今年の夏は暑い?(2021年)気温予想

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2022年は穏やかな夏に
なるといいね!

2022年夏の気温
2022年の夏の気温予想は「暖候期予報=2月25日頃」が発表されたあとに掲載します。

[目次]

このページに掲載している数値等は、気象庁および消防庁から出典した2次情報です。数値を再利用される場合は出典元データーをご使用ください。またグラフ等は数値を元に当サイトで作成したものです。

夏の気温(過去10年)
今年の夏を振り返る

2012年~2021年の6月~8月(3か月間)の地域別の気温平年差(℃)です。

気温の推移(2012年~2021年)

夏の気温推移グラフ(過去10年間)
2021年の夏を含め過去10年間で、平年の気温より0.5℃以下になったのは、2014年と2015年の西日本のみ。北日本はすべての年で平年並か平年を超えています。暑い夏が常態化していますね。

2021年の夏は期間全般としては、北日本で平年の気温を大きく上回り、4年連続で前年の気温を超えています。東日本は平年より高く、西日本は平年並でした。しかし8月中旬に西日本を中心とした大雨が続き、平年の気温を下回ったためで、7月下旬から8月上旬と下旬は猛暑の日も目立ち、気温の変化が大きい夏でした。

月別の気温推移を見てみると・・

2012年~2021年の6月・7月・8月の気温平年差です。

グラフを表示する

画像が表示されない場合はお手数ですが、ページの更新をお願いいたします。

6月の気温

6月の気温推移グラフ(2012年~2021年)

▲2020年と2021年は北日本で平年を大きく上回っています。

7月の気温

7月の気温推移グラフ(2012年~2021年)

▲2021年は北日本で平年の気温を大きく超えました。特に下旬は猛省が続きました。

8月の気温

8月の気温推移グラフ(2012年~2021年)

▲西日本は6年ぶりに平年の気温を下回っています。しかし中旬に続いた大雨の影響で平年の気温を下回ったためで、上旬と下旬は猛暑も目立ちました。

2021年夏(地域別の気温と降水量)

気温は平年を大きく超える期間と下回る期間、降水量も極端な大雨が続いた期間があるなど、天候不順が目立った夏でした。

  • 期間:2021年6月~8月
  • 気温は平年差(℃)です
  • 降水量は平年を100とした場合の比率(%)
  • 数値は地域平均気象データーから出典
地域 期間の
平年差
平年差 降水量
北海道 +1.5 6月 +1.5 64
7月 +2.8 23
8月 +0.2 99
東北 +1.2 6月 +1.4 69
7月 +1.7 77
8月 +0.3 131
関東
甲信
+0.4 6月 +0.6 90
7月 +0.4 169
8月 +0.3 219
北陸 +0.6 6月 +0.7 76
7月 +1.1 96
8月 -0.1 152
東海 +0.3 6月 +0.5 77
7月 +0.6 154
8月 -0.1 217
近畿 +0.1 6月 +0.5 72
7月 +0.5 116
8月 -0.6 284
中国 +0.2 6月 +0.5 79
7月 +0.7 141
8月 -0.7 381
四国 -0.2 6月 +0.2 58
7月 +0.1 111
8月 -0.7 262
九州
北部
+0.3 6月 +0.8 51
7月 +0.8 38
8月 -0.7 396
九州
南部
奄美
-0.2 6月 +0.1 85
7月 -0.2 100
8月 -0.6 231
沖縄 +0.1 6月 +0.4 222
7月 0.0 159
8月 -0.2 84

8月の最高気温(℃)の平均で見ると、上旬と下旬は平年値を超えており、厳しい暑さが続きました。各都市の上段は最高気温の平均、下段は平年差です。

都市 上旬 中旬 下旬
東京 33.2 28.3 33.2
+1.3 -3.2 +2.6
名古屋 34.4 27.9 33.4
+0.6 -5.6 +0.9
大阪 35.1 28.5 33.2
+0.8 -5.4 +0.2
福岡 34.3 27.1 32.5
+1.0 -5.5 +0.6

猛暑や大雨の期間もあって、天候不順の夏だったね。東・西日本は10月中旬まで暑さが残るみたい。

秋は台風が来ないといいね。さんまの大漁はうれしいけどね。

1か月予報

更新終了

気温予想

2021年10月以降の気温予想

10月以降の気温と降水量の予想は、秋から冬の気温予想ページをご覧ください>>

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3か月予報

更新終了

気温予想

12月までの気温予想は、秋から冬の気温予想ページをご覧ください>>

1月~9月の気温(地域平年差℃)

