今年の夏は暑い?2022年の気温予想

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夏(全般)の気温は全国的に
平年より高い予想

2022年夏は猛暑
[目次]

このページに掲載している数値等は、気象庁および消防庁から出典した2次情報です。数値を再利用される場合は出典元データーをご使用ください。またグラフ等は数値を元に当サイトで作成したものです。

気温予想(猛暑のおそれも)

6月21日発表の「3か月予報」によると、7月から9月(全般)の気温は全国的に平年より高くなる予想です。前回(5月24日)の予想に比べ、関東・甲信・東海・近畿・中国・四国・九州の気温は、平年より高い確率が40%から50%に上がっています。

各地域の数字は左から低い・平年並・高い確率(%)です。
夏の気温予想
北日本は昨年まで4年連続で前年の気温(平年差)を超えており、2021年までの10年間をみても平年の気温を下回った夏はありません。

降水量の予想
  • 日:日本海側
  • 太:太平洋側
少ない(%) 平年並(%) 多い(%)
北日本(日)
30
40
30
北日本(太)
30
40
30
東日本(日)
40
30
30
東日本(太)
30
30
40
西日本(日)
30
30
40
西日本(太)
40
30
30
沖縄奄美
30
30
40

1か月予報(7月22日まで)

気温予想

6月23日発表分

6月25日から1週間の気温は、北・東・西日本で高い確率が80%、沖縄・奄美で平年並の確率50%と予想されています。前回(6月16日)の予想と比べ、北海道から九州まで平年の気温より高い確率が上がっています。特に北海道は高い確率が40%から80%に大きく上がっています。

各地域の数字は左から低い・平年並・高い確率(%)です。
※画像が表示されない場合は、お手数ですがページの再読み込みをお願いいたします。

2022年6月25日~7月1日の気温

6月25日~7月1日の気温

2022年7月2日~7月8日の気温

7月2日~7月8日の気温

2022年7月9日~7月22日の気温

7月9日~7月22日の気温

6月下旬は全国的に異常な暑さですね。気象庁の統計で6月(下旬)の気温平年差がもっとも高かったのは、東日本で+3.2℃、西日本は+3.1℃で、いずれも2011年です。この年の7月(月間)の気温平年差をみてみると、東日本は+0.7℃でかなり高く、西日本は+0.2℃で平年並の範囲でした。8月(月間)は東・西日本とも±0.0℃で平年並でした。

また今年と同じように梅雨明けが非常に早かった2018年6月下旬は東日本で+1.7℃(6位)です。この年は7月と8月に猛暑が続き、「災害級の暑さ」といわれた夏でした。西日本も7月と8月に各地で最高気温の更新が相次ぐなど、厳しい暑さが続いています。今年も同じようになるのか分かりませんが、より暑さ対策が重要になりそうです。

今年と昨年の比較(6月中旬)

※6下旬は7月1日に発表されます。

地域 2022年 2021年
北日本 気温 +0.4 +1.6
降水量 78 59
東日本 気温 -0.2 +0.5
降水量 47 108
西日本 気温 +0.1 +0.5
降水量 57 105
沖縄・奄美 気温 +0.2 +1.3
降水量 135 58
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7月上旬と中旬の平年値

全国約100地点について、最高気温と最低気温の平年値(旬ごとの平均気温)を掲載しています。地域名をクリックまたはタップで表示します。

北海道

リンクのある都市は、他の月の平年値(気温と降水量)を掲載しています。

都市 7月上旬 7月中旬
最高 最低 最高 最低
稚内 19.1 13.5 19.8 14.6
旭川 25.2 15.2 25.8 16.1
富良野 25.3 14.7 25.7 15.7
北見 23.7 13.4 23.9 14.3
釧路 18.2 12.3 19.6 13.5
帯広 23.2 13.7 24.2 14.9
留萌 21.8 15.4 22.9 16.4
札幌 24.2 16.6 25.2 17.6
函館 22.7 15.8 23.9 17.2
東北

