今年の夏は暑い?2023年の気温予想

スポンサーリンク
スポンサーリンク

2023年夏の気温予想は「暖候期予報=2月25日頃」で発表されます。発表されるまでは、過去10年の気温などを掲載しています。

今年の夏は暑い?
[目次]

このページに掲載している数値・画像等は、気象庁および消防庁から出典した2次情報です。数値を再利用される場合は出典元データーをご使用ください。またグラフ・表は数値を元に当サイトで作成したものです。

夏の気温(過去10年)

2013年~2022年の6月~8月(期間の気温平年差)

平年差(℃)
高い+0.1 ~ +0.5+0.6 ~ +1.0+1.1以上
低い-0.1 ~ -0.5-0.6 ~ -1.0-1.1以下
2013201420152016201720182019202020212022
北日本+0.7+0.8+0.2+0.4+0.2+0.2+0.4+0.8+1.4+0.9
東日本+0.7+0.1-0.1+0.2+0.2+1.3+0.1+0.7+0.4+0.9
西日本+0.9-0.6-0.8+0.5+0.4+0.9-0.2+0.4+0.1+0.9
沖縄・奄美+0.4+0.1+0.4+0.8+0.5+0.20.0+0.60.0+0.6
エルニーニョ
ラニーニャ
//ELLA//////LA

EL:エルニーニョ/LA:ラニーニャが夏の期間に継続した年。気温はその他の要素(※)も影響します。気象庁の解説(出典)によると7月を中心とした3か月(6月-8月)に、エルニーニョが継続した場合は、西日本で気温が低い傾向、北日本で平年並か低い傾向。ラニーニャは有意な傾向がないとされています。ラニーニャが8月を中心とした3か月(7月‐9月)に続いた場合には、東・西日本で平年並か高い傾向ということです。

※近年の猛暑(東・西日本)は「チベット高気圧」が日本上空まで大きく張り出し、「太平洋高気圧」と二層に重さなる状態が続く”ダブル高気圧”が原因という発表が多いです。

豪雨災害が目立つけど降水量はどうなの?[表示]
  • 期間は2013年~2022年
  • 6月~8月の期間降水量
  • 平年を100とした場合の比率(%)

降水量(10年間)

期間の降水量では、平年比150%を超える突出した年は少ないものの、短期間に過去の降水量記録を超えるような豪雨が増えています。

50年に1度など聞くこと多いわね。

短期間に1か月分の雨量とかも。

甚大な被害が発生したおもな災害(6月~10月)

  • 2021年7月:静岡県熱海市の土砂災害(伊豆山豪雨)
  • 2020年7月:令和2年7月豪雨(熊本豪雨)
  • 2019年10月:台風19号
  • 2018年7月~8月:西日本豪雨(死者224人で10年では最大の被害)
  • 2017年7月:九州北部豪雨
  • 2015年9月:関東・東北豪雨
  • 2014年8月:広島土砂災害(近年の報道で耳にすることが多くなった「線状降水帯= 狭いエリアに次々と発生する発達した雨雲による豪雨」が注目され始めた災害)

2014年~2021年に発生した大規模な災害(上記以外を含む)だけみても、全国で700人近くが亡くなったり行方不明になっています。

寒い冬のあとの夏は猛暑?

近年で特に寒かった2017年‐2018年冬は「ラニーニャ現象(※1)」が継続し、全国的に平年の気温を大きく下回りました。(東日本は平年より1.0℃、西日本は1.5℃低い寒冬)2018年夏は東・西日本で記録的な猛暑になっています。同様に2021年秋からの「ラニーニャ現象(※2)」では、2021年-2022年冬の気温は東・西日本で平年より0.5℃低く、2022年夏の気温平年差は平年を大きく超えています。

今シーズン(2022年-2023年)も前シーズンからの「ラニーニャ現象」が継続しています。まだ冬の期間であり、また気象庁は「寒い冬のあとの夏は猛暑」といった相関関係は明示していないものの、気になるところです。

