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今年の夏は暑い?(2020年)近年の気温と災害

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2020年の暖候期予報(夏の気温予想)は、2月下旬ごろ発表されます。それまでは、近年の夏の気温と災害について掲載しています。

2020年の夏

昨年は8月と9月が猛暑

このページに掲載している数値等は、気象庁のデーターから出典した2次情報です。数値を再利用される場合は出典元データーをご使用ください。(各項目にリンク)

[目次]

2020年夏の気温予想

1か月予報

未発表

3か月予報

未発表

6月~8月の気温(暖期予報)

2月下旬に発表されます。

夏の気温(2019年)

出典:気象庁のデーター資料

7月の気温は東・西日本で平年より低く、8月は東日本で平年より1.4℃も高くなり、前年を上回る猛暑になりました。9月は全国的に厳しい残暑が続き、前年より気温が高かった夏でした。

地域別の平年差

6月~9月の地域ごとの平年差(単位:℃)

平年より低い 平年並 平年より高い

色分けを気象庁の基準に合わせました。平年並の範囲は、地域と月によって異なります。

6月 7月 8月 9月
北日本 +0.6 +0.9 +0.7 +1.4
東日本 +0.4 -0.3 +1.4 +1.9
西日本 +0.2 -0.5 +0.3 +1.6
沖縄・奄美 0.0 +0.1 +0.4 +0.4

6月は東日本から沖縄・奄美でほぼ平年並み

北日本で平年より0.6℃高かったものの、東日本から沖縄・奄美では平年並みかやや高い気温。

7月は東日本と西日本で平年より低い

関東から九州まで、平年の気温より低い地域が多くなりました。おもな都市では東京(千代田区)で平年より-0.9℃、名古屋で-0.5℃、大阪市が-0.9℃など。

東京の気温(オリンピック期間など)

8月は全国的に平年を上回る気温

東日本では平年より1.4℃も高く、前年を上回っています。

9月は厳しい残暑が続きました。

北日本から西日本まで平年を大きく上回る気温で、厳しい残暑が続きました。東日本では平年より1.9℃も高く、西日本では1.6℃高くなっています。

夏の気温(2015年~2018年)

出典:気象庁のデーター資料

6月~9月の平年差(単位:℃)

平年より低い 平年並 平年より高い

色分けを気象庁の基準に合わせました。平年並みの範囲は、地域と月によって異なります。

年別

地域 6月 7月 8月 9月
2018 北日本 +0.6 +1.6 -0.5 +0.4
東日本 +0.9 +2.8 +1.3 -0.1
西日本 +0.4 +1.6 +1.3 -0.1
沖縄・奄美 +0.6 -0.5 -0.1 +0.7
2017 北日本 -0.5 +2.4 -0.9 -0.3
東日本 -0.3 +1.8 +0.2 -0.3
西日本 -0.4 +1.6 +0.9 -0.5
沖縄・奄美 +0.1 +0.7 +1.4 +1.3
2016 北日本 +0.3 +0.4 +1.6 +1.2
東日本 +0.7 +0.5 +0.6 +1.3
西日本 +0.5 +0.8 +0.9 +0.9
沖縄・奄美 +1.6 +0.9 +0.8 +0.8
2015 北日本 +0.5 +1.4 -0.1 0.0
東日本 +0.1 +0.7 +0.1 -0.8
西日本 -0.6 -0.6 -0.4 -1.2
沖縄・奄美 +1.8 +0.1 0.0 0.0
地域別で表示する
地域 6月 7月 8月 9月
北日本 2018 +0.6 +1.6 -0.5 +0.4
2017 -0.5 +2.4 -0.9 -0.3
2016 +0.3 +0.4 +1.6 +1.2
2015 +0.5 +1.4 -0.1 0.0
東日本 2018 +0.9 +2.8 +1.3 -0.1
2017 -0.3 +1.8 +0.2 -0.3
2016 +0.7 +0.5 +0.6 +1.3
2015 +0.1 +0.7 +0.1 -0.8
西日本 2018 +0.4 +1.6 +1.3 -0.1
2017 -0.4 +1.6 +0.9 -0.5
2016 +0.5 +0.8 +0.9 +0.9
2015 -0.6 -0.6 -0.4 -1.2
沖縄・奄美 2018 +0.6 -0.5 -0.1 +0.7
2017 +0.1 +0.7 +1.4 +1.3
2016 +1.6 +0.9 +0.8 +0.8
2015 +1.8 +0.1 0.0 0.0




