水難事故の場所や原因(九州・沖縄)2023年

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夏季(6月~9月)に発生したスポーツやレジャー中の事故について掲載しています。内容は発生時の状況で概要のみです。

2023年6月~9月に、九州・沖縄で発生したレジャー中の水難事故は、少なくとも51件(報道ベース)です。

[目次]

2023年9月

最新の台風情報、大雨の影響を受けた地域では、川の増水にご注意を!

宮古島でシュノーケリング中の事故

  • 日時:2023年9月23日午前11時10分ごろ
  • 場所:沖縄県宮古島市下地与那覇のリゾートホテル敷地内のビーチ
  • 状況:シュノーケリングをしていた男性(43)がうつぶせの状態で浮いているのが見つかり、病院に搬送されたものの亡くなったということです。

シュノーケリング中の事故が目立っています。

鹿児島県の海で魚釣り中の事故

  • 日時:2023年9月20日午前8時半ごろ
  • 場所:鹿児島県喜界町赤連の港
  • 状況:男性がうつ伏せで浮いているのが見つかり、死亡が確認されたということです。魚釣りをしていて、誤って海に転落したとみられています。

沖縄県西表島の海でダイビング中の事故

  • 日時:2023年9月18日午後12時30分頃ごろ
  • 場所:沖縄県竹富町の西表島の沖合
  • 状況:ドリフトダイビング(潮の流れに乗って海中を移動するレジャー)をしていた2人が行方不明になり、1人は見つかったものの亡くなったということです。もう一人は捜索しているということです。

糸満市で素潜り中の事故

  • 日時:2023年9月13日午後2時40分ごろ
  • 場所:沖縄県名護市安和の部間大橋付近の海
  • 状況:水上バイクにけん引された女性3人が乗る「トーイングチューブ」が、沖合から海岸側へ部間大橋の下をくぐろうとした際に橋桁に衝突し、女性(30代)が軽傷を負ったということです。
トーイングチューブ

トーイングチューブ(イメージ)

糸満市で素潜り中の事故

  • 日時:2023年9月7日午後7時ごろ
  • 場所:沖縄県糸満市喜屋武の浜から50メートルほど沖合
  • 状況:素潜りをしていた男性(83)が海中に沈んでいるのが見つかり、亡くなったということです。

唐津市の七ツ釜周辺の海上で水上バイク2台が転覆する事故

  • 日時:2023年9月5日午後4時半すぎ
  • 場所:佐賀県唐津市の七ツ釜周辺の海上
  • 状況:水上オートバイ2台が転覆し乗っていた4人が海に投げ出される事故。このうち2人が救助され、意識はあるということです。ほか2人は行方不明になっており捜索しているということです。(お二人とも遺体で見つかったということです)

2023年8月

石垣市「フサキビーチ」で5歳女児が溺れる事故

  • 日時:2023年8月29日午後2時40分ごろ
  • 場所:沖縄県石垣市新川の「フサキビーチ」
  • 状況:母親の友人夫婦の息子と遊泳していた女児(5)の姿が見えなくなり、海中にあおむけの状態でいた女児を発見。監視員が心肺蘇生し意識を取り戻したということです。病院に搬送されたものの、命に別条はないということです。

22歳以下の若者と子どもを含む

奄美市の「崎原ビーチ」でシュノーケリング中の事故

  • 日時:2023年8月27日午前11時10分ごろ
  • 場所:鹿児島県奄美市笠利町喜瀬の「崎原ビーチ」
  • 状況:同僚5人と観光で訪れていた男性(62)が、うつぶせで浮いているのが見つかり、亡くなったということです。シュノーケルとフィンを着用しており、シュノーケリング中に溺れたとみられています。

石垣市の沖合でダイビング中の事故

  • 日時:2023年8月25日午前11時55分ごろ
  • 場所:沖縄県石垣市川平の沖合
  • 状況:インストラクターと一緒にダイビング中だった女性(50代)が、「苦しい」と異常を訴えダイビング船に戻った後に、意識不明になり病院に搬送されたということです。

佐伯市の「番匠川」で女性3人が流される事故

  • 日時:2023年8月20日午後2時半ごろ
  • 場所:大分県佐伯市本匠の「番匠川」
  • 状況:女性3人が泳いでいたところ流され、岩につまっていたところを消防によって無事救助されたということです。前日までの雨の影響で川は増水し、流れもいつもより速くなっていたということです。

