自動車の盗難件数ランキングとセキュリティー対策

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2020年の自動車盗難被害は
全国で5,210件です。

前年より1,933件減少しているものの、全国では1日あたり14.3件の被害が発生。地域差が大きく、2年連続で認知件数1位の茨城県は1日あたり約2.2件です。また盗難件数の多い茨城、大阪、千葉、愛知、埼玉の5府県で、全国の被害件数の約62%を占めています。

自動車の盗難

このページに掲載している数値等は、警察庁政府統計総合窓口愛知県警から出典した2次情報です。数値を再利用される場合は出典元データーをご使用ください。

[目次]

自動車の盗難件数(1位~10位)

2020年と2019年の認知件数です。前年より増加したのは京都府です。

順位都道
府県
2020年2019年増減
1茨城8211,482-661
2大阪789952-163
3千葉670738-68
4愛知500681-181
5埼玉460630-170
6神奈川213330-117
7兵庫197207-10
8栃木180285-105
9京都133110+23
10岐阜114141-27

11位~47位

2020年と2019年の認知件数です。前年より増加したのは北海道、滋賀県、新潟県、熊本県、徳島県、高知県です。

ランキングをプルダウンで表示します。
順位都道
府県
2020年2019年増減
11群馬113179-66
12東京96122-26
13福岡9196-5
14北海道8475+9
15福島79107-28
16静岡65130-65
17滋賀6558+7
18三重52125-73
19長野4265-23
20沖縄4245-3
21宮城3740-3
22新潟3732+5
23山梨2750-23
24熊本2716+11
25奈良2538-13
26広島2541-16
27鹿児島2129-8
28富山2028-8
29岡山1932-13
30石川1416-2
31青森1320-7
32秋田13130
33和歌山1345-32
34山形1011-1
35福井1018-8
36徳島105+5
37愛媛1037-27
38佐賀1012-2
39長崎1012-2
40大分810-2
41宮崎816-8
42鳥取770
43山口717-10
44岩手610-4
45香川618-12
46高知64+2
47島根58-3
検挙率(都道府県順)

2020年の全国平均は57.7%です。検挙率は前年の被害を含むため、100%を超える場合があります。窃盗団など犯人の検挙率であり、持ち主への返還など被害の回復状況は発表されていません。

検挙率をプルダウンで表示します。
都道府県認知件数
(2020年)
検挙率(%)
北海道8464.3
青森1369.2
岩手683.3
宮城3754.1
秋田13107.7
山形1080.0
福島7945.6
東京都96138.5
茨城82134.6
栃木18060.0
群馬11327.4
埼玉46097.6
千葉67073.3
神奈川213148.8
新潟3756.8
山梨2785.2
長野4285.7
静岡6564.6
富山2095.0
石川14107.1
福井10110.0
岐阜11423.7
愛知50028.6
三重52107.7
滋賀6524.6
京都府13317.3
大阪府78921.9
兵庫19769.0
奈良25176.0
和歌山13161.5
鳥取7100.0
島根560.0
岡山19115.8
広島2588.0
山口7100.0
徳島1090.0
香川666.7
愛媛1090.0
高知666.7
福岡9161.5
佐賀10160.0
長崎1060.0
熊本2766.7
大分862.5
宮崎837.5
鹿児島2185.7
沖縄4276.2

被害の多い車種・盗難場所は?

警察庁の犯罪統計では、車種別の被害状況は公表されていません。参考データーとして毎年多くの被害が発生している愛知県の状況を掲載しています。

盗難被害の多かった車種

愛知県内の2018年(年間)の状況です。( )内は比率です。新しいデーターの発表があった場合は、このページも更新します。

  1. プリウス[トヨタ](28.6%)
    プリウスαを含む
  2. ランドクルーザー[トヨタ](13.8%)
    プラドを含む
  3. レクサスRX[トヨタ](11.2%)
  4. レクサスLX[トヨタ](4.5%)
  5. レクサスLS[トヨタ](3.8%)
  6. ハイエース[トヨタ](3.8%)
  7. クラウン[トヨタ](3.0%)
  8. メルセデスベンツ[輸入車](2.4%)
  9. アルフォード[トヨタ](1.9%)
  10. ハリアー[トヨタ](1.5%)

損害保険協会の全国調査データーでもプリウス、ランドクルーザー、レクサス系の車種は毎年上位を占めています。

おもな被害場所

こちらは2019年(年間)のデーターです。

  1. 住宅:57.7%
  2. 月極駐車場:23.1%
  3. その他駐車場:7.7%
  4. コインパーキング:3.8%
  5. 店舗:会社:3.8%
  6. 道路上:3.8%

「長時間停める場所」が7割以上です。ターゲットにされた場合は、自宅車庫からも盗まれます。また新しい年式の自動車が多く狙われています。

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自動車の盗難対策

プラス1の盗難対策、外から見える対策でターゲットにされないことが重要。

自動車の盗難対策

2重のセキュリティー対策で被害を防止

自動車の盗難被害は窃盗団によるものが多く、高級車や新しい年式の車をあらかじめ下見をしてから犯行を行うことが多く、短時間で盗むことが出来そうな自動車をターゲットにします。

対策のポイント

  • 外から見える盗難対策を。盗むのに手間がかかりそうな場合はターゲットから外されやすくなります。
  • 自宅駐車場ではセンサーライト、防犯ブザーの設置など駐車環境のチェックも必要。窃盗団は周りの目も気にします。
  • 店舗や事務所のキーボックス内に保管してある鍵を盗み、その鍵を使って盗む被害も多く発生しています。休日や営業時間外などはキーの保管場所を厳重に!
    またスマートキーシステムの電波を悪用した「リレーアタック」といわれる手口も出始めています。個人の方も含め運転しない場合は、スマートキーの電源を切ることも必要です。またキーを保管する場所は、車両から十分に離れたところで、金属製の箱に入れることでリレーアタックを防止できます。
  • 損保協会はハンドル(ステアリング)ロック、タイヤロックの追加対策を推奨しています。最近ではハンドルロックを特殊工具で切断する強引な手口も発生しています。長時間駐車の場合は、手間はかかりますがタイヤロックとの併用がおすすめです。
  • 窃盗団は車を盗んだ後、ナンバープレートを偽造したものに付け替えることが多く、盗難防止のネジに変更することも対策のひとつなります。(※)
  • もしも盗難にあった場合に備え、盗難車の位置を確認できるGPS端末の設置もお勧めします。費用はかかりますが警備会社での位置探索・追跡サービスの利用も損害を防ぐ対策になります。

盗難リスクを小さくするためには、ターゲットにされない工夫、2つ以上のセキュリティー対策が推奨されています。(愛知県警の発表では被害にあった自動車のうち、イモビライザーを含めた盗難防止装置の設置車が約6割ということです)

※愛知県など自治体によっては、盗難防止ネジに無料で交換するサービスを行っているところもあります。お住いの市区町村、都道府県の警察本部のHPを確認されることをおすすめします。

連休などでクルマを駐車したままで、長期留守にする場合は念入りな盗難対策が必要だね。

クルマでお出かけの際はにも、ステアリングロックなどをトランクに積んで駐車の際には使用したいね。また車内に貴重品を残さないなど、車上狙いにも気をつけないとね。

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