猛暑日の日数と推移(2023年と過去50年間の年代別)

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猛暑日の日数
東京都(千代田区)・名古屋市・大阪市・広島市・福岡市の猛暑日について、1970年代~2010年代(10年間毎の推移)および、2020年~2023年の猛暑日(月別日数)を掲載しています。数値は気象庁の過去の気象データーから集計し、表・グラフにしています。(二次情報として再利用はOKです)

[目次]

その他の都市(ページ移動)

下記の都市は2020年~2023年の「猛暑日」日数です。(那覇市のみ35℃未満の日数)

東京都の猛暑日

2020年代(2020年~2023年)および、1970年以降に記録した猛暑日(最高気温が35℃以上)について年代別の日数を掲載しています。各年6月~9月です。{観測開始以降で5月と10月に猛暑日の記録はありません}東京都の観測地点は千代田区です。

2020年~2023年

2020年代の気温・猛暑日・大雨日数

(1)推移グラフ

2020年~2023年

猛暑日の推移グラフ(2020年代)

(2)表形式

6月 7月 8月 9月 合計
2023年 0 13 9 0 22
2022年 6 4 6 0 16
2021年 0 0 2 0 2
2020年 0 0 11 1 12

(3)最高気温の平均

2023年7月~9月の最高気温(月間平均)は、いずれも観測開始(1875年)以降で1位の記録です。平年値と比較すると7月(+4.0℃)、8月(+3.0℃)、9月(+3.7℃)です。9月の最高気温(月間平均)は31.2℃で30.0℃を超えたのは初めてです。2位の記録(29.8℃|1961年)と比べても、1.4℃も高くなっています。9月に猛暑日の記録はなかったものの、9月2日に34.9℃を記録し33.0℃以上は10日ありました。

6月 7月 8月 9月
2023 27.6 33.9 34.3 31.2
2022 27.6 31.7 32.0 28.8
2021 27.3 30.3 31.6 26.2
2020 27.5 27.7 34.1 28.1
平均
(2020年代)
27.5 30.9 33.0 28.6
平年値(※) 26.1 29.9 31.3 27.5
平年値と比べた
2020年代の
気温差(平均)
+1.4 +1.0 +1.7 +1.1

※現在の平年値は1991年~2020年(30年間)の観測データーが使われています。近年の夏は平年値が暑さの目安にならないほど、気温の上昇が続いていますね。

猛暑日にならなくても多くの人が厳しい暑さを感じる[33.0℃~34.9℃]、猛暑日は[35.0℃~37.9℃]と[38.0℃以上]で分けて日数を掲載しています。【表示する】

※表はお使いのデバイスにより横スクロールします。

範囲 6月 7月 8月 9月 合計
2023年 33.0~
34.9
1 7 15 10 33
35.0~
37.9
0 13 9 0 22
38.0~ 0 0 0 0 0
2022年 33.0~
34.9
0 7 7 0 14
35.0~
37.9
6 4 6 0 16
38.0~ 0 0 0 0 0
2021年 33.0~
34.9
0 10 13 0 23
35.0~
37.9
0 0 2 0 2
38.0~ 0 0 0 0 0
2020年 33.0~
34.9
0 0 12 4 16
35.0~
37.9
0 0 11 1 12
38.0~ 0 0 0 0 0

(4)降水量の記録(日数)

夏の豪雨日数

  • 1時間の降水量が20㎜以上を記録した日数。(気象用語では20㎜~30㎜未満は”強い雨”、人が受けるイメージは”どしゃ降り”で、車のワイパーを速くしても見づらいとされています)表は30㎜以上を含めた日数です。
  • 24時間の降水量が50㎜以上を記録した日数。1日に50㎜の降水量は大雨の目安とされています。(全国では地域により違いがあります)短期間に続くと場所によっては、冠水や斜面などに雨水が多く含まれるようになり注意が必要です。1日100㎜以上が豪雨の目安になり、大雨警報/大雨特別警報が発令されることが多くなります。表は100㎜以上を含めた日数です。

