
  • 死者数は22万4560人
平成時代の交通事故(発生件数・重大事故等)
30年4か月間の人身事故発生件数は約2231万件。負傷者数は約2740万人、死者数は22万4560人です。死者数のピークは平成4年で1万1452人。事故は減少傾向が続いているものの「ながら運転の事故」「高齢ドライバーの事故増加」など形態に変化が出始めています。

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