リンクのある都市は、他の月の平年値(気温と降水量)を掲載しています。

都市 7月上旬 7月中旬
最高 最低 最高 最低
青森 24.4 17.1 25.7 18.4
八戸 23.4 16.2 24.4 17.4
秋田 25.7 19.1 26.6 20.2
大館 26.4 17.4 27.0 18.4
盛岡 26.1 17.6 26.6 18.5
大船渡 24.5 17.5 25.2 18.5
仙台 25.4 19.1 26.3 20.0
気仙沼 24.3 17.1 25.0 18.1
山形 27.7 19.0 28.7 19.8
酒田 26.1 19.4 27.0 20.6
福島 27.9 19.7 28.8 20.7
郡山 26.9 18.9 27.8 19.8
若松 27.8 19.1 28.7 20.1
小名浜 24.8 19.0 25.8 20.0
関東・甲信
  • 東京の観測地点は千代田区
  • 上越の観測地点は高田
  • つくばの観測地点は館野
  • リンクのある都市は、他の月の平年値(気温と降水量)を掲載しています。
都市 7月上旬 7月中旬
最高 最低 最高 最低
新潟 27.0 20.5 28.1 21.5
上越 28.1 20.2 29.1 21.4
村上 26.9 19.2 27.9 20.3
宇都宮 28.2 20.3 29.5 21.4
奥日光 21.0 14.0 22.2 15.0
前橋 29.1 21.0 30.5 22.0
草津 22.1 14.6 23.5 15.5
水戸 27.1 19.9 28.5 20.9
日立 25.7 19.3 26.9 20.5
つくば 27.8 20.0 29.1 21.1
さいたま 29.2 21.1 30.6 22.2
熊谷 29.5 21.2 31.0 22.3
秩父 28.3 19.6 29.9 20.7
千葉 28.2 21.9 29.5 23.0
銚子 25.3 20.1 26.5 21.1
館山 27.6 21.4 29.0 22.6
東京 28.6 21.3 30.0 22.5
八王子 28.7 20.5 30.2 21.6
横浜 28.7 20.5 29.5 23.0
小田原 27.8 21.1 29.1 22.1
甲府 30.1 21.3 31.5 22.5
長野 28.3 19.4 29.3 20.2
軽井沢 24.0 15.6 25.4 16.5
松本 28.8 19.0 29.9 19.8
飯田 28.5 19.4 29.8 20.3
東海・北陸

リンクのある都市は、他の月の平年値(気温と降水量)を掲載しています。

都市 7月上旬 7月中旬
最高 最低 最高 最低
静岡 25.0 17.6 30.1 23.3
熱海 27.8 21.5 29.1 22.7
御前崎 26.5 21.7 28.0 23.0
浜松 28.8 22.2 30.4 23.6
名古屋 29.9 22.4 31.4 23.5
豊橋 28.1 22.2 29.7 23.5
豊田 30.1 21.2 31.5 22.2
南知多 28.6 21.6 30.1 22.7
岐阜 30.0 22.4 31.5 23.5
高山 28.2 18.6 29.2 19.4
中津川 28.8 19.9 31.1 21.1
29.0 22.9 30.6 24.0
四日市 28.5 21.1 30.0 22.2
尾鷲 28.3 21.7 30.0 22.9
富山 28.2 20.9 29.4 21.9
金沢 28.1 21.7 29.2 22.6
輪島 26.6 19.9 27.8 21.1
福井 29.0 21.6 30.0 22.5
敦賀 28.6 22.1 29.7 23.0
近畿

リンクのある都市は、他の月の平年値(気温と降水量)を掲載しています。

都市 7月上旬 7月中旬
最高 最低 最高 最低
大津 29.5 21.7 30.7 22.6
米原 27.8 20.6 29.2 21.6
京都 30.5 22.6 31.9 23.6
舞鶴 29.2 21.4 30.4 22.2
奈良 29.8 21.3 31.1 22.2
和歌山 29.6 23.2 31.2 24.4
大阪 30.3 23.3 31.7 24.6
枚方 30.4 22.3 31.7 23.4
神戸 28.8 23.5 30.3 24.7
豊岡 29.7 21.3 30.9 22.2
姫路 29.0 22.0 30.4 22.9
中国・四国