最近の夏は猛暑が常態化
してる感じだね。

暖冬だった2020年の
夏も暑かったね。

  • (※1)2017年‐2018年の「ラニーニャ現象」は2018年春に終息しています。
  • (※2)2021年秋からの「ラニーニャ現象」は2022年12月時点で継続しており、2023年冬の終わり頃までに終息の見通しと発表されています。ちなみに前シーズンの段階で春までに終息の予測がその後夏までの予測になり、さらに12月まで続いています。今年1月の発表予測通りに、冬の終わりまでに終息した場合は過去4番目に長い記録です。
  • 過去10年で夏の期間に「エルニーニョ現象」が継続したのは2014年と2015年です。

地域別(月別の気温平年差)

2013年~2022年の6月~9月(月別の気温平年差)。夏の区分は6月~8月ですが、下記グラフでは9月も掲載しています。

北日本

北日本の夏の気温

  • 2021年7月は北海道旭川市などで記録的な猛暑が続きました。

東日本

東日本の夏の気温

  • 2022年6月下旬の気温平年差は+4.0℃で、統計開始(1946年)以降でもっとも高くなっています。
  • 2022年6月25日から7月3日まで、東京で最高気温が35.0℃を超える「猛暑日」が9日連続するなど異例の暑さになりました。(7月1日に37.0℃を記録)
  • 2018年7月は梅雨明け後から8月にかけて、記録的な猛暑が続き「災害級の暑さ」といわれました。

西日本

西日本の夏の気温

  • 2022年6月下旬の気温平年差は+3.2℃で、統計開始(1946年)以降でもっとも高くなっています。
  • 2022年は6月~9月まで平年の気温を大きく超えています。近年は9月以降も厳しい残暑が長く続く傾向です。
  • グラフには掲載していませんが、2021年は10月まで真夏日や真夏日に近い日が目立ち、厳しい残暑が続きました。
  • 2021年8月中旬は長雨の影響により気温平年差は-3.1℃で、かなり低く中旬としては観測開始(1946年)以降で最低です。
  • 2018年の7月と8月は東日本と同様に記録的な猛暑でした。しかし9月に入ると気温は大きく低下しています。

沖縄・奄美

沖縄・奄美本の夏の気温

スポンサーリンク
おもな都市の気温(30年で上昇)

むかしに比べ、実際の気温は何℃高くなってるの?

2018年~2022年と1991年~1995年の各5年間で、各月の平均気温を比較してみました。地域平年差(※)では、近年の基準で気温が高いまたは低いしか判断できないため、実際の気温で比較することで実感に近くなると思います。

※平年基準は10年ごとに更新されます。(2021年に更新され、現在は1991年~2020年の観測データが使用されている)夏の気温は上昇傾向にあり、10年単位では平年の気温も高くなっています。

  • 6月~9月(5年間)の気温日平均(℃)
  • 数値は気象庁の過去の気象データーから、各月5年間の平均気温を当サイトで出して比較したもので、気象庁が発表したものではありません。
  • お使いのデバイスにより横スクロールします。
  • 太文字は気温差+1.1℃以上です。
都市比較期間
(5年間)
6月7月8月9月
札幌2018-202217.622.322.519.4
1991-199516.620.721.717.9
気温差+1.0+1.6+0.8+1.5
東京2018-202222.626.028.123.8
1991-199521.725.927.123.7
気温差+0.9+0.1+1.0+0.1
名古屋2018-202223.827.129.025.2
1991-199522.326.427.823.7
気温差+1.5+0.7+1.2+1.5
大阪2018-202224.127.729.425.5
1991-199523.227.628.724.7
気温差+0.9+0.1+0.7+0.8
広島2018-202223.727.329.025.2
1991-199522.627.228.124.2
気温差+1.1+0.1+0.9+1.0
福岡2018-202224.227.729.125.4
1991-199522.327.227.423.9
気温差+1.9+0.5+1.7+1.5
目安として5年間の平均で比較しています。毎年上昇しているわけではありませんが、気象庁の統計をみると2010年以降の気温は平年を大きく超える年が目立っています。

名古屋はどえりゃー暑く
なったでいかんわー。

福岡の夏もばり暑いけん。

猛暑日の日数
  • 最高気温が35.0℃を超えた日数
  • 東京都の観測地点は千代田区
都市6月7月8月9月
東京20227460
20210020
名古屋20225580
20210260
大阪20220680
20210870
広島20220330
20210160
福岡202206131
20210540