※表はお使いのデバイスにより横スクロールします。

時間 6月 7月 8月 9月 合計
2023年 1時間 2 0 1 2 5
24時間 2 0 0 2 4
2022年 1時間 0 2 0 3 5
24時間 0 0 0 0 0
2021年 1時間 0 0 3 1 4
24時間 1 3 3 1 8
2020年 1時間 0 0 0 0 0
24時間 1 0 0 0 1
合計 1時間 2 2 4 6 14
24時間 4 3 3 3 13

(5)熱中症が心配

2023年夏は全国的に熱中症による搬送者数が大きく増加しています。関東・甲信地方の搬送者数と前年比を掲載しています。

熱中症予防・ポスター等
茨城県、群馬県、埼玉県の9月は前年の3倍以上、多くの都県で前年を超えています。

1970年~2010年代
(1)推移グラフ

東京(千代田区)の猛暑日は2010年代から急増しています。

東京都の猛暑日の日数(推移)

(2)表形式
年代 6月 7月 8月 9月 合計
2010年代 1 24 49 6 80
2000年代 1 14 20 1 36
1990年代 0 13 21 3 37
1980年代 0 3 3 3 9
1970年代 0 1 13 1 15

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名古屋市の猛暑日

2020年代(2020年~2023年)および、1970年以降に記録した猛暑日(最高気温が35℃以上)について年代別の日数を掲載しています。各年6月~9月です。{観測開始以降で5月と10月に猛暑日の記録はありません}

2020年~2023年

2020年代の気温・猛暑日・大雨の日数

(1)推移グラフ

2020年~2023年

猛暑日の推移グラフ(2020年代)

(2)表形式

6月 7月 8月 9月 合計
2023年 0 11 18 3 32
2022年 4 4 8 0 16
2021年 0 2 6 0 8
2020年 0 0 22 2 24

(3)最高気温の平均

2023年9月の最高気温(月間平均)は、観測開始(1875年)以降で1位の記録です。平年値と比較すると2.0℃も高く、2位(31.6℃|1961年)と比べても0.7℃高くなっています。7月の平均は観測開始以降で4位、8月は6位です。

6月 7月 8月 9月
2023 28.1 34.1 34.8 32.3
2022 29.0 32.0 33.1 30.5
2021 28.1 32.0 31.9 28.3
2020 29.3 29.1 35.9 30.0
平均
(2020年代)
28.6 31.8 33.9 30.3
平年値(※) 27.6 31.4 33.2 29.1
平年値と比べた
2020年代の
気温差(平均)
+1.0 +0.4 +0.7 +1.2

※現在の平年値は1991年~2020年(30年間)の観測データーが使われています。近年の夏は平年値が暑さの目安にならないほど、気温の上昇が続いていますね。

猛暑日にならなくても多くの人が厳しい暑さを感じる[33.0℃~34.9℃]、猛暑日は[35.0℃~37.9℃]と[38.0℃以上]で分けて日数を掲載しています。【表示する】

※表はお使いのデバイスにより横スクロールします。

範囲 6月 7月 8月 9月 合計
2023年 33.0~
34.9
2 13 9 10 34
35.0~
37.9
0 9 16 3 28
38.0~ 0 2 2 0 4
2022年 33.0~
34.9
1 11 6 6 24
35.0~
37.9
4 3 8 0 15
38.0~ 0 1 0 0 1
2021年 33.0~
34.9
0 16 7 0 23
35.0~
37.9
0 2 6 0 8
38.0~ 0 0 0 0 0
2020年 33.0~
34.9
2 3 6 4 15
35.0~
37.9
0 0 20 2 22
38.0~ 0 0 2 0 2

(4)降水量の記録(日数)