リンクのある都市は、他の月の平年値(気温と降水量)を掲載しています。

都市 7月上旬 7月中旬
最高 最低 最高 最低
岡山 30.1 22.3 31.8 23.4
津山 28.8 20.7 30.2 21.5
広島 29.3 22.9 30.9 24.1
庄原 28.1 19.3 29.5 20.1
鳥取 29.3 21.5 30.6 22.4
松江 28.3 21.6 29.5 22.6
浜田 27.6 21.5 28.9 22.6
山口 29.6 21.6 31.3 22.7
28.6 21.9 30.2 23.0
高松 30.2 22.9 31.7 24.1
徳島 29.1 22.8 30.7 24.0
松山 29.8 22.7 31.3 23.9
宇和島 29.6 22.6 31.2 23.5
高知 29.4 22.9 31.0 24.0
室戸岬 26.2 22.1 27.7 23.4
九州・沖縄

リンクのある都市は、他の月の平年値(気温・降水量)を掲載しています。

都市 7月上旬 7月中旬
最高 最低 最高 最低
福岡 29.6 23.4 31.3 24.6
八幡 29.2 22.5 30.8 23.7
佐賀 29.8 23.0 31.6 24.1
長崎 28.6 23.4 30.3 24.5
熊本 30.1 23.2 31.8 24.2
人吉 29.8 21.8 31.3 22.4
大分 29.4 22.5 31.0 23.6
宮崎 30.2 23.4 31.8 24.2
鹿児島 30.6 24.5 32.1 25.4
那覇 31.7 26.9 32.0 27.0
石垣島 32.1 27.8 32.2 27.7

3か月予報(9月まで)

気温予想

6月21日発表分

各地域の数字は左から低い・平年並・高い確率(%)です。
※画像が表示されない場合は、お手数ですがページの再読み込みをお願いいたします。

2022年7月の気温予想

7月の気温予想

2022年8月の気温

8月の気温

2022年9月の気温予想

9月の気温

1月~6月の気温(地域平年差℃)

5月の気温は北日本で平年の気温を超え、沖縄・奄美で平年を下回っています。

  • 2022年1月~6月の気温推移
    2022年1月~6月の気温推移

▲スワイプ(スライド)で2021年の1月~12月を表示します。

地域別の気温と降水量

地域別の気温と降水量の予想、日本海側、太平洋側を含む16区分の月別気温平年差(昨年と比較)、および過去5年間の6月~9月の気温を掲載しています。

エルニーニョ/ラニーニャ現象

ラニーニャ現象が長く続いています。

6月10日発表分

エルニーニョ/ラニーニャ監視速報によると「ラニーニャ現象が続いているとみられる」と発表しています。夏にかけて「ラニーニャ現象」が続く可能性は70%、秋にかけて続く可能性は40%(秋に平常の状態になる可能性は60%)と予想されています。

今回の「ラニーニャ現象」は2021年10月から始まっており、5月まで7か月継続しています。これまでは春の期間に終息するとみられていましたが、長期に継続しているようです。

(出典:エルニーニョ/ラニーニャ監視速報

ラニーニャ現象

気象庁によると6月~8月に「ラニーニャ現象」が続いた場合、気温に有意な傾向はないものの、降水量は沖縄・奄美で多くなる傾向ということです。しかし8月を中心とした3か月(7月~9月)に継続した場合は、東・西日本で平年並か高い傾向ということです。

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いつまで暑い?

今年は6月下旬から真夏日(最高気温が30℃以上)、猛暑日(同35℃以上)を記録する地域も目立っています。

真夏日が終わる頃

  • 真夏日を最後に記録する平年日
  • 最高気温(平均)が真夏日を下回るようになった期間
平年日 2021年
期間(旬)
2020年
期間(旬)
東京 9月1日 9月上旬 9月中旬
名古屋 9月11日 9月上旬 9月中旬
大阪 9月14日 10月中旬 9月下旬
福岡 9月6日 10月中旬 9月中旬

いつまで暑いの?
▲全国約60地点で真夏日が終わる平年日、および過去3年間の記録です。

真夏日の日数[昨年と過去3年平均を表示]
都市 2021年の
真夏日
(猛暑日)
過去3年間の
平均日数
(猛暑日)
札幌 6月 1 ///
7月 15(2) 6.7
8月 11(1) 9
9月 0 1.4
東京 6月 3 4.3
7月 20 12
8月 24(2) 26.3(7.7)
9月 4 8.7(1.7)
名古屋 6月 8 10.3
7月 11(2) 11.7(2)
8月 22(6) 26.6(13.7)
9月 8 14.3(2)
大阪 6月 11 11.7
7月 26(8) 18(3.3)
8月 24(7) 27(13.3)
9月 11 15.3(2)
福岡 6月 7 8.7
7月 29(5) 17(2)
8月 22(4) 23.7(7)
9月 14 12.3

