東京都の地震危険度マップ[2018年版]

平成30年2月15日、東京都は地震発生時の建物の倒壊や火災の危険性について、地域別に5段階評価した「危険度測定調査」の結果を更新。

都内5,177町丁目(市街化区域内)を対象に、建物倒壊、火災、総合の3つの危険度について、5段階のランク付け(相対評価)したデーター。

ランク 町丁目数 構成%
5 85 1.6
4 287 5.6
3 820 15.8
2 1648 31.8
1 2337 45.2

都全体では前回調査より、耐震性の高い建物への建て替えや耐震改修などで建物倒壊の恐れは2割低下。火災の危険も延焼を食い止める道路の整備などで4割程度下がっています。

データーの出典:東京都HP

建物倒壊危険度

沖積低地や谷底低地に分類される地盤上にあり、古い木造等の建物が密集している荒川・隅田川沿いでは、依然として危険度が高い傾向。

建物倒壊危険度

建物倒壊危険度(出典:東京都)

火災危険度

木造住宅が密集している、区部の環状7号線の内側を中心としたドーナツ状のエリアや、JR中央線沿線(区部)では、依然として危険度が高い傾向。火災発生時の延焼時間を6時間から12時間と設定し、生活道路が避難しやすい状況などもチェックするなど、前回より精度を高めています。

火災危険度

火災危険度(出典:東京都)

総合危険度

生活道路の整備状況を評価することで、環状7号線沿いの中野区や杉並区、多摩地域の一部で、危険度が高くなっています。道路整備が進んでいる台東区や墨田区などでは低くなっています。

総合危険度

総合危険度(出典:東京都)



都内23区の震度予測データー

「地震ハザードステーション」が公開している地震の震度予測データーをまとめています。各都市名に「地震ハザードカルテ」をリンクしています。それぞれPDF形式で閲覧・印刷できます。

市町村および離島のハザードカルテ

東京都の発表している地震関連の資料

危険度の詳細や対策など

東京都都市整備局「市街地整備部防災都市づくり課」が『あなたのまちの地域危険度』について、資料(PDF)を配布しています。詳細は、下記よりダウンロードできます。

http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_6/download/kikendo.pdf?1802(外部リンク)

市区町村ごとの危険度(詳細)

都内の市区町村ごとの詳細なデーターは、「東京都都市整備局」のページから調べることができます。

http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_6/table.htm(外部リンク)

茨城県沖のプレート地震

関東地方に大きな影響が予想される地震です。茨城県沖の太平洋プレートと陸プレートの境界で、M6.7~7.2の地震が繰り返し発生している地震で、過去には1920年代、1943年、1960年代、1982年および2010年前後に発生しており、同じ震源域と推定されています。

この地震は今後30年以内に予想される大地震で、全国でもっとも確率が高い地震となっています。

  • 今後30年以内の確率:90%程度以上
  • 推定地震規模:マグニチュード6.7~7.2

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