今年の夏は暑い?(2020年)気温予想と災害の記録

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梅雨の大雨

大雨が続いています。くれぐれもお気をつけください。

夏の気温予想を掲載しています。

「3か月予報」によると7月~9月の気温は、全国的に平年より高くなる予想

このページに掲載している数値等は、気象庁および消防庁データーから出典した2次情報です。数値を再利用される場合は出典元データーをご使用ください。

[目次]

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今年の夏も暑くなる予想

1か月予報(8月7日まで)

7月9日発表分

7月11日(土)から1週間の気温は、北日本と東日本で平年並または低い確率ともに40%、西日本で低い確率が50%、沖縄・奄美で高い確率が70%と予想されています。
前回(7月2日)の発表では、7月11日~17日の気温は北海道から九州まで、平年の気温より高いと予想されていましたが、今回の予想では東北から九州まで平年の気温より低くなる予想になっています。特に近畿から九州では、高い確率60%から低い確率60%に変わっています。
(画像は拡大表示します)

2020年7月11日~7月17日の気温

7月11日~7月17日の気温

2020年7月18日~7月24日の気温

7月18日~7月24日の気温

2020年7月25日~8月7日の気温

7月25日~8月7日の気温

6月29日~7月5日までの熱中症による救急搬送人員は996人(全国)で、昨年同期より63人多くなっています。6月1日からの累計は6,888人(前年同期比+2,098人)。

7月25日頃から京都・大阪・熊本の最高気温は、平年値でも33.0℃になります。

平年の気温って何度なの?[22都市を表示]

22都市の最高と最低気温の平年値(℃)

  • 現在は1981年~2010年の観測データーが使われてます。
  • 気象庁のデーターから出典
7月11日 7月18日 7月25日
旭川市 25.1
15.2
25.7
16.2
26.8
17.1
釧路市 17.9
12.1
18.9
13.1
19.1
14.1
札幌市 24.0
16.5
25.0
17.5
26.2
18.6
秋田市 25.5
19.1
26.6
20.1
28.1
21.0
仙台市 24.8
18.8
25.8
19.8
27.1
20.8
新潟市 26.8
20.5
28.1
21.5
29.8
22.6
さいたま市 29.0
21.0
30.0
21.8
31.1
22.6
東京
(千代田区)
28.5
21.2
29.4
22.1
30.4
22.8
静岡市 29.1
22.4
29.7
23.0
30.2
23.5
名古屋市 30.1
22.6
31.0
23.3
32.1
24.0
長野市 28.2
19.4
29.2
20.1
30.6
21.0
金沢市 28.0
21.7
29.0
22.5
30.4
23.5
京都市 30.7
22.7
31.7
23.4
33.0
24.1
大阪市 30.8
23.8
31.8
24.6
33.0
25.3
広島市 30.1
23.4
31.1
24.1
32.2
24.8
松江市 28.4
21.8
29.5
22.5
30.8
23.3
高松市 30.7
23.2
31.5
23.9
32.3
24.5
高知市 30.2
23.2
31.0
23.8
31.8
24.2
福岡市 30.3
23.8
31.3
24.6
32.0
25.1
熊本市 31.0
23.7
32.1
24.3
33.0
24.7
鹿児島市 31.6
25.0
32.4
25.5
32.7
25.8
那覇市 31.7
26.8
31.9
26.9
31.9
26.9

3か月予報(7月・8月・9月)

6月24日発表分

7月~9月の全般の気温は、北日本と沖縄・奄美で高い確率が50%、東日本と西日本で高い確率が60%と予想されています。

2020年7月の気温

7月の気温

2020年8月の気温

8月の気温

2020年9月の気温

9月の気温

  • 北日本と東日本の気温
    北日本と東日本の気温

確率

熱中症や豪雨に注意が必要

気温が高い日は、局地的な雷雨も増える傾向です。熱中症に気を付けるとともに、急な大雨にも注意が必要です。また7月は東日本・西日本で、梅雨の後半に入ります。梅雨の末期にかけて大雨の日も多くなります。もしもの災害に備え、危険個所や避難経路と場所の確認、防災用品などの準備も大切です。

9月までの気温は、全国的に平年より高くなる予想です。猛暑になるかは分かりませんが、2000年から昨年までの20年間で平年の気温を上回った夏は、東日本で18回(平年より0.6℃以上は11回)、西日本では15回(同8回)あります。
「コロナ禍」で厳しい状況が続いていますが、猛暑と毎年のように発生している豪雨災害にも注意が必要ですね。

梅雨の降水量(平年比)[過去3年を表示]

