関東・甲信おもな都市の猛暑日(今年と2020年代)

スポンサーリンク
スポンサーリンク

関東・甲信の猛暑日

さいたま市・新潟市・宇都宮市・前橋市・横浜市・千葉市・甲府市の猛暑日について、今年を含む2020年以降の猛暑日(月別日数)を掲載しています。数値は気象庁の過去の気象データーから集計し、表・グラフにしたもの(二次情報として再利用はOKです)

[目次]

東京都の猛暑日は年代別(50年間)を含め詳しく掲載しています>>

さいたま市の猛暑日

2020年以降の猛暑日数

2023年は9月15日までの日数です。

日数 6月~9月の合計
2023年 6月 0 36
7月 15
8月 16
9月 5
2022年 6月 5 19
7月 7
8月 7
9月 0
2021年 6月 0 11
7月 2
8月 9
9月 0
2020年 6月 0 17
7月 0
8月 16
9月 1
2020年~2023年
9月15日までの合計
83

2020年~2022年の猛暑日(推移)

さいたま市の猛暑日(推移)グラフ

 

最高気温の平均
6月 7月 8月 9月
2023 28.0 34.8 34.4 //
2022 28.0 32.3 32.2 28.6
2021 27.5 30.7 32.0 26.0
2020 27.8 27.6 34.9 28.2
平均 27.9 31.4 33.4 27.6
平年値 26.5 30.5 31.8 27.7

平年値は1991年~2020年の観測データーが使われています。

路面からの高さで気温は大きく違います。(項目に移動)

新潟市の猛暑日

日本海側で9月に猛暑日を記録するのは、台風による「フェーン現象」が原因の場合があります。

2020年以降の猛暑日

2023年は9月15日までの日数です。

日数 6月~9月の合計
2023年 6月 0 18
7月 0
8月 16
9月 2
2022年 6月 0 2
7月 0
8月 0
9月 2
2021年 6月 0 4
7月 0
8月 4
9月 0
2020年 6月 0 6
7月 0
8月 4
9月 2
2020年~2023年
9月15日までの合計
30

2020年~2022年の猛暑日(推移)

新潟市の猛暑日(推移)グラフ

最高気温の平均
6月 7月 8月 9月
2023 26.0 30.3 35.6 //
2022 25.7 30.2 30.6 28.0
2021 25.7 29.7 30.8 26.9
2020 26.6 26.8 31.5 28.6
平均 26.0 29.3 32.1 27.8
平年値 24.8 28.7 30.8 26.4

平年値は1991年~2020年の観測データーが使われています。

路面からの高さで気温は大きく違います。(項目に移動

宇都宮市の猛暑日

2020年以降の猛暑日

2023年は9月15日までの日数です。

日数 6月~9月の合計
2023年 6月 0 24
7月 14
8月 9
9月 1
2022年 6月 6 15
7月 3
8月 6
9月 0
2021年 6月 0 4
7月 1
8月 3
9月 0
2020年 6月 0 11
7月 0
8月 8
9月 3
2020年~2023年
9月15日までの合計
54

2020年~2022年の猛暑日(推移)

宇都宮市の猛暑日(推移)グラフ

 

最高気温の平均
6月 7月 8月 9月
2023 27.1 33.1 34.1 //
2022 27.4 31.6 31.3 28.3
2021 26.6 30.0 30.7 25.4
2020 27.3 26.6 33.6 28.0
平均 27.1 30.3 32.4 27.2
平年値 25.9 29.5 30.9 27.0

平年値は1991年~2020年の観測データーが使われています。

前橋市の猛暑日

2020年以降の猛暑日

2023年は9月15日までの日数です。

日数 6月~9月の合計
2023年 6月 1 35
7月 14
8月 18
9月 2
2022年 6月 6 18
7月 5
8月 7
9月 0
2021年 6月 0 15
7月 6
8月 9
9月 0
2020年 6月 1 17
7月 16
8月 0
9月 0
2020年~2023年
9月15日までの合計
85

2020年~2022年の猛暑日(推移)

前橋市の猛暑日(推移)グラフ

最高気温の平均
6月 7月 8月 9月
2023 28.2 34.4 34.7 //
2022 28.5 32.4 32.3 28.3
2021 28.1 31.1 31.7 26.0
2020 28.2 27.4 35.1 28.3
平均 28.3 31.3 33.5 27.5
平年値 26.8 30.5 31.7 27.3

平年値は1991年~2020年の観測データーが使われています。

路面からの高さで気温は大きく違います。(項目に移動

横浜市の猛暑日

2020年以降の猛暑日

2023年は9月15日までの日数です。

日数 6月~9月の合計
2023年 6月 0 9
7月 6
8月 3
9月 0
2022年 6月 1 5
7月 2
8月 2
9月 0
2021年 6月 0 2
7月 1
8月 1
9月 0
2020年 6月 1 10
7月 0
8月 9
9月 0
2020年~2023年
9月15日までの合計
26

2020年~2022年の猛暑日(推移)

横浜市の猛暑日(推移)グラフ

最高気温の平均
6月 7月 8月 9月
2023 27.2 32.9 33.7 //
2022 27.1 31.0 31.5 28.5
2021 26.8 30.1 31.2 26.0
2020 27.3 27.6 33.7 28.1
平均 27.1 30.4 32.5 27.5
平年値 25.5 29.4 31.0 27.3