猛暑日の日数と推移(年代別)

東京・名古屋・大阪の日数

猛暑日が増加

2020年代も心配ですね

過去の気象データ(気象庁)より、1970年以降の7月・8月・9月の気温から「猛暑日」を記録した日数(各10年間の合計日数)です。

  • 「猛暑日」は最高気温が35.0℃以上を記録した日。(気象庁の予報用語としては、2017年に制定されています)
  • 表およびグラフは気象庁が発表したものではありません。

東京都(千代田区)

期間(年) 7月 8月 9月 合計
1970-79 1 13 1 15
1980-89 3 3 3 9
1990-99 13 21 3 37
2000-09 14 20 1 35
2010-19 24 49 6 79

猛暑日の推移

猛暑日の推移(東京)

猛暑日の推移(東京)

近年の猛暑日(日数)

7月 8月 9月 合計
2019 0 10 2 12
2018 5 7 0 12
2017 1 1 0 2

名古屋市

期間(年) 7月 8月 9月 合計
1970-79 22 27 0 49
1980-89 14 35 7 56
1990-99 47 60 5 112
2000-09 58 93 1 152
2010-19 56 102 14 172

猛暑日の推移

猛暑日の推移(名古屋)

猛暑日の推移(名古屋)

近年の猛暑日(日数)

7月 8月 9月 合計
2019 3 13 4 20
2018 16 20 0 36
2017 1 2 0 3
  • 2018年8月は38℃台が3回、39℃台が4回あり、3日には名古屋での観測史上最高の40.3℃を記録しています。
  • 2018年7月は38℃台が2回、39℃台が3回ありました。

大阪市

期間(年) 7月 8月 9月 合計
1970-79 24 37 0 61
1980-89 11 4 5 60
1990-99 27 75 1 103
2000-09 45 98 10 153
2010-19 46 116 11 173

猛暑日の推移

猛暑日の推移(大阪)

猛暑日の推移(大阪)

近年の猛暑日(日数)

7月 8月 9月 合計
2019 2 13 4 19
2018 14 13 0 27
2017 6 9 0 15
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猛暑の日が増えると・・

熱中症が心配だ。

積乱雲の急な発達でカミナリが怖い!

局地的な豪雨も増えるようだし。

日本付近の海面水温が高いと、台風は強い勢力を維持したまま上陸するみたい・・被害が心配。

昼間のお散歩に行けないし。

とにかく暑いのは苦手なの!

野菜や卵の価格も心配。電気代も気になるし。

二酸化炭素排出量の増加などによる地球規模での温暖化、都市部では「ヒートアイランド現象(※)」などが影響していると思われますが、要因が何であれ2000年以降は「猛暑日」が顕著に増加していることは間違いなく、気象が影響する自然災害も目立っていますね。
※保水力の低いアスファルトやコンクリートが影響し、都市部の気温が郊外よりも高くなる現象。

近年の災害(台風・豪雨)

近年の夏は毎年のように、台風や豪雨による大きな被害が発生しています。災害が発生することを前提に被害を最少にするための対策、情報の共有が大切です。

災害を振り返る(過去5年)

気象庁の報道発表資料等から、夏の気象(台風は秋を含む)と災害状況をまとめています。

2019年(令和元年)

8月6日に発生した「台風10号」は、8日頃から11日頃にかけて小笠原諸島近海でほとんど停滞したあと、15日に広島県呉市付近に上陸(その後日本海に抜ける)。この台風では死者2名、負傷者57名の被害が発生しています。

9月5日に発生した「台風15号」は、9日に千葉市付近に上陸し死者3人、負傷者150人の被害が発生しています。この台風は関東地方に上陸したものとしては観測史上最強クラスの勢力で、激甚災害に指定されています。

