海水浴など海のレジャーでの水難事故対策

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大雨の降った地域では、川の増水に注意が必要です。またライフジャケットの着用で、流された場合に救助されるまでの時間が作れます。

海水浴やサーフィン事故の安全対策

海水浴での事故

警察庁の「水難事故統計」によると、2018年の水難事故は全国で1,356件発生し、死者・行方不明者は692人です。

海での事故による死者・行方不明者は371人で全体の半数以上(53.6%)です。

フロートが流される事故

消費者庁(国民生活センター)は、海水浴などで水に浮かべて遊ぶ「フロート」が風に流される事故が目立っているとして、注意を呼びかけています。

フロートが流される事故

画像:国民生活センター

  • フロートの対象年齢を確認しましょう。
  • 保護者はフロートに乗った子どもから目を離さない、手を離さないようにしましょう。
  • ライフジャケットを正しく着用させましょう。
    遊泳可能な海水浴場で使用しましょう。
  • 風の強い日は使用を控えましょう。
  • 立ったり座ったりするときは慎重にさせ、取っ手がある場合は、しっかりつかまるように教えましょう。

国民生活センターの注意喚起(転載)

実験動画などは、下記ページで公開されています。

動画:海水浴での「フロート使用中の事故」に気を付けましょう!(発表情報)_国民生活センター

水難事故を防ぐために

  1. 「遊泳禁止」場所では絶対に泳がない。(流れが速い、藻が多く絡む、水温の変化が大きいなどで禁止にしています。見かけ上で判断しない。)
  2. 離岸流に注意!ヘッドランドや河口周辺では、沖へ流れる速い潮の流れ(離岸流)が発生する場所があります。
  3. 飲酒した後や体調不良、睡眠不足の時は海に入らない。
  4. シュノーケリング中の死亡事故が目立っています。正しい使い方を学び、初心者は特に注意が必要です。
  5. 釣りやボートに乗るときは、体のサイズにあった「ライフジャケット」を必ず着用する。また携帯電話は防水ケースに入れておく。
  6. 子どもだけで遊ばせない。
  7. 40歳代以降での事故も目立っています。体力を過信しないこと。
  8. 悪天候または天候悪化が予想される場合は海に入らない。遠くにある台風でも高波が発生しやすくなります。事前に気象情報をチェックし無理はしないこと。
  9. お盆すぎごろから、土用波(遠方の台風が原因となる高波)が発生しやすく、また海水温も低くなります。海水浴場では営業期間を過ぎると監視員も不在になり、遊泳には大きな危険を伴います。

友達などグループで海水浴に行くときは、お互いに「無理や無茶は絶対にするなよ」と声をかけあいましょう。

離岸流に注意!

離岸流は非常に強い流れのため、流れに逆らって泳ぐことは困難です。万一離岸流に流された場合、パニックになることが一番危険です。

離岸流の幅は10メートル程度です。流れに逆らわずに流れが収まったところで、海岸線と平行に泳ぎ、離岸流から離れた場所から岸に向かうように泳ぐこと。

海上での事故通報は118番へ

海上での事件・事故の緊急通報用電話番号は、「118番」です。
(海上保安庁につながります。)

海での事故防止

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