  • 2021年7月から12月の気温平年差
    2021年7月~12月の気温平年差

▲スワイプ(スライド)で1月~6月を表示します。

9月の平年差(℃)

北日本 東日本 西日本 沖縄・奄美
2021 -0.2 -0.4 +0.6 +0.8
2020 -0.3 -1.2 -1.5 +0.4

上記は4地域の区分です。北海道、関東、近畿などの16地域の区分での平年差グラフ等については、地域別のページにに掲載しています。

地域別の気温と降水量

10月~12月の気温予想は「冬の気温予想」に掲載しています。

冬の気温予想へ

エルニーニョ/ラニーニャ現象

10月11日発表分

エルニーニョ/ラニーニャ監視速報によると、現在は平常の状態であるものの、「ラニーニャ現象」時の特徴に近づきつつあるということです。今後冬にかけてラニーニャ現象の発生確率は60%と発表しています。(出典:エルニーニョ/ラニーニャ監視速報

 

 

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いつまで暑い?

新しい平年(基準)に変更しています。

真夏日を最後に記録する日

真夏日(最高気温が30℃以上)を最後に記録する平年値(日)、昨年とおととしに最後に記録した日です。最後に記録した日の以前がすべて真夏日ではありません。10月の真夏日などは台風後の「フェーン現象」など気象状況が影響しています。

平年日 2020年 2019年
東京 9月1日 9月18日 10月5日
名古屋市 9月11日 9月24日 10月1日
大阪市 9月14日 9月23日 10月3日
福岡市 9月6日 9月10日 10月2日

いつまで暑い?
(いつから涼しい?)

▲全国60都市の平年日と過去3年の記録を掲載しています。

おもな都市の平均気温

1月~12月の上旬・中旬・下旬について、最高と最低の平均気温[新基準]を掲載しています。(釧路市を追加しました)※リンク先ページに移動します。

新しい平年値では47都道府県の気象台所在地で、岡山県(岡山市)以外で年平均気温が0.2℃~0.5℃上昇しています。全国13都市の新しい平均気温(月別)を掲載しています。>>

今年と昨年の夏(比較)

昨年はどんな夏だった?

昨年(2020年)の夏(6月~8月と9月)は6月と8月が記録的な暑さでした。7月は大雨が続き梅雨寒になりました。9月は厳しい残暑が続きました。また大型台風の接近はあったものの、11年ぶりに上陸のなかった夏でした。

6月の気温と降水量

2021年

今年6月の気温は全国的に平年より高く、北日本の平年差は+1.5℃で昨年と同じでした。しかし東日本は+0.6℃(昨年は+1.5℃)、西日本と沖縄・奄美も昨年に比べ平年差では半分以下で暑さは少し穏やかになっています。降水量は北日本で平年の134%、東・西日本はほぼ平年並、沖縄・奄美は199%で平年の2倍でした。日照時間は北・東日本および西日本(日本海側)で長くなり、特に北日本では統計開始(1946年)以降で最も長くなっています。

2020年

昨年6月の気温は全国的にかなり高く、東日本は統計開始(1946年)以降でもっとも高くなっています。西日本も2005年と並び暑い日が続きました。

7月の気温と降水量

2021年

気温は沖縄・奄美をのぞき、平年を上回っています。北日本では平年より2.3℃高く、かなり暑くなっています。統計開始(1946年)以降で3位の記録です。(1位は1978年で+2.6℃)特に北海道では中旬以降、猛暑が続いています。降水量は東日本(太平洋側)で、上旬に梅雨前線の影響で大雨となり、降水量はかなり多くなっています。

2020年

昨年の7月は曇りや雨の日が多く「梅雨寒」が続き、月平均気温は西日本でかなり低くなりました。東日本も低くなっています。日照時間は東日本で平年の41%、西日本は54%です。

梅雨の降水量は平年値の168%(全地域の平均)でした。また「令和2年7月豪雨」が発生し、東日本・西日本を中心に長期間にわたって大雨が続きました。降水量はかなり多く、東日本(太平洋側)と西日本(日本海側と太平洋側)では、統計開始(1946年)以降で最多の記録となりました。

8月の気温と降水量

2021年

北海道は上旬まで平年の気温を大きく上回る暑さになりました。関東から九州(北部)は上旬と下旬の気温が平年を上回り暑い日が続きました。中旬は西日本を中心に大雨が続き、平年の気温を大きく下回っています。中旬の降水量は平年に比べ、九州(北部)で832%、中国地方で839%、近畿地方で753%、東海地方は545%など、記録的な大雨が続きました。

