今年の冬は寒い?暖冬?(2017年から2018年)

秋から冬の気温について、気象庁の長期予報(1ヵ月・3ヶ月・寒候期予報)からまとめています。

気象庁が発表する冬の気温・降雪量などの予想は、寒候期(12月~2月)予報が最初になります。
今年は9月25日に発表されます。発表され次第このページの内容も更新します。

現在のページ内容は2017年11月までの気温予想および、昨年12月から今年2月までの気象データーです。

3ヵ月予報(9月・10月・11月の気温と降水量)

※平成29年8月25日発表の「3ヶ月予報」による確率です。

▲オンマウスまたはタップで停止

▲オンマウスまたはタップで停止

▼気温(3ヶ月間の平均)

平均気温は全国で高い確率が50%です。

▼降水量(3ヶ月間の平均)

東日本太平洋側と西日本で、平年並または少ない確率ともに40%です。

気象庁の発表内容[表示]

気象庁の発表を転載しています。

9月 北・東日本と西日本日本海側では、天気は数日の周期で変わるでしょう。西日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。沖縄・奄美では、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。

気温は、北日本で平年並または高い確率ともに40%、東・西日本で高い確率50%、沖縄・奄美で高い確率60%です。降水量は、沖縄・奄美で平年並または多い確率ともに40%です。

10月 全国的に天気は数日の周期で変わるでしょう。東・西日本では、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。北日本太平洋側と沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。

気温は、全国で平年並または高い確率ともに40%です。降水量は、東・西日本で平年並または少ない確率ともに40%です。

11月 北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雨または雪の日が多いでしょう。北日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。東日本日本海側では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。西日本日本海側では、平年に比べ曇りや雨の日が少ないでしょう。東・西日本太平洋側では、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わり、期間の後半は平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。

気温は、北日本で平年並または高い確率ともに40%です。降水量は、東日本太平洋側と西日本と沖縄・奄美で平年並または少ない確率ともに40%です。

1ヵ月予報(10月の気温)

平成29年9月28日発表の1ヵ月予報から記載します。

2016年~2017年の冬を振り返ると・・

気温・降水量など全般(2016年12月~2017年2月)

2016年9月からラニーニャ現象(※)が観測され、長期予報では寒い冬になる予想でした。
しかし全国的に気温は平年を上回った冬でした。
※太平洋のペルー沖(赤道付近)の海水温が平常より高い状態で、寒い冬になる傾向。

このラニーニャ現象は2017年2月に終息が発表されています。
(2017年9月11日現在は平常の状態。秋または冬にラニーニャ現象が発生する可能性は40%、平常の状態が続く可能性は60%。|2017年9月11日の発表から。)

降水量(北日本、日本海側などでは降雪量)は、北日本、近畿、中国などで平年より多くなっています。特に近畿(日本海側)、山陰地方は大雪の日が多かった冬でした。

昨冬の観測データー(平年差)

※数値は気象庁データーから利用規約に基づき出典しています。

3ヶ月間の平均気温(℃)

地域 平年差
北海道 +0.3
東北 +0.8
関東・甲信 +0.9
北陸 +0.7
東海 +0.6
近畿 +0.6

3ヶ月間の平均気温(℃)

地域 平年差
中国 +0.7
四国 +0.8
九州北部 +0.9
九州南部・奄美 +0.7
沖縄 +1.2

3ヶ月間の平均降水量(平年差%)

地域 平年差
北海道(日本海側) 80
北海道(オホーツク海側) 97
北海道(太平洋側) 119
東北(日本海側) 121
東北(太平洋側) 86
関東・甲信 94
北陸 103
東海 113

3ヶ月間の平均降水量(平年差%)

地域 平年差
近畿(太平洋側) 132
近畿(日本海側) 120
中国(山陰) 142
中国(山陽) 131
四国 112
九州(北部) 118
九州(南部) 78
奄美 73
沖縄 68

冬の気候は長期予想が難しい?

冬の気候は「北極振動」と呼ばれる、北極付近と中緯度付近の地上気圧が、交互に変わる現象が大きく影響するため、長期予想は難しいそうです。北極付近の地上気圧が平年よりも高く、日本付近の地上気圧が平年よりも低くなる場合は、寒気の南下が増え大雪になる地域が多いとのことです。

北極振動が始まる原因は、詳しく解明されておらず不確定要素になっています。
(2016年11月24日に、関東・甲信で「北極振動」が原因の大雪になっています。)


近年では気温に関わらず、局地的な大雪(ゲリラ豪雪)も目立ちます。気象庁のデーターでは、2010年から観測史上最高の積雪を記録した地点は、全国の32%になっており、雪の降り方も極端な傾向です。

寒い冬に注意すること!

インフルエンザ、火災に気をつけましょう。

気温が低くなると空気は乾燥し、インフルエンザなどウィルス性の病気が流行しやすくなります。また火災の発生にも注意が必要です。

※2016年は、例年より早くインフルエンザが流行しました。
(2016年11月中旬で前年の5.4倍)
またノロウィルス(感染性胃腸炎)も、東京都など多くの地域で例年より多い患者数になりました。

寒い冬

冬の期間にの注意したいこと

  • 落雪や除雪作業での事故(最近では太陽光発電の普及により、屋根に設置した太陽電池パネルに積もった雪が滑り落ち、ケガや車などが損傷する事故も起きています。)
  • 雪に不慣れな地域では、路面凍結などによる交通事故、転倒事故、自動車などのバッテリーあがりなど。
  • 風邪やノロウィルスなどの流行
  • 火災の発生
  • 心筋梗塞などの病気
  • ヒートショック

特に「ヒートショック」と呼ばれる家の中での寒暖差による事故(血圧の変動による失神や心筋梗塞、脳梗塞など)は、年間1万件以上発生しています。
家庭内での高齢者死亡原因の4分の1を占めるといわれています。

また昨今では雪の多い地域で、保管している除雪車のバッテリーや備品が盗難に遭う被害も散見しています。保管場所には十分な防犯対策を行いましょう。

ヒートショックを防ぐために

入浴中の事故が多いため、十分な注意が必要です。

  1. 浴室や脱衣所に暖房器具を設置。(水の多い場所なので取扱に注意。浴室専用が推奨されています。)
  2. 浴槽にシャワーでお湯を溜めることで、浴室全体を温めることが出来ます。
  3. 熱いお湯にしない。(38℃~40℃が目安)
  4. 遅い時間に入浴しない。(夕方までの入浴を!)
  5. 水分補給が大切。入浴前にコップ1杯の水を飲む。
  6. 飲酒後の入浴は厳禁。
ヒートショックにご注意

急な温度変化による血圧の変動

※ヒートショックによる事故は、トイレ等でも発生しています。

火災の発生に注意!

消防庁が公表している資料によると、全国での火災発生件数は、約3万9千件(平成27年)です。このうち住宅火災は約1万2千件です。
また住宅火災で亡くなった人は905人となっています。

気温が低くなると暖房器具を使う機会も増え、また空気も乾燥します。暖房器具や消火設備の点検、火事を起こさないための知識の共有などが大切です。

寒い日には・・猫バンバン

寒い日には、自動車のタイヤハウスやエンジンルーム、車体の下などに、ネコが隠れていることも。エンジンを始動する前に、ボディーを軽く叩く、揺らすなどして確認しましょう。
寒い冬は猫バンバン

※猫バンバンは「日産自動車」のプロジェクトのひとつです。

冬に関連する記事
最近の暖房器具リコール情報

気温・降水量のデーター出典:気象庁

トップへ戻る