糸満市の「大度浜海岸」で男性が溺れる事故

  • 日時:2023年8月15日午後12時半ごろ
  • 場所:沖縄県糸満市の「大度浜海岸」
  • 状況:遊泳中だったとみられる男性(54)が溺れ、病院に搬送されたものの亡くなったということです。

うるま市の「具志川ビーチ」で男性が流される事故

  • 日時:2023年8月15日午前7時15分ごろ
  • 場所:沖縄県うるま市具志川の「具志川ビーチ」
  • 状況:妻と散歩していた男性(71)が、近くで遊んでいた子どもの浮き輪が沖合に流されたのを見て、泳いで追いかけたところ戻れなくなり溺れ、病院に運ばれたものの亡くなったということです。

糸島市の「大口海岸」で4人が流される事故

  • 日時:2023年8月14日午後3時40分ごろ
  • 場所:福岡県糸島市の「大口海岸」
  • 状況:女児(小学生くらい)人、と父親の弟の4人が流される事故。近くにいた人たちに全員が救助されたということです。

22歳以下の若者と子どもを含む

鹿児島県の「柏原海岸」でサーフィン中の男性が流される事故

  • 日時:2023年8月14日午前10時ごろ
  • 場所:鹿児島県東串良町の「柏原海岸」
  • 状況:サーフィン中の男性が沖に流されて約27時間漂流し、近くを航行していたタンカーに救助され、脱水症状があったものの無事ということです。男性はサーフィン経験が長く、体力の消耗を避けてサーフボードの上で救助を待ったということです。

津久見市の海で男性が溺れる事故

  • 日時:2023年8月12日午後3時ごろ
  • 場所:大分県津久見市四浦の海
  • 状況:男性(70代)がうつ伏せの状態で水面に浮いているのが見つかり、病院に搬送されたものの意識不明の状態ということです。男性は親族数人で、漁港そばの砂浜に海水浴に訪れていたということです。

大分市の沖合でボートが転覆する事故

  • 日時:2023年8月12日午後1時ごろ
  • 場所:大分県大分市日吉原の港から約250メートルの沖合
  • 状況:親子(50代と20代)がボートで釣りをしていたところ転覆し、通りかかった漁船に救助されたということです。ライフジャケットは身に着けていたということです。

石垣市の沖合で釣り中の事故

  • 日時:2023年8月12日午前10時10分ごろ
  • 場所:沖縄県石垣市新川の「琉球観音埼灯台」の沖合
  • 状況:魚釣りをしていた男性(60)がクーラーボックスに座ったまま意識を失い、その後亡くなったということです。

名護市の屋我地島でSUPの事故

  • 日時:2023年8月8日午後1時ごろ
  • 場所:沖縄県名護市の「屋我地島=やがじしま」の済井出(すむいで)海岸
  • 状況:家族と海岸を訪れ、SUPをしていた女性(56)が突風に押され、沖に流され岸に戻れなくなったものの、自力で海岸にたどり着き無事ということです。周辺海域は大雨、雷、強風、波浪注意報が出されていたということです。

大分県の沖合でプレジャーボートの事故

  • 日時:2023年8月6日午前6時45分ごろ
  • 場所:大分県国東市国見町伊美の権現崎の海上
  • 状況:プレジャーボートに漁船が衝突し、プレジャーボートに乗っていた男性が足を骨折するなど負傷したということです。

夏の水難事故防止
過去5年の7月と8月だけで水難者は3,008人、死者・行方不明は1,183人

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2023年7月

鹿児島県の「生見海水浴場」で男性が溺れる事故

  • 日時:2023年7月29日午後1時ごろ
  • 場所:鹿児島市喜入生見町の「生見海水浴場」
  • 状況:家族5人で海水浴に来ていた男性(66)が溺れ、病院に搬送されたものの亡くなったということです。

沖縄県の「備瀬崎海岸」で男児が溺れる事故

  • 日時:2023年7月28日午後3時ごろ
  • 場所:沖縄県本部町備瀬崎海岸から20メートルほど沖合
  • 状況:母親とシュノーケリングをしていた男児(8)が波にのまれて溺れ、亡くなったということです。

22歳以下の若者と子どもを含む

恩納村のプールで男性が溺れる事故

  • 日時:2023年7月23日午後3時50分過ぎ
  • 場所:沖縄県恩納村名嘉真にあるホテルの屋外プール
  • 状況:家族と観光に訪れて、プールでひとりで泳いでいた男性(70代)が溺れ亡くなったということです。