2020年

昨年の気温は東日本で10日頃から平年を大きく上回るようになり、25日~31日は+2.8℃でした。月間の平年差は+1.8℃で統計開始(1946年)以降でもっとも暑い8月でした。西日本も同じような傾向で、月間では+1.4℃で2010年と並び1位タイの記録でした。

東日本は夏季を通して「災害級の暑さ」といわれた2018年(8月の平年差は+1.0℃)から、2019年(同+1.1℃)、2020年(同+1.8℃)と3年連続で平年を上回っています。

降水量は記録的に少なく、統計開始以降で8月としては東日本(太平洋側)で1位、西日本(太平洋側)でも1位タイの少雨でした。また日照時間は全国的に長く、特に西日本(太平洋側)は観測開始以降で1位タイの記録です。

9月の気温と降水量

2020年

昨年は北日本から西日本(九州を除く)で、厳しい残暑が続きました。特に北日本で高く札幌市では平年より2.0℃、仙台市で1.8℃高くなりました。九州はほぼ平年並でした。
ちなみに東・西日本で「災害級の暑さ」といわれた2018年は、7月と8月に最高気温の記録更新が相次ぐなど大変な猛暑でしたが、9月に入ると気温は大きく下がり平年並の気温になっています。2019年と2020年は9月も厳しい残暑が続きました。

猛暑日が多くなっているし、9月も夏の気温が続くね。

極端な豪雨も増えている。穏やかな夏になって欲しいです。

水難事故も目立ったね。7月と8月は海や川での事故が504件も発生し、262人が亡くなってる。

8月は熱中症による搬送者数が4万3060人で、前年より6,305人も多かったんだって。

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昨年夏の水難事故は504件

昨年の夏は水難事故も目立ちました。警察庁の夏季統計によると、7月と8月の発生件数は、504件(前年比+43件)、水難者数は616人(同+22人)、死者・行方不明者は262人(同+23人)で、川での事故が増えています。

今年7月は全国で少なくとも37人がレジャー中に亡くなったり、重体・行方不明になっており、昨年同月に比べ10人多くなっています。8月は広い地域で昨年と同様に猛暑が続く予想です。十分な注意が必要です。

水難事故の発生状況
(今年と昨年)

夏の災害の記録
(2021年と2020年)

過去の記録からリスクを予見。危険箇所の把握、災害時の避難方法・場所・連絡手段、非常食・災害用品や持ち出し品の確認など、早め早めの対策が大切ですね。

台風

発生状況と上陸数

出典:気象庁の台風統計

2021年9月13日現在

7月 8月 9月 10月
発生 3 4 2
上陸 1 1 0

2020年7月~10月

7月 8月 9月 10月
発生 0 8 3 6
上陸 0 0 0 0

年間の発生数は23個、上陸は0個

2015年以降の発生数と上陸数[表示]
7月 8月 9月 10月
2019 発生 4 5 6 4
上陸 1 2 1 1
2018 発生 5 9 4 1
上陸 1 2 2 0
2017 発生 8 5 4 3
上陸 1 1 1 1
2016 発生 4 7 7 4
上陸 0 4 2 0
2015 発生 3 4 5 4
上陸 2 1 1 0
災害
2021年
  • 8月11日以降、九州・中国地方を中心に西日本の広い範囲で、記録的豪雨が続きました。内閣府の防災情報ページ(PDF)によると、19日までの総雨量は九州全体で約2600ミリ、四国で約1000ミリ、中国で約580ミリとなっています。また同日までの死者数は全国で8人、行方不明者は3人、重軽傷者は15人です。住宅の全半壊は22棟、その他床下浸水まで含めると合計で4,755棟の被害が発生しています。
  • 7月3日に静岡県熱海市(伊豆山地区)の「逢初川=あいぞめがわ」で、大規模な土砂災害が発生し、8月22日現在で死者24人、行方不明者が3人と発表されています。

被災地での犯罪(空き巣・泥棒・詐欺)

2020年
  • 9月の「台風10号」:6日~7日にかけ、非常に強い勢力で九州・中国・四国が暴風域に。
  • 9月の「台風9号」:日本への上陸はなかったも九州に接近し一部地域が暴風域に。「大型で非常に強い勢力」
  • 8月の「台風8号」:日本への上陸はなかったものの朝鮮半島に接近・上陸した台風としては、過去最大級の勢力。
2019年
  • 「台風19号」:死者86人・負傷者476人・行方不明者3人の甚大な被害が出ています。10月上旬の海面水温は、東海から関東近海で平年より2℃高い状態でした。
  • 「台風15号」:関東地方に上陸したものとしては観測史上最強クラスの勢力で、死者3人・負傷者150人の被害が出ています。9月上旬の海面水温も高い状態でした。(関東近海の海面水温は平年より1℃高い状態)

