関東・甲信の冬(2021年から2022年)の気温と雪の予想

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「寒候期予報」によると、関東・甲信の冬(2021年12月~2022年2月)全般の気温は、平年より低い確率が40%と高くなっています。

関東・甲信の冬
茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・東京都・千葉県・神奈川県・山梨県・長野県(新潟県は北陸地方に、静岡県は東海地方に区分されています)

[目次]

このページに掲載している数値等は、気象庁のデーターから出典したものです。数値を再利用される場合は出典元(気象庁)データーをご使用ください。またグラフ等は数値を元に当サイトで作成したものです。

冬の気温と降水量

「寒候期予報」による2021年12月~2022年2月全般の気温と降水量の予想確率です。(降雪量の予想は発表されていません)気象庁によると長期予報では、寒気の流れ込みに影響する「北極振動=北極と北半球中緯度付近の気圧が交互に変わる現象」の予測は困難で考慮されておらず、予報には不確定性があるということです。

気温

低い(%) 平年並(%) 高い(%)
冬全般
40
30
30

降水量

少ない(%) 平年並(%) 多い(%)
冬全般
40
30
30

1か月予報(11月15日まで)

10月14日発表分

気温

10月16日~22日の気温は、平年よりかなり低くなる予想。

低い(%) 平年並(%) 高い(%)
1か月
30
40
30

降水量

少ない(%) 平年並(%) 多い(%)
1か月
20
40
40

3か月予報(12月まで)

9月24日現在で降雪量の発表は出されていません。

9月24日発表分

気温

低い(%) 平年並(%) 高い(%)
10月
20
30
50
11月
40
30
30
12月
40
30
30

降水量

少ない(%) 平年並(%) 多い(%)
10月
30
40
30
11月
30
40
30
12月
40
30
30
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いつから寒くなる?

最低/最高気温が初めて10℃未満になる平年値(日)、過去3年で初めて記録した日です。

  • 各都市の上段は最低気温が10℃未満になる日、下段は最高気温が10℃未満です。
  • 最低気温が10℃を下回る頃には、朝夕に肌寒さを感じるようになります。(早朝に記録されることが多い)
  • 最高気温が10℃下回る頃は冬本番ですね。
都市 平年 2020年 2019年 2018年
さいたま 11月1日 10月19日 11月1日 10月22日
1月5日 12月5日 11月22日 12月10日
千葉 11月16日 10月31日 11月16日 11月15日
1月14日 12月5日 11月29日 12月10日
東京 11月10日 10月31日 11月5日 11月15日
1月10日 12月5日 11月29日 12月10日
横浜 11月17日 11月5日 11月16日 11月15日
1月16日 12月5日 12月7日 12月9日

気温の推移(2021年)

気象庁の過去の気象データーから、月別の気温と平年差をグラフにしたもの。
(気象庁が発表したグラフではありません)

関東・甲信の気温推移

近年の気温と降雪量

2021年5月から気象庁が使用する平年値の統計期間は、1991年~2020年に変更されています。暖冬傾向の多かった近年の冬が反映されており、これまでの平年値より気温は高く、降雪量は少なくなっています。

  • 期間は2017年~2021年の12月~2月です。
  • 気温は平年差(℃)です。
  • 降雪量は平年値を100とした場合の比率(%)です。
  • 数値は地域平均気象データーから出典。
期間 平年差(℃) 降雪量(%)
2020‐21年 +0.8 15
2019‐20年 +1.9 20
2018‐19年 +0.8 27
2017-18年 -0.8 135
2016‐17年 +0.6 43

前シーズンの冬は「ラニーニャ現象」が継続した冬。しかし12月~1月中旬は気温の低い日が目立ったものの、2月の気温は平年を大きく上回り、全般としては平年より気温が高く「暖冬」になっています。2017‐18年は「ラニーニャ現象」が顕著に影響し全国的に寒い冬でした。

※気象庁の気温区分で関東・甲信地方の「平年並」の範囲は、-0.3 ~ +0.3(12月~2月)です。平年並の範囲より高いと「暖冬」になります。

気温の推移(平年差)

  • 各年の冬の期間は1月と2月を含む年です。
  • グラフはスマホでは見づらいかもしれませんが、拡大表示します。

関東・甲信の気温推移グラフ(画像)

降雪量の推移

  • 各年の冬の期間は1月と2月を含む年です。
  • グラフはスマホでは見づらいかもしれませんが、拡大表示します。

関東・甲信の降雪量推移グラフ(画像)

雪の多い地点の降雪量(合計)

