9月からは魚釣り中の事故が目立ちます。大雨の影響が出ている地域では、川の増水による事故にご注意を!河川敷の状態が悪くなっている場所もあります。(脱輪などでJAFの救援要請が増えるそうです)また山間部では道路の崩落、落石などにも十分な注意が必要です。
スキューバダイビング中の事故
素潜りを含むダイビング中の事故。ツアーなどでは女性の事故も目立ちます。
[目次]
近年の事故(記録)
期間は各年6月~9月です。
- レージャー中の事故を中心に記録。
- 報道ベースで、すべての事故ではありません。
- 発生日の新しい順です。
- 状況は発生時の概要のみです。
2023年~2024年の事故
発生日 | 都道 府県 |
場所 | 状況 |
2024年 8月25日 |
沖縄 | 沖縄県石垣島竹島橋の「琉球観音埼灯台」から南の海上 | ダイビングをしていた男性(79)が遊泳中に動かなくなり、心肺停止の状態ということです。 |
2024年 8月25日 |
沖縄 | 本部町崎本部の海岸 | ダイビングライセンスの試験中に男性(62)が意識を失い、病院に搬送されたももの亡くなったということです。 |
2024年 8月9日 |
沖縄 | 恩納村の真栄田岬のビーチ | 体験ダイビングをしていた女性(20代)が約20分後に突然、マスクなどを外して急浮上し意識不明になる事故。病院に搬送され治療を受けており、命に別状はないといいことです。 |
2024年 8月4日 |
新潟 | 佐渡市宿根木地区(沖合約200mの付近) | スキューバダイビングのツアーに参加していた男性(54)が、水深約20mの地点で溺れ、病院に搬送されたものの亡くなったということです。 |
2024年 8月4日 |
和歌山 | 和歌山県串本町の海 | 父親と息子がインストラクターと一緒に体験ダイビングをしていたところ、父親と長男の姿が見えなくなり、インストラクターによって発見されたものの父親(51)が亡くなり、息子(15)意識不明で病院で意識を取り戻したものの重症ということです。水深は3メートルから5メートルということです。 |
2024年 8月2日 |
沖縄 | 沖縄県宮古島市の伊良部島北側 | ダイビングツアーに参加していた男性が海に浮いているのが見つかり、病院に搬送されたものの亡くなったということです。 |
2024年 7月14日 |
鹿児島 | 徳之島町の「手々海水浴場」 | ダイビングの講習を受けていた女性(58)が溺れ、インストラクターに救助されたものの亡くなったということです。 |
2024年 7月13日 |
島根 | 島根県大田市の海岸 | ダイビング中の女性が溺れ、一時意識を失ったものの、心肺蘇生措置で回復したということです。 |
2024年 7月8日 |
静岡 | 静岡市清水区三保の「真崎海岸」 | スキューバダイビングをしていた男性(70代)が意識を失い、心肺停止の状態ということです。 |
2023年 9月22日 |
静岡 | 松崎町の雲見漁港沖 | 同伴者とダイビングをしていた男性(36)が溺れ、病院に運ばれたということです。男性は運ばれた時には意識も呼吸もあったということです。 |
2023年 9月18日 |
沖縄 | 沖縄県竹富町の西表島の沖合 | ドリフトダイビング(潮の流れに乗って海中を移動するレジャー)をしていた2人が行方不明になり、1人は見つかったものの亡くなったということです。もう一人は捜索しているということです。 |
2023年 9月14日 |
静岡 | 東伊豆町稲取の海岸 | ダイビングをしていた女性(55)が溺れ、病院に搬送されたものの亡くなったということです。 |
2023年 8月25日 |
沖縄 | 石垣市川平の沖合 | インストラクターと一緒にダイビング中だった女性(50代)が、「苦しい」と異常を訴えダイビング船に戻った後に、意識不明になり病院に搬送されたということです。 |
2023年 7月20日 |