近年の夏の気温(過去10年)

2012年~2021年の6月~8月(3か月間)の地域別の気温平年差(℃)です。平年値は2021年5月に更新されており、平年並であっても従前より気温が高くなっています。

気温の推移(2012年~2021年)

夏の気温推移グラフ(過去10年間)

▲北日本の気温は過去10年すべての夏で、平年か平年より高くなっています。また過去4年はすべて前年の気温を上回っています。

平年差(℃)
高い +0.1 ~ +0.5 +0.6 ~ +1.0 +1.1以上
低い -0.1 ~ -0.5 -0.6 ~ -1.0 -1.1以下
2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
北日本 +0.3 +0.7 +0.8 +0.2 +0.4 ±0.0 +0.2 +0.4 +0.8 +1.4
東日本 +0.2 +0.7 +0.1 -0.1 +0.2 +0.2 +1.3 +0.1 +0.7 +0.4
西日本 +0.2 +0.9 -0.6 -0.8 +0.5 +0.4 +0.9 -0.2 +0.4 +0.1
沖縄・奄美 -0.1 +0.4 +0.1 +0.4 +0.8 +0.5 -0.2 ±0.0 +0.6 ±0.0

2021年夏の期間全般としては、北日本で平年の気温を大きく上回り、4年連続で前年の気温を超えています。気象庁の区分では東日本は平年より高く、西日本は平年並でした。しかし8月中旬に西日本を中心に大雨が続き、平年の気温を大きく下回ったためで、7月下旬から8月上旬と下旬は暑い日も目立ち、気温の変化が大きい夏でした。また9月中旬以降は西日本を中心に厳しい残暑が10月中旬ごろまで続きました。

月ごとの気温推移(6月~8月)は、こちらに掲載しています >>

近年は「冷夏」の年は少ない

2001年以降で夏の期間を通して、全国的に気温が顕著に低かった「冷夏」は2003年です。西日本は2014年と2015年が「冷夏」になっています。

2021年の夏を振り返る

気象庁の区分では夏(6月~8月)の期間全般の気温は、北日本で平年を大きく上回り、東日本は平年よりやや高く、西日本と沖縄・奄美は平年並です。しかし西日本では8月中旬の記録的大雨、この期間の気温は統計開始(1946年)以降で最低となっています。また9月中旬以降は厳しい残暑が10月中旬まで続きました。

気象の変化が著しい夏だった

6月の気温と降水量

6月の気温は2年連続で全国的に平年より高く、北日本の平年差は+1.5℃で2020年と同じでした。東日本、西日本、沖縄・奄美も平年より0.5℃以上高くなっています。降水量は北日本で平年の134%、東・西日本はほぼ平年並、沖縄・奄美は199%で平年の2倍でした。日照時間は北・東日本および西日本(日本海側)で長くなり、特に北日本では統計開始(1946年)以降で最も長くなっています。

7月の気温と降水量

気温は沖縄・奄美をのぞき、平年を上回っています。北日本では平年より2.3℃高く、統計開始(1946年)以降で3位の記録です。特に北海道(札幌市、旭川市など)では中旬から8月上旬にかけ真夏日が続いています。降水量は東日本(太平洋側)で上旬に梅雨前線の影響で大雨となり、降水量はかなり多くなっています。

8月の気温と降水量

北海道は上旬まで平年を大きく上回る暑さ(旭川市では7日に37.9℃を記録)になりました。関東から九州(北部)は上旬の気温が平年を上回り暑い日が続きました。しかし中旬は西日本を中心に記録的な大雨が続き、平均気温は平年を3.1℃も下回り、8月中旬としては過去60年で最低の記録です。下旬からは暑さが戻り27日には山梨県甲州市勝沼で37.1℃となるなど、全国43か所で猛暑日になりました。