夏の豪雨日数

  • 1時間の降水量が20㎜以上を記録した日数。(気象用語では20㎜~30㎜未満は”強い雨”、人が受けるイメージは”どしゃ降り”で、車のワイパーを速くしても見づらいとされています)表は30㎜以上を含めた日数です。
  • 24時間の降水量が50㎜以上を記録した日数。1日に50㎜の降水量は大雨の目安とされています。(全国では地域により違いがあります)短期間に続くと場所によっては、冠水や斜面などに雨水が多く含まれるようになり注意が必要です。1日100㎜以上が豪雨の目安になり、大雨警報/大雨特別警報が発令されることが多くなります。表は100㎜以上を含めた日数です。

※表はお使いのデバイスにより横スクロールします。

時間 6月 7月 8月 9月 合計
2023年 1時間 3 2 1 1 7
24時間 2 1 1 0 4
2022年 1時間 0 3 1 2 6
24時間 0 0 0 0 0
2021年 1時間 0 3 3 0 6
24時間 1 1 1 0 3
2020年 1時間 1 2 0 1 4
24時間 0 0 0 1 1
合計 1時間 4 10 5 4 23
24時間 3 2 2 1 8

(5)熱中症が心配

2023年夏は全国的に熱中症による搬送者数が大きく増加しています。東海地方の搬送者数と前年比を掲載しています。

熱中症予防・ポスター等
岐阜県の8月、愛知県の7月は前年の2倍、多くの県で前年を超えています。

1970年~2010年代
(1)推移グラフ

名古屋市の猛暑日は1990年代から急増しています。

名古屋市の猛暑日の日数(推移)

(2)表形式

名古屋市は2018年8月3日に、統計開始(1946年)以降で初めて最高気温が40℃を超え、40.3℃を記録しています。

年代 6月 7月 8月 9月 合計
2010年代 3 56 102 14 175
2000年代 0 58 93 1 152
1990年代 0 47 60 5 112
1980年代 0 14 31 7 52
1970年代 0 22 27 0 49

 

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大阪市の猛暑日

2020年代(2020年~2023年)および、1970年以降に記録した猛暑日(最高気温が35℃以上)について年代別の日数を掲載しています。各年6月~9月です。{観測開始以降で5月と10月に猛暑日の記録はありません}

2020年~2023年

2020年代の気温・猛暑日・大雨の日数

(1)推移グラフ

2020年~2023年

大阪市猛暑日の推移グラフ(2020年代)

(2)表形式

6月 7月 8月 9月 合計
2023年 0 8 18 1 27
2022年 0 6 8 0 14
2021年 0 8 7 0 15
2020年 0 0 20 2 22

(3)最高気温の平均

2023年9月の最高気温(月間平均)は、観測開始(1875年)以降で1位の記録です。平年値と比較すると3.0℃も高く、2位(31.9℃|2007年)と比べても0.6℃高くなっています。8月の平均は観測開始以降で2位(1位は35.7℃|2020年)、7月は7位です。

6月 7月 8月 9月
2023 27.8 33.7 35.2 32.5
2022 28.8 32.5 33.8 30.7
2021 28.5 32.5 32.3 28.7
2020 29.1 29.6 35.7 30.0
平均
(2020年代)
28.6 32.1 34.3 30.5
平年値(※) 28.0 31.8 33.7 29.5
平年値と比べた
2020年代の
気温差(平均)
+0.6 +0.3 +0.6 +1.0

※現在の平年値は1991年~2020年(30年間)の観測データーが使われています。近年の夏は平年値が暑さの目安にならないほど、気温の上昇が続いていますね。

猛暑日にならなくても多くの人が厳しい暑さを感じる[33.0℃~34.9℃]、猛暑日は[35.0℃~37.9℃]と[38.0℃以上]で分けて日数を掲載しています。【表示する】

※表はお使いのデバイスにより横スクロールします。

範囲 6月 7月 8月 9月 合計
2023年 33.0~
34.9
1 14 10 13 38
35.0~
37.9
0 7 15 1 23
38.0~ 0 1 3 0 4
2022年 33.0~
34.9
4 5 14 9 32
35.0~
37.9
0 5 8 0 13
38.0~ 0 1 0 0 1
2021年 33.0~
34.9
0 8 9 0 17
35.0~
37.9
0 8 6 0 14
38.0~ 0 0 1 0 1
2020年 33.0~
34.9
0 5 11 4 20
35.0~
37.9
0 0 19 2 21
38.0~ 0 0 1 0 1

