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北海道の冬(2021年から2022年)気温と雪の予想

[目次]
- 1か月予報(4月18日まで)
- 3か月予報(更新終了)
- いつまで寒いの?
最低気温が10℃を超える平年日 - 気温の推移(2022年)
- 近年の冬の記録(過去5シーズン)
- 冬を安全に過ごすために
2020年に道内で発生した火災の総件数は1,765件で全国5位です。また除雪作業時の事故にご注意を。(消費者庁の事故防止ビデオを追加)
このページに掲載している数値等は、気象庁のデーターから出典したものです。数値を再利用される場合は出典元(気象庁)データーをご使用ください。またグラフ等は数値を元に当サイトで作成したものです。
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1か月予報(4月18日まで)
3月17日発表分
気温
低い(%) | 平年並(%) | 高い(%) |
日本海側
1か月
20
30
50
オホーツク海側
1か月
20
30
50
太平洋側
1か月
20
40
40
降水量
少ない(%) | 平年並(%) | 多い(%) |
日本海側
1か月
30
30
40
オホーツク海側
1か月
30
30
40
太平洋側
1か月
30
30
40
降雪量(日本海側)
予想は終了しています。
3か月予報
北海道の3月から5月の気温は「夏の気温予想」に掲載しています。
夏の準備はお早めに!
いつまで寒いの?
札幌市の最低気温(平年)が10℃以上になるまで0日
- 1日の最低気温が10℃以上になる平年日です。日中の寒さも和らぎ、過ごしやすくなる時期です。(最高気温は都市により異なりますが北海道は16℃~20℃です)
- リンクしている都市は、1月~12月の上旬・中旬・下旬の最高と最低気温、降水・降雪の平年値を掲載しています。
気温の推移(2022年)
気象庁の過去の気象データーから、月別の平年差をグラフにしたもの。(気象庁が発表したグラフではありません)
日本海側
オホーツク海側
太平洋側
近年の気温と降雪量
- 期間は12月~2月(3か月)の平均
- 気温は平年差(℃)です。
- 降雪量は平年値を100とした場合の比率(%)です。
- 数値は地域平均気象データーから出典。
地域区分を確認[表示]
- 日:日本海側(宗谷北部、利尻・礼文、上川地方、留萌地方、空知地方、石狩地方、後志地方、檜山地方)
- オ:オホーツク海側(宗谷南部、紋別地方、網走地方、北見地方)
- 太:太平洋側(根室地方、釧路地方、十勝地方、胆振地方、日高地方、渡島地方)
※色分けは当サイトで行ったもので、気象庁の区分ではありません。
気温 | 平年差(℃) | ||
高い | +0.1 ~ +0.5 | +0.6 ~ +1.0 | +1.1以上 |
低い | -0.1 ~ -0.5 | -0.6 ~ -1.0 | -1.1以下 |
年 | 平年差(℃) | 降雪量(%) | ||||
日 | オ | 太 | 日 | オ | 太 | |
2021‐ 22 |
+0.3 | +0.7 | +0.4 | 108 | 113 | 91 |
2020‐ 21 |
-0.5 | -0.6 | -0.4 | 103 | 98 | 99 |
2019‐ 20 |
+0.5 | +0.2 | +0.6 | 67 | 72 | 73 |
2018‐ 19 |
+0.2 | ±0.0 | ±0.0 | 88 | 84 | 95 |
2017- 18 |
-0.5 | -0.5 | -0.3 | 115 | 113 | 122 |
2016‐ 17 |
+0.1 | +0.2 | ±0.0 | 77 | 99 | 107 |
気象庁の気温区分で北海道地方の「平年並」の範囲は、-0.2℃ ~ +0.4℃(12月~2月)です。平年並の範囲より気温が高いと「暖冬」になります。
気温の推移
各年の冬の期間は1月と2月を含む年です。(2022年のグラフは後日更新します)
▲スワイプ(スライド)で、日本海側・オホーツク海側・太平洋側を表示します。
降雪量の推移
各年の冬の期間は1月と2月を含む年です。(2022年のグラフは後日更新します)
▲スワイプ(スライド)で、日本海側・オホーツク海側・太平洋側を表示します。
北海道の冬の記録
冬の気温・降水・降雪(12月~2月)
おもな都市の平年値(旬ごとの気温)
冬を安全に過ごす
犯罪・事故に注意!
年度末にかけて還付金詐欺など「特殊詐欺」が増加します。
火災にご注意
北海道の火災発生状況(2020年)
- 総出火件数:1,765件(全国5位)
- 建物火災:1,007件(全国4位)
- 死者数:83人
- 負傷者数:239人
道内の火災発生総件数(2020年)は1,765件で全国5位です。
全国統一防火標語
▲数値は消防庁の統計(2020年)から。オンマウスまたはタップで停止、矢印でスライドします。
▲再生ボタンで消防車のサイレン音が出ます。(ご注意ください)

買い物や散歩中に消防車のサイレンを聞くと、まさか私の家ではと心配になるわねー。

お散歩の途中で、慌ててお家に戻ったこと知ってるよ。
サイレン+警鐘「ウ~・カンカンカンカン」は火災出動、「ウ~・ウ~」だけの場合は、火災以外の出動(交通事故などの救急現場で、消防隊員の応援が必要な時など)ということです。
盗難にご注意
- 冬用タイヤ(履き替えた場合は夏用タイヤ)やバイク
- 農機具
- 除雪機や燃料(ガソリンや軽油)
- 融雪剤や除雪用の道具
気温がかなり低い日や雪の降る日は、防犯カメラなどの性能が低下する場合もあります。屋外の監視にはハウジングカメラでヒーター付きを選ぶと安心です。
除雪機による事故防止
除雪作業中の事故が目立っています。除雪作業はできるだけ2人以上で行い、雪下ろしにあたっては屋根からの転落にも注意が必要です。また作業中は携帯電話を所持することで、もしも雪に埋まった場合には、架電することで着信音による早期発見につながります。
おもな事故原因(消費者庁による調査)
- 除雪部に手を突っ込む:41%
- 除雪部に巻き込まれる:26%
- 壁などの挟まれる:16%
- 除雪機にひかれる:11%
特に歩行型ロータリー除雪機の安全装置を無効化した状態での使用で、事故が目立つということです。(作業を楽にするために、安全装置であるデッドマンクラッチをひもで縛るなどで固定することは、絶対に行わないこと)また雪に隠れた障害物で転倒する事故にも注意が必要です。
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▲拡大表示します。 |
印刷して除雪機の保管場所などに掲示すれば、事故防止が期待できそうです。
「消費者庁」が公開している除雪機による事故防止ビデオ(3分57秒)です。除雪機の操作はチョットした油断が重大な事故につながります。視聴をおすすめします。また作業時には子どもを近づけないことも大切です。