静岡 | 伊東市八幡野の漁港 | 同僚と2人でダイビングに来てた女性(59)が、インストラクターと潜水中に溺れ意識不明の重体ということです。 |
2023年 7月20日 |
北海道 | 島牧郡島牧村の「白糸トンネル」付近 | ダイビングをしていたとみられる男性が溺れ、心肺停止の状態ということです。 |
2023年 7月18日 |
静岡 | 静岡県南伊豆町の「ヒリゾ浜」沖 | 男性(25)が複数の知人と素潜りをしていたところ溺れ、病院に運ばれたものの意識不明の状態ということです。ダイビングツアーに参加していたということです。 |
2023年 7月16日 |
京都 | 京都府舞鶴市の沓島沖約1.5キロ | ダイビングツアーに参加していた男性(50)が亡くなったということです。仲間と潜水している最中に水深約15メートルから急浮上したということです。 |
2016年~2022年[表示]
発生日 | 都道 府県 |
場所 | 状況 |
2022年 7月10日 |
三重 | 尾鷲市行野浦の海 | インストラクター2人と客6人がダイビング中に、女性客(73)が海底で沈んでいるのをみつけ、病院に搬送されたものの亡くなったということです。 |
2022年 6月27日 |
沖縄 | 竹富町西表島北のバラス島付近 | ダイビングツアーに参加した女性(60代)が溺れ、亡くなったということです。 |
2021年 7月26日 |
高知 | 大月町柏島の沖合約20メートル | ダイビング体験をしていた女性(56)が溺れ、亡くなったということです。 |
2021年 7月23日 |
高知 | 室戸市の海 | ダイビングをしていた男女4人が行方不明になったものの、無事救助されたということです。 |
2020年 9月23日 |
沖縄 | の座間味村久場島南沖のダイビングポイント「コンセ」 | 知人2人とダイビングツアーに参加していた男性(40代)が、ダイビング中に意識不明になり、救急搬送されたものの亡くなったということです。 |
2020年 8月16日 |
沖縄 | 浦添市の西海岸から約2キロ沖 | ダイビングの前に体を慣らすために海に入った男性(62)が溺れ、病院に運ばれたものの亡くなったということです。 |
2020年 8月10日 |
静岡 | 下田市の「神子元島カメ根」付近 | ダイビングをしていた女性(50)が、意識不明の状態で海面に浮いているのが発見され、亡くなったということです。女性はダイビングツアーに参加していたということです。 |
2020年 7月28日 |
沖縄 | 島尻郡座間味村の座間味島沖 | 観光で訪れていた男性(70代)がダイビング中に行方不明になり、発見されたものの亡くなったということです。 |
2020年 7月13日 |
沖縄 | 渡嘉敷村黒島沖の「黒島ツインロック」 | ダイビングをしていた女性(55)が亡くなっています。 |
2019年 9月16日 |
沖縄 | 石垣市の御神崎灯台から約4キロの沖合 | ダイビングショップのスタッフとして乗船していた男性(57)がうつぶせで浮いているのが発見され、死亡が確認されています。 |
2019年 9月7日 |
大分 | 大分市神崎の「田ノ浦ビーチ」付近 | ダイビングの講習を受けていた女性(18)が溺れ、意識不明の重体になっているということです。 |
2019年 8月24日 |
静岡 | 下田市沖の神子元島(みこもとじま)の周辺 | ダイビングをしていた男性(54)が意識不明の状態で発見され、搬送先の病院で亡くなっています。 |
2019年 8月11日 |
沖縄 | 国頭郡今帰仁村の今帰仁村の「崎山ビーチ」の沖合 | ダイビングをしていた女性(52)が、泳いで海岸へ戻る途中に流され亡くなっています。 |
2019年 8月4日 |
神奈川 | 三浦市三崎町の「城ケ島」 | ダイビングを終えたあとの女性(67)が体調不良になり、 病院に運ばれたものの、その後に亡くなっています。 |
2018年 8月14日 |