(4)降水量の記録(日数)

夏の豪雨日数

  • 1時間の降水量が20㎜以上を記録した日数。(気象用語では20㎜~30㎜未満は”強い雨”、人が受けるイメージは”どしゃ降り”で、車のワイパーを速くしても見づらいとされています)表は30㎜以上を含めた日数です。
  • 24時間の降水量が50㎜以上を記録した日数。1日に50㎜の降水量は大雨の目安とされています。(全国では地域により違いがあります)短期間に続くと場所によっては、冠水や斜面などに雨水が多く含まれるようになり注意が必要です。1日100㎜以上が豪雨の目安になり、大雨警報/大雨特別警報が発令されることが多くなります。表は100㎜以上を含めた日数です。

※表はお使いのデバイスにより横スクロールします。

時間 6月 7月 8月 9月 合計
2023年 1時間 1 1 1 0 3
24時間 1 0 1 0 2
2022年 1時間 0 2 0 0 2
24時間 1 0 0 0 1
2021年 1時間 1 3 3 2 9
24時間 0 3 2 0 5
2020年 1時間 0 1 0 0 1
24時間 0 0 0 1 1
合計 1時間 2 7 4 2 15
24時間 2 3 3 1 9

(5)熱中症が心配

2023年夏は全国的に熱中症による搬送者数が大きく増加しています。近畿地方の搬送者数と前年比を掲載しています。

熱中症予防・ポスター等
滋賀県の9月は前年の2倍、多くの府県で前年を超えています。

1970年~2010年代
(1)推移グラフ

大阪市の猛暑日は1990年代から増加しています。

大阪市の猛暑日の日数(推移)

(2)表形式
年代 6月 7月 8月 9月 合計
2010年代 3 46 116 11 176
2000年代 0 45 98 10 153
1990年代 0 27 75 1 103
1980年代 0 11 44 5 60
1970年代 0 24 37 0 61

 

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広島市の猛暑日

2020年代(2020年~2023年)および、1970年以降に記録した猛暑日(最高気温が35℃以上)について年代別の日数を掲載しています。各年6月~9月です。{観測開始以降で5月と10月に猛暑日の記録はありません}

2020年~2023年

2020年代の気温・猛暑日・大雨の日数

(1)推移グラフ

2020年~2023年

猛暑日の推移(2020年代)

(2)表形式

6月 7月 8月 9月 合計
2023年 0 3 13 0 16
2022年 0 4 3 1 8
2021年 0 1 6 0 7
2020年 0 0 13 2 15

(3)最高気温の平均

2023年9月の最高気温(月間平均)は、観測開始(1875年)以降で2位の記録です。平年値と比較すると2.3℃も高くなっています。(1位は31.9℃|2007年)

6月 7月 8月 9月
2023 27.1 31.5 34.4 31.4
2022 28.5 32.1 33.1 30.2
2021 27.9 31.7 31.1 29.0
2020 28.1 28.3 34.5 29.6
平均
(2020年代)
27.5 30.9 33.3 30.1
平年値(※) 27.2 30.9 32.8 29.1
平年値と比べた
2020年代の
気温差(平均)
+0.3 ±0.0 +0.5 +1.0

※現在の平年値は1991年~2020年(30年間)の観測データーが使われています。近年の夏は平年値が暑さの目安にならないほど、気温の上昇が続いていますね。

猛暑日にならなくても多くの人が厳しい暑さを感じる[33.0℃~34.9℃]、猛暑日は[35.0℃~37.9℃]と[38.0℃以上]で分けて日数を掲載しています。【表示する】