平年比(%)気象庁の梅雨期データーから

沖縄 奄美 九州南部 九州北部
2019 138 154 140 100
2018 71 116 128 110
2017 105 86 91 67

大規模な災害は2017年7月5日から6日にかけて、福岡県と大分県を中心に発生した「九州北部豪雨」。(死者40人、行方不明者2人)

四国 中国 近畿 東海
2019 132 83 112 138
2018 156 119 162 110
2017 81 77 81 67

大規模な災害は2018年6月28日から7月8日にかけて発生した「西日本豪雨」。(死者224人、行方不明者8人、負傷者459人)

関東・甲信 北陸 東北南部 東北北部
2019 134 89 118 70
2018 92 70 43 99
2017 71 133 110 118

地域別

9月までの気温と降水量の予想。これまでの記録と推移です。

6月の「地域平均気温」は、東北・関東・甲信・東海・近畿・九州(北部)で、統計開始(1946年)以降もっとも高くなっています。また北陸・中国・九州(南部)の気温も2番目に高くなるなど、全国的に暑い日が多くなりました。

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災害被災地での犯罪対策

エルニーニョ/ラニーニャ

7月10日発表分

「エルニーニョ監視速報」によると、現在はエルニーニョ現象/ラニーニャ現象とも発生していない「平常の状態」と発表されています。今後秋にかけて「平常な状態」が続く確率は60%と高くなっています。しかし「ラニーニャ現象」が発生する可能性も40%と発表されています。※ラニーニャ現象=東太平洋赤道付近で海面水温の低い状態が数か月~1年程度続く。

発生確率のグラフ[表示]

エルニーニョ/ラニーニャの発生確率

出典:気象庁(エルニーニョ監視速報

ラニーニャが発生した場合

気象庁の“ラニーニャ現象発生時の日本の天候の特徴”によると、「ラニーニャ現象」発生時が9月を中心とした8月~10月の場合、西日本の気温は平年より高く、沖縄・奄美では平年並みか高くなる傾向。台風の発生は通常より西にずれ、消滅までの期間は短くなる傾向ということです。
11月を中心とした10月~12月の場合は、東日本で平年の気温より低くなる傾向。直近で「ラニーニャ現象」が続いたのは2017年秋-18年春で、冬の気温は全国的に平年を下回り、特に西日本では1.2℃低い寒さでした。(1.0℃以下は22年ぶり)

これまでの気温と推移

全国14都市の月別気温と推移を掲載しています。6月の気温は仙台市で平年より2.4℃も高く、東京は1.8℃、名古屋で1.9℃高いなど、14都市すべて平年値を上回っており、昨年と比べても暑くなっています。

2020年1月~6月

2019年1月~12月

いつから暑いの?

いつから暑いの

真夏日になる日

  • 最高気温が30℃以上になる平年値、今年を含め過去3年間で初めて記録した日です。
    (平年値頃から厳しい暑さが続くようになります)
  • 5月と6月は気象状況によって記録する日があります。
  • 2020年は6月24日までに、47都市すべてで真夏日を記録しています。
平年値 2020年 2019年 2018年
東京都 7月23日 6月9日 5月24日 6月9日
名古屋市 7月10日 5月2日 5月24日 5月18日
大阪市 7月5日 6月4日 5月24日 6月4日
広島市 7月10日 6月8日 5月25日 6月9日
福岡市 7月9日 6月5日 5月24日 5月15日

全国47都市の真夏日

いつまで暑いの?(真夏日・夏日が終わる日)>>

各月1日と15日の最高と最低気温

各月1日と15日について、最低気温と最高気温の平年値を表にしています。
※リンク先ページに移動します。




暖冬年の夏の気温

2000年以降で12月~2月の気温が平年より高く、全国的に暖冬だった年は9回です。

暖冬だった年の夏(6月~8月)の気温は、平年より高くなる傾向です。特に東日本と西日本では、平年の気温を下回ったのは1回だけです。しかし2000年以降は暖冬年だけでなく、平年の気温を上回る夏が多いため、相関関係の判断は難しかもしれません。

暖冬年の夏の気温(2000年以降)

近年の夏の気温と災害

出典:気象庁のデーター資料

2019年夏の気温(平年差)

7月の気温は東日本・西日本で平年より低く、8月は東日本で平年より1.4℃も高くなり、前年を上回る猛暑になりました。9月は全国的に厳しい残暑が続き、前年より気温が高かった夏でした。

平年より低い 平年並 平年より高い

色分けは気象庁の基準です。(平年並の範囲は、地域と月によって異なります)

6月~9月の地域ごとの平年差(単位:℃)