和歌山 | 白浜町椿の沖合 | スキューバダイビングをしていた女性(69)が溺れ、亡くなっています。 |
2018年 8月1日 |
和歌山 | 由良町の白崎海岸の沖合約200メートル | 友人と2人でダイビングをしていた男性(26)が溺れ、意識不明の重体。 |
2018年 7月15日 |
静岡 | 沼津市西浦江梨の大瀬崎 | ダイビングをしていた男性(53)が行方不明。沖合に流されたとみられ捜索しています。 |
2017年 9月5日 |
沖縄 | 名護市の「カヌチャビーチ」 | 体験ダイビングをしていた女性(57)が亡くなっています。 |
2017年 8月30日 |
鹿児島 | 奄美市笠利町用安の海 | ダイビングをしていた男性(48)が行方不明。 |
2017 年8月26日 |
和歌山 | 東牟婁郡串本町の「潮岬」沖 | インストラクターを含め4人でダイビングをしていた男性(38)が意識不明。 |
2017年 8月26日 |
鹿児島 | 西之表市の「浦田海水浴場」 | ダイビングをしてた男子大学生(19)が溺れ、亡くなっています。 |
2017年 8月14日 |
香川 | 高松市庵治町の「太鼓の鼻オートキャンプ場」の沖合 | 女性(37)がスキューバーダイビング中に亡くなっています。ボンベから空気を吸い込むためのレギュレーターが外れて溺れたとみられています。 |
2017年 8月11日 |
静岡 | 伊東市の沖合 | スキューバダイビングをしていた女性(62)が亡くなっています。 |
2017年 8月11日 |
高知 | 幡多郡大月町柏島沖の北東約150メートル | ダイビング中の女性(71)が溺れ心肺停止の状態。 |
2017年 8月11日 |
鹿児島 | 三島村の「硫黄島」沖 | 女性(37)が亡くなっています。スキューバダイビングのツアーに参加していたということです。 |
2017年 7月29日 |
沖縄 | 伊良部島北部(白鳥崎の西の沖にあるリーフ付近) | ダイビングツアーに参加していた男性(65)が亡くなっています。事故当時は台風9号の影響で波浪警報が出されており、波の高さは6メートルと予想されていました。 |
2017年 7月16日 |
和歌山 | 串本町の沖合い約1.2キロ | ダイビングに参加していた男性が流され、一時行方不明に。海上保安庁などが捜索し午後5時25分ごろに、ダイビングをしていた場所から約1.4キロの岩場で発見し無事。「ダイビング中に足がつった」とのこと。 |
2016年 7月30日 |
静岡 | 伊東市の「伊豆海洋公園ダイビングセンター」の沖合い約30メートル | 男性(45)がダイビング中に意識を失い、その後に亡くなっています。 |
2016年 7月17日 |
和歌山 | 串本町の潮岬沖 | 男性(45)がダイビング中の事故 |
水難事故の事例
2016年以降の6月~9月に発生したレジャー中の事故について、1500件以上を記録しています。その中で地域や発生場所(河川名など)、行為や状況、子ども、若年層などで分類しています。
過去の事故からリスクを予見
どのような事故が多く発生してるかを知ることで、予定されるレジャーに応じたリスクを予見し安全対策を!(事例は概要のみ)
(1)地域別(2023年と2024年)
(2)レジャー人口の多い河川
那珂川荒川多摩川相模川長良川板取川神通川木曽川・矢作川・豊川四万十川仁淀川・面子川
(3)地域別の河川
※(2)を含みます。
(4)湖沼池・滝つぼ
(5)子ども・若者
(6)レジャー別
キャンプ・BBQシュノケーリング水上バイクダイビング小型ボートSUPサーフィン
(7)状況別
(8)1事故で複数の水難者が発生
過去5年の7月と8月だけで水難者は2,981人、死者・行方不明は1,177人
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各チラシはPDFで表示・印刷できます。低画質なため印刷される場合はA4(タテ)をおすすめします。(子ども向けは小学4年生以上が対象)