※表はお使いのデバイスにより横スクロールします。

範囲 6月 7月 8月 9月 合計
2023年 33.0~
34.9
0 8 13 4 25
35.0~
37.9
0 3 12 1 16
38.0~ 0 0 0 0 0
2022年 33.0~
34.9
2 4 15 6 27
35.0~
37.9
0 4 3 1 8
38.0~ 0 0 0 0 0
2021年 33.0~
34.9
0 11 3 0 14
35.0~
37.9
0 1 5 0 6
38.0~ 0 0 1 0 1
2020年 33.0~
34.9
0 2 10 3 15
35.0~
37.9
0 0 13 2 15
38.0~ 0 0 0 0 0

(4)降水量の記録(日数)

夏の豪雨日数

  • 1時間の降水量が20㎜以上を記録した日数。(気象用語では20㎜~30㎜未満は”強い雨”、人が受けるイメージは”どしゃ降り”で、車のワイパーを速くしても見づらいとされています)表は30㎜以上を含めた日数です。
  • 24時間の降水量が50㎜以上を記録した日数。1日に50㎜の降水量は大雨の目安とされています。(全国では地域により違いがあります)短期間に続くと場所によっては、冠水や斜面などに雨水が多く含まれるようになり注意が必要です。1日100㎜以上が豪雨の目安になり、大雨警報/大雨特別警報が発令されることが多くなります。表は100㎜以上を含めた日数です。

※表はお使いのデバイスにより横スクロールします。

時間 6月 7月 8月 9月 合計
2023年 1時間 1 2 0 2 5
24時間 1 2 0 0 3
2022年 1時間 0 3 1 2 6
24時間 0 0 1 0 1
2021年 1時間 0 5 5 0 10
24時間 0 1 4 1 6
2020年 1時間 1 3 0 1 5
24時間 3 0 0 0 3
合計 1時間 2 13 6 5 26
24時間 4 3 5 1 13

(5)熱中症が心配

2023年夏は全国的に熱中症による搬送者数が大きく増加しています。中国地方の搬送者数と前年比を掲載しています。

熱中症予防・ポスター等
島根県の8月は前年の2倍、多くの県で前年を超えています。

1970年~2010年代
(1)推移グラフ

広島市の猛暑日は1990年代から急増しています。(80年代の17倍以上で激増ですね)観測地点は広島地方気象台で、現在の所在地は広島市中区上八丁堀ですが、1970年~1986年までの観測地点は中区江波南(江波山)です。

広島市の猛暑日の日数(推移)

(2)表形式

広島市は1970年~1989年の20年間に猛暑日を記録したのは、わずか5日です。しかし1990年代以降は急増しています。

年代 6月 7月 8月 9月 合計
2010年代 0 17 90 4 111
2000年代 0 18 42 3 63
1990年代 0 25 42 2 69
1980年代 0 1 3 0 4
1970年代 0 1 0 0 1
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福岡市の猛暑日

2020年代(2020年~2023年)および、1970年以降に記録した猛暑日(最高気温が35℃以上)について年代別の日数を掲載しています。各年6月~9月です。{観測開始以降で5月と10月に猛暑日の記録はありません}

2020年~2023年

2020年代の気温・猛暑日・大雨の日数

(1)推移グラフ

2020年~2023年

2020年代の猛暑日(推移)

(2)表形式
6月 7月 8月 9月 合計
2023年 0 7 10 0 17
2022年 0 6 13 1 20
2021年 0 5 4 0 9
2020年 0 0 11 1 12

(3)最高気温の平均

2023年9月の最高気温(月間平均)は、観測開始(1875年)以降で2位の記録です。平年値と比較すると2.1℃も高くなっています。(1位は31.3℃|2007年)

6月 7月 8月 9月
2023 28.3 32.9 33.9 30.7
2022 28.7 32.8 33.8 29.3
2021 28.1 33.2 31.4 29.8
2020 29.2 28.9 34.5 28.4
平均 28.6 32.0 33.4 29.6
平年値(※) 27.2 31.2 32.5 28.6
平年値と比べた
2020年代の
気温差(平均)
+1.4 +0.8 +0.9 +1.0