宮若市の「犬鳴川」で女児3人が溺れる事故

  • 日時:2023年7月21日午後12時50分ごろ
  • 場所:福岡県宮若市福丸の「犬鳴川=いぬなきがわ」
  • 状況:8人ほどで川遊びをしていた小学生のうち、小学6年生の女児3人が溺れ、救出されたものの、いずれも心肺停止の状態ということです。(その後に3人は亡くなったということです)

22歳以下の若者と子どもを含む

鹿児島県の海でシュノーケリング中に溺れる事故

  • 日時:2023年7月19日午後11時40分ごろ
  • 場所:鹿児島県龍郷町芦徳の「倉崎海岸」
  • 状況:家族4人で観光に訪れていた男性(74)がシュノーケリング中に溺れ、意識不明の重体ということです。

シュノーケリング中の事故事例と安全対策

福岡市の「百道浜」で少年が溺れる事故

  • 日時:2023年7月18日午後5時13分ごろ
  • 場所:福岡県福岡市早良区の「百道浜=ももちはま」の海岸
  • 状況:海に飛び込んだ男子高校生(16)が溺れ、病院に運ばれたものの意識不明の状態ということです。

22歳以下の若者と子どもを含む

沖永良部島で男性が溺れる事故

  • 日時:2023年7月18日午後1時10分ごろ
  • 場所:鹿児島県大島郡沖永良部島(和泊町の海岸)
  • 状況:海に潜っていたとみられる男性(40)が、あおむけの状態で浮かんでいるのがみつかり、心肺停止の状態ということです。

福岡県の「ほたるの里公園内の祓川」で男性が流される事故

  • 日時:2023年7月17日午後4時前
  • 場所:福岡県京都郡みやこ町の「ほたるの里公園」内の「祓川=はらいがわ」
  • 状況:川遊びに来ていたとみられる男性(20代)が溺れ、救助されたものの意識不明の重体ということです。

大分県の別府湾で男女が流される事故

  • 日時:2023年7月17日午前
  • 場所:大分県日出町沖の別府湾
  • 状況:プレジャーボートから海に入り泳いでいた母親が流され、助けようとした船長も流される事故。子ども(8)が警察に救助を要請し、海上保安部に2人とも無事救助されたということです。救命胴衣を着用していたということです。

22歳以下の若者と子どもを含む

沖縄県の海でバーベキュー中の事故

  • 日時:2023年7月16日午後3時55分ごろ
  • 場所:沖縄県伊平屋村島尻のキャンプ場近くの海岸
  • 状況:会社の同僚らとバーベキューをしていた男性(51)が、調理器具を洗うため近くの海に入ったところ沖合に流され亡くなったということです。

長崎市の「高島海水浴場」で男性が溺れる事故

  • 日時:2023年7月16日午後1時半ごろ
  • 場所:長崎市高島町の「高島海水浴場」
  • 状況:家族で海水浴に来ていた男性(48)が溺れ、友人に救助されたものの亡くなったということです。

福岡市で「アクアスロン」の大会中に事故

  • 日時:2023年7月16日午前10時すぎ
  • 場所:福岡県福岡市西区愛宕浜
  • 状況:大会に参加していた男性(60代)が意識を失い、病院に運ばれたものの亡くなったということです。

熊本県の「立神峡」で男性が溺れる事故

  • 日時:2023年7月13日午後4時すぎ
  • 場所:熊本県氷川町の県立自然公園内にある「立神峡=たてがみきょう」、氷川の「火の国橋」付近
  • 状況:実習生6人で川に遊びにきていたミャンマー国籍の男性(23)が溺れ、意識不明の状態ということです。

宮古島市のビーチ沖で女性が溺れる事故

  • 日時:2023年7月13日午前9時半頃
  • 場所:沖縄県宮古島市城辺保良(ビーチから400メートル離れた水深50センチほどの場所)
  • 状況:鍾乳洞ツアー(シーカヤックのツアー)に参加していた女性(60)が溺れ、病院に運ばれたものの亡くなったということです。ライフジャケットやマリンシューズ、ラッシュガードを着用していたということです。(後日、溺水事故ではなく病死だったと報道されています)