  • 気象台または観測所があり、冬季(12月~2月)の観測データーがある都市です。
  • 3か月間の合計降雪量で単位はセンチです。
  • 関東・甲信地域では群馬県草津町なども雪が多いですが、3か月ごとの観測データーはないようです。
  • 下記グラフは拡大表示します。
日光市の降雪量(推移グラフ)画像 長野市の降雪量(推移グラフ)画像
奥日光(日光市) 長野市
富士山の初冠雪と冬の気温

「甲府地方気象台」は9月26日に、富士山の初冠雪を発表しています。今年は2度目の発表で前回の9月7日は取り消されています。平年より6日早く昨年より2日早いということで、

2度目の発表になった理由:初冠雪の基準は富士山山頂の気温が今年最高を記録した以降に冠雪が確認された場合です。今年は8月4日に9.2℃の最高気温を記録したあと、9月7日の初冠雪発表以降も気温が下がっていましたが、9月20日に10.3℃を観測したためと発表しています。(過去20年間では初めてで異例の対応ということです)
ちなみに東京の9月上旬の最高気温(平均)は、札幌市の24.7℃より低く23.7℃でしたが、中旬は上旬より4℃も高くなり、27.7℃でした。

関東・甲信地方の冬(12月~翌年2月)の気温と関係があるのか調べてみると、昨年(2020年)までの21年間に平年より早かった年は9回あり、このうち冬の気温が平年値を下回った年は4回、上回った年は5回で、相関関係はみられないようです。
しかし4回の冬は、いずれも12月~2月の気温平年差(※)が-0.8℃以下(もっとも低かったのは2011年の-1.2℃)で、かなり寒い冬になっており気になるところです。初冠雪が平年より遅かった年は12回で、このうち冬の気温が平年を下回った年は5回です。
※気象庁の「過去の地域平均気象データー」を参照しています。

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関東・甲信の冬(記録)

冬の気温・降水・降雪量など

  • 関東・甲信地方は2019年、2020年、2021年と3年連続の「暖冬」
  • 2001年以降で降雪量が平年値を大きく上回ったのは、2001年と2014年です。
  • 2017年-18年の冬は「ラニーニャ現象」の影響が顕著で、全国的に平年の気温を下回っています。
  • 2018年1月22日に東京で最深積雪が23センチの大雪を記録しています。
おもな都市の平年値(旬ごとの気温)

東京都さいたま市横浜市水戸市千葉市前橋市宇都宮市
甲府市

秋から冬を安全に過ごす

コロナ禍が続く中で2度目の秋から冬になりそうです。くれぐれもご安全に!

交通事故にご注意

交通事故が増える時期です。9月~12月の月平均死者数は、8月までの1.24倍(2011年~2020年の平均)です。

火災にご注意

  • 関東・甲信の火災発生状況(2020年)
    ※新潟県は北陸地方に掲載
  • 東京都は出火件数、建物火災とも全国1位です。人口1万人あたりの出火件数(出火率)は、2.69で全国30位です。
  • 数値出典:消防庁の統計(PDF)
出火
件数
建物
火災
死者 負傷
者数
茨城 1,048 559 35 127
栃木 597 328 32 87
群馬 639 339 28 110
埼玉 1,586 927 61 274
千葉 1,653 861 61 242
東京 3,720 2,676 88 710
神奈川 1,803 1,093 52 336
山梨 304 145 13 37
長野 775 349 55 119

長野県は人口1万人あたりの出火件数が3.71件で全国で8番目に多く、山梨県は3.68件で9番目です。(全国平均は2.72件)

気温が低くなると暖房器具を使う機会も増えます。また空気も乾燥する季節です。暖房器具や消火設備の点検、火事を起こさないための知識の共有が大切です。また大雨で水害被害にあわれた建物や工場などでは、配電盤や配線の点検(漏電チェックなど)も行いましょう。

2021年度の全国統一防火標語

おうち時間 家族で点検 火の始末

  • 火災の発生件数

▲数値は消防庁の統計(2020年)から。オンマウスまたはタップで停止、矢印でスライドします。

▲再生ボタンで消防車のサイレン音が出ます。(ご注意ください)

買い物や散歩中に消防車のサイレンを聞くと、まさか私の家ではと心配になるわねー。

お散歩の途中に、お家に戻ったこともあるよね。

サイレン+警鐘「ウ~・カンカンカンカン」は火災出動、「ウ~・ウ~」だけの場合は、火災以外の出動(交通事故などの救急現場で、消防隊員の応援が必要な時など)ということです。

秋の火災予防運動
2020年(全国)の火災発生件数は3万4062件(うち建物火災は1万9314件)、死傷者数は6,832人です。毎日どこかで約93件の火災が発生しています。

多くの人が集まる場所では、火災だけでなく、地震発生時の避難経路の安全確認もお忘れなく。防災・防火対策がより重要な時期かもしれません。

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