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奈良県の熊(クマ)目撃・出没情報

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2020年のツキノワグマ出没状況
県内のツキノワグマの生息域は、五條市より南部、和歌山県にかけての山地で、推定生息数は100頭~250頭程度と見られています。東北や北陸のクマと比較してやや小型です。
[目次]
近年の出没・人身事故件数
環境省(出典)が年度単位で集計している出没件数・人身事故件数です。県や市町村などが独自に集計しているデーターと異なる場合があります。2019年度は2020年2月末までのデーターです。※環境省の元データーは和暦ですが、このページでは西暦で掲載しています。
年度 | 出没件数 | 人身事故 |
2019年 | 65 | 0件 |
2018年 | 11 | 0件 |
2017年 | 33 | 0件 |
2016年 | 42 | 1件 |
2015年 | 23 | 0件 |
2020年
※市町村や警察の発表、安心メールの情報およびメール等で、お寄せいただいた情報を掲載しています。(県内すべての情報ではありません)
10月
- 10月11日午後1時ごろ:国道169号線を車で走行中、池原ダム付近の平成の森へ入る道との交差点で体長60センチほどの子熊らしき動物を目撃された。(体色は黒くコロコロとした動きで4足歩行し舗装路を歩いていた)。サルやタヌキ、イノシシなのどの動きとは違うため熊の可能性。
※メールでお寄せいただいた情報です。
2019年
吉野郡野迫川村(池津川、北股、今井、桧股の各地区)で、8月30日までに7~8頭のクマが目撃されているということです。
2018年
- 9月24日午前5時50分、および午後2時30分ごろ:吉野郡十津川村芦廼瀬川上流部、白谷林道。国道425から林道ゲート入って200m付近(体長1m超の大型のクマ)
※メールでお寄せいただいた情報です。 - 9月2日:吉野郡野迫川村中津川(紫園を越えて中津川に上がって行く道の途中。車を運転中に小熊に遭遇、ガードレールを越えて林の下に逃げていく姿を目撃)
※メールでお寄せいただいた情報です。 - 7月8日午後6時30分ごろ
※メールでお寄せいただいた情報です。
奈良奥山ドライブウェイ(春日山原始林)を春日山方面へ向けて反時計回りにトレッキング中に、鶯の滝へ続く赤い橋を渡らずに過ぎ、カーブのあたり(コンクリート造りのガードが続いている辺り、山桜の少し手前辺り)で遭遇。
ガードを越え、坂の下へドサッドサッとくだり、こちらを警戒していました。暗かったのでほぼシルエットしか見えませんでしたが、鳴き声や動き方から猪や犬ではありませんでした。後ろ足を軸に、右へ左へこちらを伺う動きでした。大型バイクをふかすような鳴き声を確認。
クマを目撃したら・・
目撃情報の多い市町村の連絡先です。
目撃情報の多い市町村
下記または管轄地域の警察署(状況に応じて110番)へ
- 五條市:五條市農林政策課(電話:0747-22-4001)
- 野迫川村:野迫川村役場(代表電話:0747-37-2101)
当サイトでもメールで目撃情報を受付ています。
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熊(クマ)と遭遇したら。段階別の対処法
「ツキノワグマ」の習性、遭遇した場合の対処方法など。4つの段階に分けて推奨されてる方法を掲載しています。
事故の情報
発表があった場合に掲載します。