6月 7月 8月 9月
北日本 +0.6 +0.9 +0.7 +1.4
東日本 +0.4 -0.3 +1.4 +1.9
西日本 +0.2 -0.5 +0.3 +1.6
沖縄・奄美 0.0 +0.1 +0.4 +0.4

6月は東日本から沖縄・奄美でほぼ平年並み

北日本で平年より0.6℃高かったものの、東日本と西日本、沖縄・奄美では平年並みかやや高い気温でした。

7月は東日本と西日本で平年より低い

関東から九州まで、平年の気温より低い地域が多くなりました。おもな都市では東京(千代田区)で平年より-0.9℃、名古屋で-0.5℃、大阪市が-0.9℃など。
月平均では平年を下回ったものの、25日頃から気温が急激に上がっています。

8月は全国的に平年を上回る気温

東日本では平年より1.4℃も高く、前年の気温を上回る暑い夏でした。

9月は厳しい残暑が続きました

北日本から西日本まで平年の気温を大きく上回り、厳しい残暑が続きました。東日本では平年より1.9℃も高く、西日本では1.6℃高くなっています。

猛暑日の日数

「猛暑日=最高気温が35.0℃以上」を記録した日数。

7月 8月 9月
東京都(千代田区) 0 10 2
名古屋市 3 13 4
大阪市 2 13 4
福岡市 1 3 0

上記の各地域で、1970年以降の年代ごとに猛暑日をみると、2000年代以降は顕著に増加しています。(各10年間の猛暑日日数と推移を掲載)

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2019年夏のおもな災害
台風10号

8月6日に発生した「台風10号」は、8日頃から11日頃にかけて小笠原諸島近海でほとんど停滞したあと、15日に広島県呉市付近に上陸(その後日本海に抜ける)。この台風では死者2名、負傷者57名の被害が発生しています。

台風15号

9月5日に発生した「台風15号」は、9日に千葉市付近に上陸し死者3人、負傷者150人の被害が発生しています。この台風は関東地方に上陸したものとしては観測史上最強クラスの勢力で、激甚災害に指定されています。

台風19号

10月6日発生した「台風19号」は、12日に日本に静岡県伊豆半島付近に上陸し、関東・甲信地方、東北地方などで記録的な大雨となり、死者86人、負傷者476人、行方不明者3人の甚大な被害が発生しています。この台風は激甚災害、および台風としては初めて特定非常災害に指定されています。

2015年~2018年の気温と災害を掲載

熱中症

厚労省は「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント(PDF)を公開しています。マスク着用においては、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクを外すよう呼び掛けています。また雨の季節です。マスクは水に濡れると通気性が損なわれます。予備のマスクも携帯しましょう。

出典:消防庁(熱中症情報)

2020年6月以降の搬送者数

  • 6月29日~7月5日:996人
  • 6月22日~28日:1,651人
  • 6月15日~21日:1,461人
  • 6月8日~14日:1,586人
  • 6月1日~7日:1,194人

6月1日からの累計は6,888人で前年同期に比べ、2,098人多くなっています。

7月と8月の搬送者数(5年間)

消防庁のデーターを元に作成したグラフ

消防庁のデーターを元に作成したグラフ

  • 2019年の夏は7月の気温が東日本と西日本で平年より低く、搬送者数は過去5年間で最少になっています。しかし8月は全国的に猛暑となり、前年より搬送者数が増えています。
    またグラフには掲載していませんが、9月の気温も全国的に平年より高かったこともあり、搬送者数は9,532人で、前年の9月より6,721人も多くなっています。
  • 2018年の夏は東日本と西日本で「災害級の猛暑」になり、特に7月は梅雨明け後から猛暑日になった地域も多く、搬送者数は過去5年間で最多です。

発生状況(2019年|年間)

  • 発生場所は住居が最も多く、次いで道路、公衆(屋外)、 仕事場の順。
  • 都道府県別人口10万人当たりの救急搬送者数は、鳥取県が最も多く、次いで 鹿児島県、岡山県、福島県、岐阜県の順。
  • 搬送者数に占める高齢者(満 65 歳以上)は、3万7091人で全体の52.0%です。

梅雨明け後から急増!

梅雨明け後から約1か月間はもっとも搬送者数が多い時期です。(毎年同じ傾向です)

熱中症の予防ポスター

消防庁が作成・配布しているポスター/リーフレットです。職場や学校に掲示することで、熱中症の予防が期待できます。各PDFで表示・印刷できます。(消防庁にリンク)

熱中症の予防ポスター

ポスター

熱中症の予防ポスター

ポスター

熱中症の予防ポイント

リーフレット

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