鹿児島県の海でシュノーケリング中の事故

  • 日時:2023年7月11日午後1時40分頃
  • 場所:鹿児島県瀬戸内町の「加計呂麻島=かけろまじま」の実久海岸
  • 状況:妻と観光で訪れていた男性(63)が海に浮いているのがみつかり、病院に搬送されたものの亡くなったということです。シュノーケリングをしている時に溺れたとみられています。ライフジャケットは着用していたということです。
  • その他:加計呂麻島では、2022年8月にもシュノーケリング中の死亡事故が発生しています。

シュノーケリング中の事故事例と安全対策

阿久根市の海で女性が亡くなる

  • 日時:2023年7月8日午前10時45分頃
  • 場所:鹿児島県阿久根市港町から北北西約2キロの海上
  • 状況:女性(40)が海面にうつぶせで浮いているのが見つかり、病院に搬送されたものの亡くなったということです。(レジャー中の事故であるかは不明)

名護市の海で男子高校生が流される事故

  • 日時:2023年7月6日午後3時5分頃
  • 場所:沖縄県名護市東江の東江海岸付近
  • 状況:遊泳中の男子高校生6人が沖に流され5人は岸に戻れたものの、生徒(17)1人が行方不明になっており、海上保安部や消防が捜索しているということです。(遺体で発見されたということです)事故現場付近は「離岸流」が発生しやすい場所で、遊泳禁止区域ということです。

22歳以下の若者と子どもを含む

離岸流が原因(可能性を含む)事故

長崎県の海岸で中学生らが溺れる事故

  • 日時:2023年7月5日午後1時10分頃
  • 場所:長崎県壱岐市勝本町の「辰の島海岸」
  • 状況:生徒4人と助けようとした教員1人、漁協職員1人が溺れる事故。中学校の郊外学習(ボランティア)で浜辺の清掃活動を行っていた生徒らが、活動終了後に泳いでいたところ溺れたということです。全員救助され女子生徒1人が、一時心肺停止状態だったものの回復に向かっているということです。事故当時は強風注意報が出されていたということです。

22歳以下の若者と子どもを含む

奄美大島の海で父娘が溺れる事故

  • 日時:2023年7月5日午前9時頃
  • 場所:鹿児島県大島郡龍郷町芦徳の海
  • 状況:家族で訪れ海で父娘が遊んでいたとこと、娘(4)の浮輪が風で流され溺れる事故。娘は父親に救助され無事だったものの、父親が溺れ亡くなったということです。

佐伯市の「井崎川」で中学生が溺れる事故

  • 日時:2023年7月3日午後5時頃
  • 場所:大分県佐伯市弥生の「井崎川=いさきがわ」
  • 状況:友人と川で泳いでいた中学2年の男子生徒(14)の行方が分からなくなり、発見されたものの亡くなったということです。連日の大雨で普段より水位が60センチ以上高かったということです。

22歳以下の若者と子どもを含む

気象状況が原因とみられる過去の事故

鹿児島県の海で女性が溺れる事故

  • 日時:2023年7月2日午後4時35分頃
  • 場所:鹿児島県十島村中之島の海水浴場の約10メートル沖合
  • 状況:女性(87)が泳いでいたところ溺れ亡くなったということです。

糸島市の海岸でサーフィン中の事故

  • 日時:2023年7月1日
  • 場所:福岡県糸島市志摩野北の海岸
  • 状況:男性(64)が浮いているのが見つかり、意識不明の重体ということです。付近にサーフボードがあったことなどから、サーフィン中に溺れたとみられています。
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夏の水難事故防止
過去5年の7月と8月だけで水難者は3,008人、死者・行方不明は1,183人

水難事故防止ポスター

2023年6月

今年は沖縄県で1月から6月末までに41件の水難事故が発生し、水難者(溺れたり流された人)は81人ということです。(過去10年間で最多ペース)

宮古島市のビーチでシュノーケリングの事故

  • 日時:2023年6月30日午前11時40分頃
  • 場所:沖縄県宮古島市下地島の中の島ビーチ
  • 状況:シュノーケリングをしていた男性(72)が意識不明の状態で見つかり、病院に運ばれたものの亡くなったということです。男性はシュノーケリングを始めて数分後に水深60センチの場所でうつぶせの状態で見つかったということです。

熊本県の「川辺川」でアユ釣り中の事故

  • 日時:2023年6月29日午後
  • 場所:熊本県球磨郡相良村の「川辺川=かわべがわ」
  • 状況:アユ釣りをしていた男性(40代)の行方が分からなくなっており、川に流された可能性もあるとみて、警察が捜索していたところ遺体で見つかったということです。ライフジャケットは着用してなかったということです。

