今年の冬は寒い?暖冬?(2017年から2018年)

秋から冬の気温について、気象庁の長期予報(1ヵ月・3ヶ月)からまとめています。

今年の冬の気温

トピックス

  • 10月23日に「異常天候早期警戒情報」が出されています。10月28日頃からの1週間は、沖縄で気温がかなり高くなる予想。(気温予想地図
  • 10月19日発表の1ヵ月予報(気温)を更新しました。
この冬の気温(全般)

9月25日に気象庁が発表した「寒候期予報」によると、今年12月から来年2月の冬の気温は、全国的に平年並みの確率が40%です。おおむね平年並みの気温になりそうです。ただ北海道と東北では平年より高い確率も40%で、暖冬傾向になる可能性もあります。

降雪量(全般)

雪の量は北日本(日本海側)で、平年並または少ない確率ともに40%、西日本(日本海側)で平年並または多い確率ともに40%です。

地域別グラフなど[表示]

冬の気温予想

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気象庁の発表内容を転載しています。

北・東日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多いでしょう。

西日本日本海側では、平年に比べ曇りや雪または雨の日が多いでしょう。北日本太平洋側では、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。

東・西日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。

沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。

この期間の平均気温は、北日本で平年並または高い確率ともに40%です。降水量は、北日本太平洋側と西日本日本海側で平年並または多い確率ともに40%です。降雪量は、北日本日本海側で平年並または少ない確率ともに40%、西日本日本海側で平年並または多い確率ともに40%です。

1ヵ月予報(11月17日までの気温)

10月19日発表の「1ヶ月予報」による確率です。

10月21日から10月27日の気温

北日本で平年並みの確率が50%、東日本では平年より高い確率が50%、西日本では平年並みと平年より高い確率がいずれも40%、沖縄・奄美では平年より高い確率が50%です。

10月28日以降はグラフをご参照ください。

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10月下旬から11月中旬の気温

▲拡大表示(出典:気象庁)

  • 1週目:10月21日(土)~10月27日(金)
  • 2週目:10月28日(土)~11月3日(金)
  • 3~4週目:11月4日(土)~11月17日(金)

3ヵ月予報(10月・11月・12月の気温と降水量)

9月25日発表の「3ヶ月予報」による確率です。

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平均気温(3ヶ月間)

北日本と沖縄・奄美で平年並または高い確率ともに40%です。

降水量(3ヶ月間)

東日本と西日本の太平洋側で、平年並または少ない確率ともに40%です。

気象庁の発表内容[全文]

気象庁の発表を転載

10月 全国的に天気は数日の周期で変わるでしょう。東・西日本では、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。北日本太平洋側と沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。気温は、北・東日本で平年並または低い確率ともに40%、沖縄・奄美で高い確率50%です。降水量は、東・西日本で平年並または少ない確率ともに40%です。

11月 北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雨または雪の日が多いでしょう。北日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。東日本日本海側では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。西日本日本海側では、平年に比べ曇りや雨の日が少ないでしょう。東・西日本太平洋側では、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わり、期間の後半は平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。気温は、北日本で平年並または高い確率ともに40%です。降水量は、東日本太平洋側と西日本と沖縄・奄美で平年並または少ない確率ともに40%です。

12月 北・東日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多いでしょう。西日本日本海側では、平年に比べ曇りや雨または雪の日が多いでしょう。北日本太平洋側では、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。東・西日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。気温は、北日本で平年並または高い確率ともに40%です。降水量は、北日本太平洋側と西日本日本海側で平年並または多い確率ともに40%です。

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昨年の冬を振り返ると・・

気温・降水量など全般
(2016年12月~2017年2月)

2016年9月からラニーニャ現象(※)が観測され、長期予報では寒い冬になる予想でした。しかし全国的に気温は平年を上回った冬でした。
※太平洋のペルー沖(赤道付近)の海水温が平常より高い状態で、寒い冬になる傾向。

このラニーニャ現象は2017年2月に終息が発表されています。

降雪量は北日本、近畿、中国などで平年より多くなっています。特に近畿(日本海側)、山陰地方は大雪の日が多かった冬でした。

観測データー(平年差)

※数値は気象庁データーから出典。

▼3ヶ月間の平均気温(平年差 ℃)

北海道 +0.3 中国 +0.7
東北 +0.8 四国 +0.8
関東・甲信 +0.9 九州北部 +0.9
北陸 +0.7 九州南部・奄美 +0.7
東海 +0.6 沖縄 +1.2
近畿 +0.6

▼3ヶ月間の平均降水量(平年差 %)

北海道(日本海側) 80 近畿(太平洋側) 132
北海道(オホーツク海側) 97 近畿(日本海側) 120
北海道(太平洋側) 119 中国(山陰) 142
東北(日本海側) 121 中国(山陽) 131
東北(太平洋側) 86 四国 112
関東・甲信 94 九州(北部) 118
北陸 103 九州(南部) 78
東海 113 奄美 73
沖縄 68

冬の気候は長期予想が難しい?