10月6日発生した「台風19号」は、12日に日本に静岡県伊豆半島付近に上陸し、関東・甲信地方、東北地方などで記録的な大雨となり、死者86人、負傷者476人、行方不明者3人の甚大な被害が発生しています。この台風は激甚災害、および台風としては初めて特定非常災害に指定されています。

2018年(平成30年)

東日本と西日本で記録的な猛暑(災害級の暑さ)が続きました。熱中症の搬送者数は8万4千人(7月と8月)を超えています。

また6月28日から7月8日にかけて発生した「西日本豪雨」では死者224人、行方不明8人、負傷者459人を出す甚大な被害が発生しました。

2017年(平成29年)

6月の気温は全国的におおむね平年並み、7月の気温は全国的に平年より1℃以上高く、暑い日が多くなりました。8月の気温は東海から九州・沖縄で、平年より高い日が多くなっています。

甚大な被害を出した災害は、7月の「九州北部豪雨」と10月の「台風21号」です。 九州北部豪雨では死者・行方不明者が42人、台風21号は1991年以降初めて「超大型」の状態で、日本に上陸した台風で10人が亡くなっています。

2016年(平成28年)

全国的に夏の平均気温は高く、特に沖縄・奄美では、6月~8月の平均気温が平年差+1.1℃と観測史上1位となりました。 記録的な多雨となった北日本(太平洋側)は、降水量が平年比163%で観測史上1位となっています。

2015年(平成27年)

この年の夏は「エルニーニョ現象」が続いています。北日本と沖縄・奄美では暑い日が多かったものの、西日本は冷夏(日照時間がかなり少ない)、東日本は平年並みでした。

9月には「関東・東北豪雨」と「台風18号」が発生し、栃木県や茨城県(鬼怒川の堤防決壊など)、宮城県で甚大被害が発生し、あわせて20人が亡くなっています。

自然災害のリスクが大きくなるかも

2000年以降でリスク全体をみると、犯罪認知件数[事件]は2002年のピーク(約285万1千件)に比べ約3割に減少、交通事故の発生件数も2004年のピーク(約95万2千件)に比べ約3割に減少しています。
しかし2020年代に入り地震を含め自然災害のリスクは、これまで以上に大きくなりそうです。自然や環境が原因(相手)であり、事件・事故と違い対症療法的な対策を講じることもできません。これからは命を守るための知恵を出し合い、防災意識を醸成することが必要ですね。

熱中症

出典:消防庁(熱中症情報)

7月と8月の搬送者数(5年間)

消防庁のデーターを元に作成したグラフ

消防庁のデーターを元に作成したグラフ

  • 2019年の夏は7月の気温が東日本と西日本で平年より低く、搬送者数は過去5年間で最少になっています。しかし8月は全国的に猛暑となり、前年より搬送者数が増えています。
    またグラフには掲載していませんが、9月の気温も全国的に平年より高かったこともあり、搬送者数は9,532人で、前年の9月より6,721人も多くなっています。
  • 2018年の夏は東日本と西日本で「災害級の猛暑」になり、特に7月は梅雨明け後から猛暑日になった地域も多く、搬送者数は過去5年間で最多です。

発生状況(2019年|年間)

  • 発生場所は住居が最も多く、次いで道路、公衆(屋外)、 仕事場の順。
  • 都道府県別人口10万人当たりの救急搬送者数は、鳥取県が最も多く、次いで 鹿児島県、岡山県、福島県、岐阜県の順。
  • 搬送者数に占める高齢者(満 65 歳以上)は、3万7091人で全体の52.0%です。

梅雨明け後から急増!

梅雨明け後から約1か月間はもっとも搬送者数が多い時期です。(毎年同じ傾向です)

熱中症の予防ポスター

消防庁が作成・配布しているポスター/リーフレットです。職場や学校に掲示することで、熱中症の予防が期待できます。各PDFで表示・印刷できます。(消防庁にリンク)

熱中症の予防ポスター

ポスター

熱中症の予防ポスター

ポスター

熱中症の予防ポイント

リーフレット

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