1か月予報

2023年3月頃から掲載

気温予想

//月//日発表分

3月までの気温予想は「冬の気温予想」をご覧ください。>>

3か月予報

2023年2月25日頃に3月~5月の気温予想と「暖候期予報=6月~8月の見通し」が発表されます。

気温予想

//月//日発表分

 

気温の推移

  • 2023年1月~6月の気温
    2023年1月~6月の気温

▲スワイプ(スライド)で過去を表示します。16区分の気温推移は下記の地域別ページに掲載しています。

スポンサーリンク

16地域区分の気温と降水量

現在は2022年の状況です。3月以降に更新します。

地域区分での気温と降水量の予想と日本海側、太平洋側を含む16区分の気温平年差(昨年と比較)、および過去5年間の6月~9月の気温を掲載しています。

いつから暑い/いつまで暑い

真夏日になる頃

  • 真夏日を最初に記録する平年日
  • 最高気温(平均)が真夏日になった期間
都市平年日2022年
期間(旬)
2021年
期間(旬)
東京7月18日6月下旬7月中旬
名古屋7月6日6月下旬7月中旬
大阪7月4日6月下旬7月中旬
広島7月10日6月下旬7月中旬
福岡7月8日6月下旬7月上旬

真夏日が終わる頃

  • 真夏日を最後に記録する平年日
  • 最高気温(平均)が真夏日を下回るようになった期間
都市平年日2022年
期間(旬)
2021年
期間(旬)
東京9月1日9月上旬9月上旬
名古屋9月11日9月下旬9月上旬
大阪9月14日9月下旬10月中旬
広島9月11日9月下旬10月中旬
福岡9月6日9月下旬10月中旬

いつまで暑い?
いつから涼しくなる?

▲全国約60地点で真夏日が終わる平年日、および過去3年間の記録です。

2022年の夏を振り返る

数値は気象庁の「過去の地域平均気象データー」から出典

どんな夏だった?

2022年6月

上旬の気温(平年差)は北・東・西日本のいずれの地域も平年より低くなっています。中旬は北日本でやや高く、東・西日本は平年並の範囲でした。しかし下旬はいずれの地域も平年を大きく上回り、北日本は+2.9℃、東日本は+4.0℃、西日本は+3.2℃です。東・西日本は統計開始(1946年)以降でもっとも高くなっています。

九州[南部]から東北[南部]まで、過去もっとも早い梅雨明けでした。

2022年7月

気温は全国的に平年を上回っています。特に北日本では平年より1.8℃高く、2年連続で平年を大きく上回っています。例年では下旬頃まで梅雨の期間ですが、東京の降水量は233.0㎜(平年の約1.43倍)、名古屋市は366.5㎜(同1.73倍)です。

2022年8月

気温は全国的に平年を上回っています。特に西日本で平年より1.0℃高くなり、暑い日が続きました。降水量は北日本で平年値に比べ183%、東日本は148%と多くなりました。

猛暑日は東京(千代田区)で6回(前年より4回多い)、名古屋市で8回(同2回多い)、大阪市で8回(同1回多い)、福岡市は前年より9回多い13回でした。

最近は9月も夏の気温が続くね。

極端な豪雨も増えているし、
穏やかな夏になって欲しいね。

夏の水難事故にご注意を!

2022年7月と8月の事故状況

  • 発生件数:451件(前年比-53件)
  • 水難者数:565人(前年比-51人)
  • 死者・行方不明者:212人(前年比-50人)
    ※中学生以下の子どもは16人(前年比±0人)です

水難事故の発生状況
(2021年~2022年)