※現在の平年値は1991年~2020年(30年間)の観測データーが使われています。近年の夏は平年値が暑さの目安にならないほど、気温の上昇が続いていますね。

猛暑日にならなくても多くの人が厳しい暑さを感じる[33.0℃~34.9℃]、猛暑日は[35.0℃~37.9℃]と[38.0℃以上]で分けて日数を掲載しています。【表示する】

※表はお使いのデバイスにより横スクロールします。

範囲 6月 7月 8月 9月 合計
2023年 33.0~
34.9
0 10 10 4 24
35.0~
37.9
0 7 10 0 17
38.0~ 0 0 0 0 0
2022年 33.0~
34.9
6 7 7 5 25
35.0~
37.9
0 7 13 1 20
38.0~ 0 0 0 0 0
2021年 33.0~
34.9
0 16 7 4 27
35.0~
37.9
0 5 4 0 9
38.0~ 0 0 0 0 0
2020年 33.0~
34.9
1 3 15 2 21
35.0~
37.9
0 0 10 1 11
38.0~ 0 0 1 0 1

(4)降水量の記録(日数)

夏の豪雨日数

  • 1時間の降水量が20㎜以上を記録した日数。(気象用語では20㎜~30㎜未満は”強い雨”、人が受けるイメージは”どしゃ降り”で、車のワイパーを速くしても見づらいとされています)表は30㎜以上を含めた日数です。
  • 24時間の降水量が50㎜以上を記録した日数。1日に50㎜の降水量は大雨の目安とされています。(全国では地域により違いがあります)短期間に続くと場所によっては、冠水や斜面などに雨水が多く含まれるようになり注意が必要です。1日100㎜以上が豪雨の目安になり、大雨警報/大雨特別警報が発令されることが多くなります。表は100㎜以上を含めた日数です。

※表はお使いのデバイスにより横スクロールします。

時間 6月 7月 8月 9月 合計
2023年 1時間 0 5 1 1 7
24時間 0 4 1 0 5
2022年 1時間 1 1 2 0 4
24時間 0 0 1 0 1
2021年 1時間 0 1 5 2 8
24時間 0 0 7 1 8
2020年 1時間 3 6 0 2 11
24時間 3 0 0 2 5
合計 1時間 4 13 8 5 30
24時間 3 4 9 3 19

(5)熱中症が心配

2023年夏は全国的に熱中症による搬送者数が大きく増加しています。九州・沖縄地方の搬送者数と前年比を掲載しています。

熱中症予防・ポスター等
宮崎県と沖縄県の9月は前年の2倍以上、多くの県で前年を超えています。

1970年~2010年代
(1)推移グラフ

福岡市の猛暑日は2010年代から急増しています。

福岡市の猛暑日の日数(推移)

(2)表形式

2010年代に猛暑日を記録した日数は136日。2000年代の2.7倍です。

年代 6月 7月 8月 9月 合計
2010年代 0 35 98 3 136
2000年代 1 15 31 3 50
1990年代 0 14 42 6 62
1980年代 0 8 24 0 32
1970年代 0 10 9 0 19

年代ごとの夏を振り返る‥に移動

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年代ごとの夏を振り返る

気象庁のHPでは地域別、都市別にさまざまなデーターが公開されています。1970年代以降の傾向をまとめてみると・・

2020年代~

令和2年~令和5年まで

猛暑が常態化、今後はさらに深刻‥?