糸満市の「潮崎ビーチ」でレジャー中の事故

  • 日時:2023年6月26日正午頃
  • 場所:沖縄県糸満市の潮崎ビーチ
  • 状況:男性(60代)がうつぶせの状態で浮いているのが見つかり、病院に搬送されたものの亡くなったということです。男性はSUPをしていたとみられています。

南城市の奥武島で女子中学生が溺れる事故

  • 日時:2023年6月21日午後5時頃
  • 場所:沖縄県南城市の奥武島の海岸
  • 状況:海岸で友人3人と遊泳してい女子中学生が、何らかの原因で溺れ心肺停止の状態ということです。

22歳以下の若者と子どもを含む

糸満市の沖で「ドリフトダイビング」中の事故

  • 日時:2023年6月19日正午頃
  • 場所:沖縄県糸満市の沖
  • 状況:潮の流れに乗って海中を移動する「ドリフトダイビング」をしていたインストラクターの2人と客の5人が行方不明になり、その後、海上保安庁が全員を無事救助したということです。

宮古島の伊良部島海域で男性が溺れる事故

  • 日時:2023年6月17日午後1時40分頃
  • 場所:沖縄県宮古島市「佐良浜漁港」北西のサバウツガー付近
  • 状況:男性(62)が海底に沈んでいるのが見つかり、亡くなったということです。男性はシュノーケルやフィンを装着し、近くには漁具があったということです。

恩納村のダイビングスポット『青の洞窟』でシュノーケリング中の事故

  • 日時:2023年6月11日午後1時40分頃
  • 場所:沖縄県石垣市川平の「平離島=ひらばなりじま」から北東約300メートルの沖合
  • 状況:シュノーケリングツアーに参加していた女性(50)が、写真撮影をしようとマスクを外した際に水を飲んでしまったあと、意識を失い心肺停止の状態で病院に運ばれましたということです。(心拍が再開したものの、意識不明の状態)

石垣市川平の「平離島」でダイビング中の事故

  • 日時:2023年6月10日午後1時40分頃
  • 場所:沖縄県石垣市川平の「平離島」から北東約300メートルの沖合
  • 状況:ダイビングツアーに参加していた女性(74)が海中で異常を訴えた後、船上で意識不明の状態となり、市内の病院に搬送されたということです。

糸満市の大度浜海岸でシュノーケリング中の事故

  • 日時:2023年6月7日午後5時頃
  • 場所:沖縄県糸満市の「大度浜海岸」
  • 状況:シュノーケル中の男性(20代)がリーフの外側の沖合に流され、海上保安部のヘリで救助されたということです。外傷などはないということです。

阿久根港で釣り中の事故

  • 日時:2023年6月7日午後5時頃
  • 場所:鹿児島県阿久根市の「阿久根港」
  • 状況:男性(79)が浮いているのが見つかり、死亡が確認されたということです。魚釣り中の事故とみられています。

県別の事故件数等
(2022年|年間)

警察庁の「水難事故統計」から出典し表にしています。水難者とは溺れたり流された人で、救出された人を含みます。沖縄県は全国でもっとも多く水難事故が発生しています。

発生
件数


死者
行方
不明


無事
救出
福岡 36 40 16 10 14
佐賀 10 12 7 1 4
長崎 26 26 13 4 9
熊本 22 27 11 3 13
大分 19 19 15 1 3
宮崎 23 23 13 3 7
鹿児島 52 57 28 12 17
沖縄 106 143 42 35 66

この夏、悲しい事故をなくすために!

過去5年では7月と8月だけで、全国で2,377件の事故が発生しています。溺れたり流された人は3,008人(死者・行方不明者は1,183人)です。

夏の水難事故防止
過去5年の7月と8月だけで水難者は3,008人、死者・行方不明は1,183人

行為ごとの事故(事例)

2017年~2023年(各年6月~9月)に発生した水難事故について、レジャーごとに分類して記録しています。※キャンプはBBQを含みます。サンダルは遊具などが流され、取りに行く途中に溺れた事故です。

川で溺れる7つの理由

夏の期間は川でレジャー中の事故が多く発生していいます。2022年は7月と8月だけで88人が亡くなったり行方不明になっています。特に子どもの死者・行方不明者の約半数(53.8%)は川での事故です。川で目立つ事故原因をまとめています。

川での水難事故防止

九州・沖縄の川で発生した
事故の事例(2017年~)

水難事故防止ポスター

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今年の夏は暑い
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