冬の気候は「北極振動」と呼ばれる、北極付近と中緯度(日本付近)の地上気圧が、交互に変わる現象が大きく影響するため、長期予想は難しいそうです。北極付近の地上気圧が平年よりも高く、日本付近の地上気圧が平年よりも低くなる場合は、寒気の南下が増え大雪になる地域が多くなります。

北極振動が始まる原因は、詳しく解明されておらず不確定要素になっています。
 (2016年11月24日に、関東・甲信で「北極振動」が原因の大雪になっています。)

近年では局地的な大雪(ゲリラ豪雪)も目立ちます。気象庁のデーターでは、2010年から観測史上最高の積雪を記録した地点は、全国の32%になっており、雪の降り方も極端な傾向です。

冬が来る前に・・

インフルエンザなどのウィルスが原因となる病気の予防、火災予防や大雪への備えについて、まとめています。

インフルエンザ、火災にご注意!

気温が低くなると空気は乾燥し、インフルエンザなどウィルス性の病気が流行しやすくなります。また火災の発生にも注意が必要です。

※2016年は、例年より早くインフルエンザが流行しました。
(2016年11月中旬で前年の5.4倍)
またノロウィルス(感染性胃腸炎)も、東京都など多くの地域で例年より多い患者数になりました。

寒い冬

冬の期間に注意すること
  • 落雪や除雪作業での事故。
    最近では太陽光発電の普及により、屋根に設置した太陽電池パネルに積もった雪が滑り落ち、ケガや車などが損傷する事故も起きています。
  • 雪に不慣れな地域では、路面凍結などによる交通事故、転倒事故。
  • 自動車のバッテリーあがりなど。
  • 交通事故(死亡事故がもっとも多い月は12月)
  • 風邪やノロウィルスなどの流行。
  • 火災の発生(放火が多い月は、1月、3月、2月の順)
  • 脳梗塞、心筋梗塞などの病気。
  • ヒートショック

昨今では雪の多い地域で、保管している除雪車のバッテリーや備品が盗難に遭う被害も散見しています。保管場所には十分な防犯対策を行いましょう。

ヒートショックを防ぐために

「ヒートショック」は家の中での急激な寒暖差による事故(血圧の変動による失神や心筋梗塞、脳梗塞など)で、毎年1万件以上発生しています。
家庭内での高齢者死亡原因の約4分の1を占め、入浴中の事故が多いため十分な注意が必要です。

  1. 脱衣所に暖房器具を設置。(水の多い場所なので取扱に注意。浴室専用が推奨されています。)
  2. 浴槽にシャワーでお湯を溜めることで、浴室全体を温めることが出来ます。
  3. 水分補給が大切。入浴前にコップ1杯の水を飲む。
  4. 入浴前にシャワーやかけ湯などで、体を温めておく。
  5. 熱いお湯にしない。(38℃~40℃が目安)
  6. ご高齢者は遅い時間に入浴しない。(夕方までの入浴を!)
  7. 飲酒後の入浴は厳禁。
ヒートショックにご注意

急な温度変化による血圧の変動

※ヒートショックによる事故はトイレ等でも発生しています。トイレ用のファンヒーターなどを備えると事故防止に役立ちます。

高齢者の事故を防ぐアイテム>>

火災の発生に注意!

消防庁の資料によると、全国での火災発生件数は、約3万6,300件(平成28年)です。
このうち住宅火災は約1万1,300件です。
また住宅火災で亡くなった人は885人で、約7割が65歳以上の高齢者です。

気温が低くなると暖房器具を使う機会も増え、また空気も乾燥します。暖房器具や消火設備の点検、火事を起こさないための知識の共有などが大切です。

秋の全国火災予防運動>>

10月から1月は交通死亡事故が多発

1日あたりの交通事故死者数が多い月は、12月(13.5人)、10月(12.1人)、11月(11.7人)、 1月(11.3人)の順です。
※年間での1日平均は10.7人|平成18年から平成28年の平均値(警察庁の交通事故統計から)

交通事故の発生状況(全国)>>

寒い日には・・猫バンバン

寒い日には、自動車のタイヤハウスやエンジンルーム、車体の下などに、ネコが隠れていることも。エンジンを始動する前に、ボディーを軽く叩く、揺らすなどして確認しましょう。
寒い冬は猫バンバン

※猫バンバンは「日産自動車」のプロジェクトのひとつです。

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最近の暖房器具リコール情報

気温・降水量のデーター出典:気象庁

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