名古屋と大阪市は8月の
最高気温(平均)

2021年8月の気温は追記します。

猛暑日の日数

  • 最高気温が35.0℃を超えた日数
  • 東京都の観測地点は千代田区
7月 8月 9月
東京都 2021 0 2
2020 0 11 1
名古屋市 2021 2 6
2020 0 22 2
大阪市 2021 8 7
2020 0 20 2
福岡市 2021 5 4
2020 0 11 1

上記都市の1970年以降(50年間)について、年代ごとに猛暑日の日数を掲載。2000年代以降は顕著に増加しています。(日数と推移)>>

表には掲載していませんが7月は札幌市で2回、旭川市では7回記録しています。また旭川市では7月31日に統計開始以降で、もっとも高い37.6℃を記録しています。

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真夏日が続く期間(平年)の都市別ランキング
1位は那覇(100日)、2位は鹿児島(77日)・・

熱中症の搬送者数(全国)

数値の出典:消防庁(熱中症情報)

2021年の救急搬送者数

2021年は暫定数です。カッコ内は昨年同期の確定数です。

  • 9月20日~9月26日:629人(262人)
  • 9月13日~9月19日:394人(815人)
  • 9月6日~9月12日:624人(2,693人)
  • 8月30日~9月5日:1,336人(5,399人)
  • 8月23日~8月29日:3,627人(7,302人)
  • 8月16日~8月22日:1,957人(14,394人)
  • 8月9日~8月15日:1,805人(11,915人)
  • 8月2日~8月8日:7,943人(6,591人)

熱中症による死者・重症者数

昨年6月~9月の熱中症による救急搬送人員の累計は64,869人で、前年同期より2,000人減少。7月が前年より8,043人少なく、長雨による「梅雨寒」が影響したとみられています。

しかし6月は前年より2,185人、8月は6,305人多くなっています。ピークは8月10日~8月16日の週で12,804人、次いで8月17日~8月23日の週で12,799人です。

消防庁によると熱中症の死者数{救急搬送時後、医療機関で初診時に死亡が確認された人}は、2020年で112人(重症:1,783人)、2019年は126人(同1,889人)、2018年は160人(同2,061人)と発表されています。重症は長期入院となった人数です。
※期間は5月~9月ですが、2020年のみ6月~9月です。

全体の死者数は年平均で1000人以上

厚労省の人口動態統計による死者数{救急搬送前に、自宅や屋外で亡くなった人を含む}は、2015年~2019年までの年平均で1,006人です。※2020年は発表されたあと追記します。

熱中症の死者数は1000人

  • 年代では65歳以上が毎年約8割です。(人口動態統計)
  • 発生場所は住居が最も多く、次いで道路、仕事場、屋外の順(消防庁)

比較対象は異なりますが、2019年の交通事故死者数(3,215人)の38%に相当する方が熱中症で亡くなり、その多くは夏季期間に発生しています。深刻な状況ですね。

熱中症の予防ポスター

消防庁が作成・配布しているポスター/リーフレットです。職場や学校に掲示することで、熱中症の予防が期待できます。各PDFで表示・印刷できます。(消防庁にリンク)

熱中症の予防ポスター 熱中症の予防ポスター 熱中症の予防ポイント

熱中症アラートの全国運用

環境省は2021年4月28日から、全国で「熱中症警戒アラート」の運用を開始すると発表しています。これは気温や湿度、日射量などを基に算出した「暑さ指数」から、翌日に暑さ指数33以上(重症者と死者が急増するおそれ)が予測される場合に、発表されるということです。

関東・甲信(1都8県)では、昨年7月1日から試験的に運用されており、今年は全国での本格運用になります。期間は4月28日~10月27日です。

発表された場合の予防行動などは、環境省が公開している行動指針(PDF)をご参照ください。

2010年代から気温が高くなり
地震の回数も大きく増加!

災害リスク

昨年(2020年)は震度3以上の地震が164回、今年は7月31日までに全国で震度3以上の地震が132回発生しており、昨年同期より21回多くなっています。

夏の気温が顕著に高くなり、際立った豪雨や台風災害が増え始めたのも2010年代からです。もちろん気温と地震に相関関係など見当たらないものの、気象災害と地震の2つのリスクが大きくなっており、もしもの時に備え命を守る知識の共有が大切ですね。

最近の地震発生回数(全国)

おもな都市の地震発生確率
ランキング(震度6弱以上)