地域別(11区分)の6月~8月の記録

関東・甲信・東海・近畿など11区分の気温と降水量は、こちらに掲載しています >>

9月以降の気温と降水量

9月上旬は東日本で気温が大きく下がり(2日の東京の最高気温は札幌より4℃も低かった)、西日本も平年を下回ったものの、中旬からは全国的に暑さが戻り下旬以降は西日本を中心に厳しい残暑が10月中旬まで続きました。

熊本市は10月4日まで10日連続で真夏日になっており、3日には大分県日田市で猛暑日(35.7℃)を記録しています、10月の猛暑日は全国でみても観測開始以降で2回目です。(過去には台風後のフェーン現象で新潟市で1回のみ)また東北地方でも9月下旬の気温は平年より+1.9℃、10月上旬は+2.4℃と高くなっています。西日本の降水量はほぼ平年並、東・北日本は平年より少なくなっています。

 

最近は9月も夏の気温が続くね。

極端な豪雨も増えている。穏やかな夏になって欲しいです。

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夏の水難事故(2021年7月と8月)

8月中旬の天候不順の影響もあり、事故件数は前年より減少したものの、子どもの死者数は同じになっています。2019年以降は子どもの水難者に占める死者比率は微増傾向です。

  • 発生件数:451件(前年比-53件)
  • 水難者数:565人(前年比-51人)
  • 死者・行方不明者:212人(前年比-50人)
    ※中学生以下の子どもは16人(前年比±0人)です

水難事故の発生状況
(2021年~2022年)

▲2021年(年間)の発生状況、および2022年の事故を地域別に掲載。2022年7月~9月は晴れの日が多い予想で、猛暑になるおそれも。海や川での事故により注意が必要です。

豪雨災害・台風(2021年)

過去の記録からリスクを予見。危険箇所の把握、災害時の避難方法・場所・連絡手段、非常食・災害用品や持ち出し品の確認など、早め早めの対策が大切ですね。

豪雨災害

  • 「令和3年7月伊豆山土砂災害」7月3日に静岡県熱海市(伊豆山地区)の「逢初川=あいぞめがわ」で、大規模な土砂災害が発生。2021年9月3日現在で死者26人、行方不明者が1人、負傷者は3人と発表されています。7月1日から3日の富士市(大渕)の降水量は819㎜(同市の7月の平均降水量は255.5mm、3日間で約3.2倍の雨が降ったことになります)
  • 8月11日以降、九州・中国地方を中心に西日本の広い範囲で、記録的な大雨が続きました。15日正午までに全国15府県で44件の土砂災害が発生しています。また19日までの総雨量は九州全体で約2600ミリ、四国で約1000ミリ、中国で約580ミリなど記録的な降水量になっています。8月の大雨による被害は全国で死者が13人、重軽傷者は17人、住宅被害は8209棟(うち全壊43、半壊1315)と発表されています。(内閣府の資料|PDFから)

台風(発生と上陸数)

出典:気象庁の台風統計

7月 8月 9月 10月
発生 3 4 4 4
上陸 1 1 1 0

9月17日には「台風14号」が統計開始(1951年)以来初めて福岡県に上陸しています。

2017年~2020年[表示]
7月 8月 9月 10月
2020 発生 0 8 3 6
上陸 0 0 0 0
2019 発生 4 5 6 4
上陸 1 2 1 1
2018 発生 5 9 4 1
上陸 1 2 2 0
2017 発生 8 5 4 3
上陸 1 1 1 1
最近の豪雨と台風被害

近年は毎年のように大雨による災害が発生しています。さまざまな災害リスクが大きくなっています。過ごしやすい季節のうちに、もしもの時に備えることが大切です。2014年~2021年に発生した大きな災害だけで、全国で700人近くが亡くなったり行方不明になっています。

甚大な被害を出した豪雨災害と
台風被害の記録(2014年以降)

猛暑日の日数(今年と昨年の比較)

おもな都市の日数

  • 最高気温が35.0℃を超えた日数
  • 東京都の観測地点は千代田区
  • 2022年は6月28日現在
6月 7月 8月 9月
東京都 2022 4 // // //
2021 0 0 2 0
名古屋市 2022 2 // // //
2021 0 2 6 0
大阪市 2022 0 // // //
2021 0 8 7 0
福岡市 2022 0 // // //
2021 0 5 4 0

表には掲載していませんが2021年は札幌市で7月に2回、旭川市で7回、8月に3回記録しています。また旭川市では8月7日に統計開始以降で、もっとも高い37.9℃を記録しています。

今年の夏は節電がより重要に!