平年値は1991年~2020年の観測データーが使われています。

スポンサーリンク

路面からの高さで気温は大きく違います。(項目に移動

千葉市の猛暑日

2020年以降の猛暑日

2023年は9月15日までの日数です。

日数 6月~9月の合計
2023年 6月 0 7
7月 4
8月 3
9月 0
2022年 6月 1 1
7月 0
8月 0
9月 0
2021年 6月 0 1
7月 0
8月 1
9月 0
2020年 6月 0 2
7月 0
8月 2
9月 0
2020年~2023年
9月15日までの合計
11

最高気温の平均

6月 7月 8月 9月
2023 27.6 32.4 33.8 //
2022 26.4 31.0 31.3 28.7
2021 26.6 29.6 31.0 26.2
2020 27.1 27.8 33.2 27.9
平均 26.9 30.2 32.3 27.6
平年値 25.6 29.4 31.0 27.5

平年値は1991年~2020年の観測データーが使われています。

路面からの高さで気温は大きく違います。(項目に移動

甲府市の猛暑日

2020年以降の猛暑日

2023年は9月15日までの日数です。

日数 6月~9月の合計
2023年 6月 0 33
7月 16
8月 14
9月 3
2022年 6月 1 5
7月 2
8月 2
9月 0
2021年 6月 0 2
7月 1
8月 1
9月 0
2020年 6月 1 10
7月 0
8月 9
9月 0
2020年~2023年
9月15日までの合計
50

2020年~2022年の猛暑日(推移)

甲府市の猛暑日(推移)グラフ

最高気温の平均
6月 7月 8月 9月
2023 27.9 32.4 34.5 //
2022 29.4 32.1 33.0 30.2
2021 28.5 31.8 32.4 27.7
2020 29.1 29.1 35.8 29.5
平均 28.7 31.4 33.9 29.1
平年値 27.8 31.6 33.0 28.6

平年値は1991年~2020年の観測データーが使われています。

地球規模での温暖化

温暖化というより高温化ですね。

温暖化

近年の夏は猛暑が常態化しています。筆者は70年代、80年代の夏も知っている世代ですが、日中に外を少し歩くだけで、汗で衣服がびっしょり・・といった記憶はないです。

最近は聞くことがなくなった「日射病」にならないように、直射日光を避けましょう!はありました。しかし屋内にいてもエアコンを使わないと意識障害が起きるような「熱中症」や「猛暑」という言葉を使うことも、ほとんどなかったと思います。「猛暑日=最高気温が35.0℃以上」が気象用語として制定されたのは2007年です。昨今では気象用語ではないものの「酷暑」も使われ始めています。

2022年に「IPCC=国連の気候変動に関する政府間パネル、日本は環境省HP」は、人間が地球の気候を温暖化させてきたことに「疑う余地がない」とする報告(第6次評価報告書)を発表しています。2030年までに温室効果ガス排出量を半減できれば、事態の改善が期待できるとしていますが、どのシナリオでも、地球の気温は2040年までに1850年~1900年の水準から1.5℃上昇する予測です。
約100年で1.5℃の上昇なら何とかなりそうな感覚ですが、地球全体の年平均気温であり地域ごとに夏の気温だけを見れば、すでに大きく上昇しています。日本では2020年代に入ってから、東京都(千代田区)の8月の最高気温(平均)は、1980年代に比べ2.2℃も高くなっています。

二酸化炭素排出量の増加などによる地球規模での温暖化、都市部では「ヒートアイランド現象(※)」なども影響しているとみられますが、要因が何であれ2000年以降は「猛暑日」が顕著に増加していることは間違いなく、気象が影響する自然災害も目立っていますね。

※保水力の低いアスファルトやコンクリートが影響し、都市部の気温が郊外よりも高くなる現象。

猛暑の日が増えると・・

熱中症が心配だ

局地的な豪雨も増えるようだし

日本近海の海面水温が高いと、台風は強い勢力を維持したまま上陸するみたい・・被害が心配

昼間のお散歩に行けないし

とにかく暑いのは苦手なの!

野菜や卵の価格も心配。電気代も気になるし

路面からの高さで気温は大きく違います

路面からの高さで気温は大きく違います。特にアスファルトの路上では大きな差があります。小学校低学年までの子どもは、体調不良を言葉で伝えることが困難な子も少なくありません。屋内外に関わらず常に様子に気をつけることが必要です。また犬の散歩にも注意が必要です。アスファルトの路面温度はかなり高くなります。手で触って温度を確かめるなどしましょう。

子どもの周囲の気温は高い

上記は朝から晴天が続いた午後2時頃に、アスファルトの路上で測った気温です。気象庁が発表する気温は、芝生の上1.5mの位置での観測データーです。

気象庁のHPによると・・

気温の観測は、風通しや日当たりの良い場所で、電気式温度計を用いて、芝生の上1.5mの位置で観測することを標準としています。また、電気式温度計は、直射日光に当たらないように、通風筒の中に格納しています。通風筒上部に電動のファンがあり、筒の下から常に外気を取り入れて、気温を計測しています。

「猛暑日」ではアスファルト路面から1メートル付近は40℃を超える場合もありそうです。またエアコン室外機の近く、空気が滞留しやすい場所では、さらに気温が高くなるかもしれません。日中の最高気温を記録する時間帯は、東京都の場合で午前11時~15時の間が多いです。

熱中症にはくれぐれもご注意を!

スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
事件・事故・災害アーカイブ