▲水難事故が多く発生する場所、行為、安全対策、および2021年と2022年に発生した事故を地域別に掲載。

スポンサーリンク

豪雨災害・台風

過去の記録からリスクを予見。危険箇所の把握、災害時の避難方法・場所・連絡手段、非常食・災害用品や持ち出し品の確認など、早め早めの対策が大切ですね。

豪雨災害

  • 「令和3年7月伊豆山土砂災害」7月3日に静岡県熱海市(伊豆山地区)の「逢初川=あいぞめがわ」で、大規模な土砂災害が発生。2021年9月3日現在で死者26人、行方不明者が1人、負傷者は3人と発表されています。7月1日から3日の富士市(大渕)の降水量は819㎜(同市の7月の平均降水量は255.5mm、3日間で約3.2倍の雨が降ったことになります)
  • 8月11日以降、九州・中国地方を中心に西日本の広い範囲で、記録的な大雨が続きました。15日正午までに全国15府県で44件の土砂災害が発生しています。また19日までの総雨量は九州全体で約2600ミリ、四国で約1000ミリ、中国で約580ミリなど記録的な降水量になっています。8月の大雨による被害は全国で死者が13人、重軽傷者は17人、住宅被害は8209棟(うち全壊43、半壊1315)と発表されています。(内閣府の資料|PDFから)

台風(発生と上陸数)

出典:気象庁の台風統計

2022年7月~10月

7月8月9月10月
発生2575
上陸1110
2018年~2022年[表示]
7月8月9月10月
2022発生2575
上陸1110
2021発生3444
上陸1110
2020発生0836
上陸0000
2019発生4564
上陸1211
2018発生5941
上陸1220
最近の豪雨と台風被害

近年は毎年のように大雨による災害が発生しています。さまざまな災害リスクが大きくなっています。もしもの時に備えることが大切です。2014年~2021年に発生した大きな災害だけで、全国で700人近くが亡くなったり行方不明になっています。

甚大な被害を出した豪雨災害と
台風被害の記録(2014年以降)

今年の夏も節電が重要になりそう!

世界的に原油や天然ガスの供給に不安定要因が目立ち、心配な状況が続いています。猛暑が続いた場合は、電力の供給不足が発生するかもしれません。

  • エアコンの設定温度は28℃を目安に、扇風機やサーキュレーターとの併用。
  • 冷風機や扇風機の品薄も予想されます。半導体は製品本体だけでなく、リモコンなど周辺機器にも使われています。
  • 室外機は日陰(もしくはアルミカバーで日よけ)で風通しの良い場所に。雨による故障にも注意。
  • 窓の外側には「すだれ」や「サンシェード」で太陽光を遮断。
  • 就寝時は冷却グッズ(100円ショップ等での商品など)を活用。首筋を冷やすことで、体全体の体温を下げることができるということです。
  • 室内照明は電球型蛍光灯からLED照明に変更することで、照明にかかる電気代が3割~4割削減でき、発熱量も小さくなります。最近はLED照明の価格も下がっており、長寿命化も図れます。またCO2の削減で、地球温暖化抑止にもつながります。
スポンサーリンク

熱中症の搬送者数(全国)

出典:消防庁(熱中症情報)

救急搬送者数(5年間)

熱中症の搬送者数(5年間の推移)

6月7月8月9月
2022年15,96927,20920,2524,931
2021年4,94521,37217,5792,355
2020年6,3368,38843,0607,085
2019年4,15116,43136,7559,532
2018年5,26954,22030,4102,811

初診時の死者数は全国で80人。※人口動態統計によると救急車の到着前に室内や屋外等で熱中症が原因とみられる近年の死者数(年間)は、1000人前後で推移しているということです。

未就学児童や小学生はアスファルト路面などからの照り返しで、頭部付近の気温は大人以上に高くなります。また発汗による体温調整も未熟で暑さの影響は大きくなります。さらに小学生低学年くらいまでは、体調不良を言葉で伝えることが困難な子も少なくなく、室内・屋外を問わず十分に気をつけることが必要です。ご高齢者の方は室内でもこまめな水分補給が大切。

熱中症の予防ポスター

消防庁が作成・配布しているポスター/リーフレットです。職場や学校に掲示することで、熱中症の予防が期待できます。各PDFで表示・印刷できます。(消防庁にリンク)

熱中症の予防ポスター熱中症の予防ポスター熱中症の予防ポイント

2010年代から気温が高くなり
地震の回数も大きく増加!

災害リスク

昨年(2021年)は震度3以上の地震が235回発生(前年比+71回)しています。また夏の気温が顕著に高くなり、際立った豪雨や台風災害が増え始めたのも2010年代からです。気象災害と地震の2つのリスクが大きくなっており、もしもの時に備え命を守る知識の共有が大切ですね。

最近の地震発生回数(全国)

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
事件・事故・災害アーカイブ