気象庁は2023年6月~8月の平均気温が観測開始(1898年)以降で、もっとも高かったと発表しています。地域平年差は統計開始(1946年)以降で、北日本(+3.0℃)と東日本(+1.7℃)で1位、西日本(+0.9℃)は1位タイの高温ということです。

2023年6月~9月のおもな記録

  • 東京都は7月~9月の最高気温(月間平均)は、いずれも観測開始(1875年)以降でもっとも高くなっています。特に9月は平均31.2℃で30.0℃を超えたのは初めてです。2位の記録(29.8℃|1961年)と比べても、1.4℃も高くなっています。
  • 名古屋市と大阪市の9月の最高気温(月間平均)は観測開始(1875年)以降でもっとも高くなっています。
  • 札幌市で30℃を超えた日数は37日(うち猛暑日は3日)で過去最多。
  • 東北の猛暑日は、青森市が9日、秋田市は11日、盛岡市は5日、仙台市は7日、山形市は28日、福島市は33日です。
  • 東北では8月の最高気温(平均)が、秋田市、山形市、福島市で35.0℃!平均すれば毎日が猛暑日で、これは毎年暑いといわれる、さいたま市、名古屋市、大阪市、福岡市より気温が高くなっています。2023年夏は北日本で異常な暑さでした。
  • 関東・甲信では新潟市の8月の最高気温(平均)が35.6℃!北陸では金沢市が34.8℃、山陰では松江市が34.1℃です。ちなみに高知市は7月と8月の猛暑日はゼロで、9月に1日だけです。

温かい飲み物なら2.0℃
くらいの違いは気づかない
かもね。

 

体温で2.0℃違うと
大変だよね。

  • 2013年以降の大きな災害だけで、全国で700人近くが亡くなっています。
  • 人口動態統計による熱中症が原因の死者(救急搬送前の死亡などを含む)は、1,000人を超える年もあります。{2022年6~9月の熱中症死亡者数は1,387人です}

2000年~2010年代

平成12年~令和元年

全国的に気温上昇が顕著になり、気象災害も増加!

2000年代に入ると「2004年猛暑」など広い地域での猛暑が増え始める。特に2010年代に入ってからは「2010年猛暑」、2018年の夏は東・西日本を中心に「災害級の暑さ」と言われた夏。大都市での「猛暑日」も急増しています。

また2010年代からは豪雨による災害が顕著に増え始めています。昨今、聞くことが増えた「線状降水帯」は、2014年8月に広島市(南区)で発生した豪雨による土砂災害からクローズアップされたようです。その後も「九州北部豪雨」、「西日本豪雨」など甚大な被害が発生した災害が多くなっています。

1990年代

平成2年~平成11年

気温に変化が見え始めた時代

1991年から93年の夏は「エルニーニョ」が継続し全国的に冷夏でした。特に1993年は「エルニーニョ」だけでなく、1991年に噴火したフィリピンの「ピナツボ山」の噴煙が気象に影響し、記録的な冷夏になっています。

しかし1994年の夏は広い地域で猛暑になり、90年代後半にかけて平年の気温を超える地域が目立ち始めています。世界的にも地球温暖化に関する議論が活発になり、二酸化炭素の削減など「気候変動枠組条約に関する議定書=京都議定書」が採択されたのは1997年です。

1970年~80年代

昭和45年~平成元年

穏やかな夏が続いた時代

近年と比べれば穏やかな夏がほとんどです。20年間で広い範囲で猛暑になったのは1978年(7月の全国の平均気温は2022年までの1位、2023年7月に記録更新)くらいで、地域的な猛暑も少ないです。猛暑より「冷夏によるお米の不作が心配・・」といった年が多かった。

内閣府の消費動向調査によると、家庭用エアコンの普及率は70年代後半で3割弱、80年代後半で5割程度、8割を超えたのは90年代に入ってからで、2021年では9割(北海道は約4割)を超え1世帯あたりの設置は3台ということです。80年代までは・・

70年代、80年代は、扇風機だけで夏を過ごせた時代

大きな地震も少なかった

1970年~1989年(20年間)で、「震度5以上」の地震は全国で36回(このうち震度6は2回、震度7の発生はなし)でした。
1990年~1999年(10年間)では、「震度5以上」が全国で35回(このうち震度6は6回、震度7は1回)です。2000年代に入ってから2023年12月までに「震度5以上」の地震が361回(このうち震度6弱・強は52回、震度7は5回)発生しています。