節電対策

世界的に原油や天然ガスの供給に不安定要因が目立ち、心配な状況が続いています。発電燃料の高騰と円安の影響から、2022年7月からは電力4社で電気料金の値上げが予定されています。また猛暑が続いた場合は、電力の供給不足が発生するかもしれません。

半導体不足の影響からエアコンの供給、故障時の部品不足の懸念も出始めています。

  • エアコンのフィルター等の掃除・点検(負荷の軽減で、節電と故障防止にもなります)詳細>>
  • エアコンの設定温度は28℃を目安に、扇風機やサーキュレーターとの併用。
  • 冷風機や扇風機の品薄も予想されます。半導体は製品本体だけでなく、リモコンなど周辺機器にも使われています。
  • 室外機は日陰(もしくはアルミカバーで日よけ)で風通しの良い場所に。雨による故障にも注意。
  • 窓の外側には「すだれ」や「サンシェード」で太陽光を遮断。
  • 就寝時は冷却グッズ(100円ショップ等での商品など)を活用。首筋を冷やすことで、体全体の体温を下げることができるということです。
  • 室内照明は電球型蛍光灯からLED照明に変更することで、照明にかかる電気代が3割~4割削減でき、発熱量も小さくなります。最近はLED照明の価格も下がっており、長寿命化も図れます。またCO2の削減で、地球温暖化抑止にもつながります。

エアコンの電気代(1か月の目安)

下記の条件で試算した場合

  • 27円/kWh
  • 設定温度は28℃
  • 1日8時間稼働×30日
モデル 電気代 モデル 電気代
6畳 3,000円前後 8畳 3,500円前後
10畳 4,200円前後 12畳 5,200円前後

エアコン性能としての省エネ化も進んでいます。およそ10年毎に性能は大きく向上するそうです。また〇〇年モデルとして販売している場合、製品によっては前年モデルとの性能の差は小さく、型番の違いだけの場合もあります。

エアコンの買い替え予定の方はお早めに。設置工事に日数がかかることも。(窓用エアコンなら自分で設置できます。重いため女性一人では難しいかも知れません)

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熱中症の搬送者数(全国)

出典:消防庁(熱中症情報)

救急搬送者数(2022年)

※2022年は速報値です。

  • 6月20日~6月26日:4,551人(前年同期比+3,448人)

救急搬送者数(過去5年)

熱中症の搬送者数(5年間の推移)

6月 7月 8月 9月
2021年 4,945 21,372 17,579 2,355
2020年 6,336 8,388 43,060 7,085
2019年 4,151 16,431 36,755 9,532
2018年 5,269 54,220 30,410 2,811
2017年 3,481 26,702 17,302 2,096

上記期間の発生場所で、もっとも多いのは住居で平均は39.7%です。次いで道路(15.5%)、公園などの不特定多数が出入りする屋外(11.9%)です。

初診時の死者数は全国で80人。※人口動態統計によると救急車の到着前に室内や屋外等で熱中症が原因とみられる近年の死者数(年間)は、1000人前後で推移しているということです。

未就学児童や小学生はアスファルト路面などからの照り返しで、頭部付近の気温は大人以上に高くなります。また発汗による体温調整も未熟で暑さの影響は大きくなります。さらに小学生低学年くらいまでは、体調不良を言葉で伝えることが困難な子も少なくなく、室内・屋外を問わず十分に気をつけることが必要です。ご高齢者の方は室内でもこまめな水分補給が大切。

熱中症の予防ポスター

消防庁が作成・配布しているポスター/リーフレットです。職場や学校に掲示することで、熱中症の予防が期待できます。各PDFで表示・印刷できます。(消防庁にリンク)

熱中症の予防ポスター 熱中症の予防ポスター 熱中症の予防ポイント

2010年代から気温が高くなり
地震の回数も大きく増加!

災害リスク

昨年(2021年)は震度3以上の地震が235回発生(前年比+71回)しています。また夏の気温が顕著に高くなり、際立った豪雨や台風災害が増え始めたのも2010年代からです。気象災害と地震の2つのリスクが大きくなっており、もしもの時に備え命を守る知識の共有が大切ですね。

最近の地震発生回数(全国)

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