気象と地震に因果関係はないものの、90年代を境に相関するかのように大きく変化し始め、2つの自然災害リスクが大きくなっています。※震度5と6は1996年から、2段階(弱・強)表示になっています。最近の地震発生回数は、こちらでまとめています。

地球規模での温暖化

2023年7月27日に国連のアントニオ・グテレス事務総長は、「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰の時代が到来した」と警告しています。

温暖化

近年の夏は猛暑が常態化しています。筆者は70年代、80年代の夏も知っている世代ですが、日中に外を少し歩くだけで、汗で衣服がびっしょり・・といった記憶はないです。

最近は聞くことがなくなった「日射病」にならないように、直射日光を避けましょう!はありました。しかし屋内にいてもエアコンを使わないと意識障害が起きるような「熱中症」や「猛暑」という言葉を使うことも、ほとんどなかったと思います。「猛暑日=最高気温が35.0℃以上」が気象用語として制定されたのは2007年です。昨今では気象用語ではないものの「酷暑」も使われ始めています。

2022年に「IPCC=国連の気候変動に関する政府間パネル、日本は環境省HP」は、人間が地球の気候を温暖化させてきたことに「疑う余地がない」とする報告(第6次評価報告書)を発表しています。2030年までに温室効果ガス排出量を半減できれば、事態の改善が期待できるとしていますが、どのシナリオでも、地球の気温は2040年までに1850年~1900年の水準から1.5℃上昇する予測です。
約100年で1.5℃の上昇なら何とかなりそうな感覚ですが、地球全体の年平均気温であり地域ごとに夏の気温だけを見れば、すでに大きく上昇しています。日本では2020年代に入ってから、東京都(千代田区)の8月の最高気温(平均)は、1980年代に比べ2.7℃も高くなっています。

二酸化炭素など温室効果ガスの排出量増加などによる地球規模での温暖化、都市部では「ヒートアイランド現象(※)」なども影響しているとみられますが、要因が何であれ2000年以降は「猛暑日」が顕著に増加していることは間違いなく、気象が影響する自然災害も目立っていますね。

※保水力の低いアスファルトやコンクリートが影響し、都市部の気温が郊外よりも高くなる現象。

猛暑の日が増えると・・

熱中症が心配だ

局地的な豪雨も増えるようだし

日本近海の海面水温が高いと、台風は強い勢力を維持したまま上陸するみたい・・被害が心配

昼間のお散歩に行けないし

とにかく暑いのは苦手なの!

野菜や卵の価格も心配。電気代も気になるし

路面からの高さで気温は大きく違います

路面からの高さで気温は大きく違います。特にアスファルトの路上では大きな差があります。小学校低学年までの子どもは、体調不良を言葉で伝えることが困難な子も少なくありません。屋内外に関わらず常に様子に気をつけることが必要です。また犬の散歩にも注意が必要です。アスファルトの路面温度はかなり高くなります。手で触って温度を確かめるなどしましょう。

子どもの周囲の気温は高い

▲上記は朝から晴天が続いた午後2時頃に、アスファルトの路上で測った気温です。気象庁が発表する気温は、芝生の上1.5mの位置での観測データーです。

気象庁のHPから抜粋

気温の観測は、風通しや日当たりの良い場所で、電気式温度計を用いて、芝生の上1.5mの位置で観測することを標準としています。また、電気式温度計は、直射日光に当たらないように、通風筒の中に格納しています。通風筒上部に電動のファンがあり、筒の下から常に外気を取り入れて、気温を計測しています。

「猛暑日」ではアスファルト路面から1メートル付近は40℃を超える場合もありそうです。またエアコン室外機の近く、空気が滞留しやすい場所では、さらに気温が高くなるかもしれません。日中の最高気温を記録する時間帯は、東京都の場合で午前11時~15時の間が多いです。

熱中症にはくれぐれもご注意を!

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今年の夏は暑い
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