水難事故の発生状況(2016年-2017年)

9月は川での水難事故に注意!昨年9月は全国で死者・行方不明者を出す重大事故が26件(27人)発生しています。[報道ベース]このうち川での事故は21件です。特に渓流釣りでの事故が目立っています。
川遊び、魚釣りなどには、ライフジャケットを必ず着用し安全を最優先に!

海や川、湖、池などで発生した「水難事故」について、状況や原因等を記録しています。

2017年(7月と8月)の水難事故状況[警察庁の速報値]を追記しました。

■事故の原因(2016年)および2017年[7月と8月]
水難事故の原因
7月と8月の事故状況
お盆期間中の事故状況
水難事故の対策

2017年(7月・8月)の事故状況

※警察庁発表の速報値

  • 発生件数:511件(昨年同期比103件減)
  • 水難者:647人(同88人減)
  • 死者・行方不明者:248人(同56人減)

1996年以降では2番目に少なくなっています。

死亡・行方不明事故のおもな発生場所

  • 海:145人
  • 河川:72人
  • 用水路:18人

水難事故の原因

2016年の発生状況

データーは警察庁の統計資料(平成29年6月15日発表)から

2016年は事故件数、死者・行方不明者数とも過去5年間で最多となっています。

発生状況

  • 発生件数:1,505件
  • 水難者数:1,742人
  • 死者:797人
  • 行方不明者:19人
  • 負傷者:313人

事故の多かった都道府県

  1. 沖縄県:85件
  2. 千葉県:72件
  3. 北海道、神奈川県:62件

発生場所(死者・行方不明者)

  • 海:425 人( 52.1 % )
  • 河川:250 人(30.6 % )
  • 用水路:81人(9.9%)
  • 湖沼:44人(5.4%)
  • プール:9人(1.1%)
  • その他:7人(0.9%)

おもな行為別

  • 魚とり・釣り:237人:( 29.0% )
  • 水泳:69人(8.5% )
  • シュノーケリング中:22人(2.7%)
  • ボート遊び:14人(1.7%)
  • サーフィン:11人(1.3%)
  • スキューバダイビング:10人(1.2%)

子供の水難事故(2016年)

発生件数は子供(中学生以下)のみでの事故。
(高校生以上の同伴と一緒に事故にあった場合を含みません)

発生状況

  • 発生件数:162件
  • 水難者数:217人
  • 死者・行方不明者数:31人

死亡・行方不明事故の発生場所

  • 河川:20人(6.5%)
  • 湖沼池:3人(9.7%)
  • 用水路:3人(9.7%)
  • プール:3人(9.7%)
  • 海:2人(6.5%)
過去5年間[表示]

発生件数(子供の件数)

  • 平成28年:1,505件(162件)
  • 平成27年:1,450件(179件)
  • 平成26年:1,305件(166件)
  • 平成25年:1,459件(198件)
  • 平成24年:1,448件(210件)

死者・行方不明者数(子供の人数)

  • 平成28年:816人(31人)
  • 平成27年:791人(53人)
  • 平成26年:740人(55人)
  • 平成25年:803人(44人)
  • 平成24年:782人(61人)

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7月と8月の事故(2016年)

平成24年以降では発生件数および水難者数が2番目に多く、死者・行方不明者数はもっとも多くなっています。

7月と8月は年間事故件数の約40%、死者・行方不明者数の約37%を占めます。

発生状況

  • 事故件数:614件(前年同期+37件)
  • 水難者数:735人(前年同期+62人)
  • 死者・行方不明者:304人(前年同期+37人)

事故の多かった都道府県

  1. 千葉県:35件
  2. 茨城県:30件
  3. 北海道:29件

発生場所

  • 海:162人(53.3%)
  • 河川:101人(33.2%)

おもな行為別

  • 魚釣りなど:79人(26.0%)
  • 水泳:60人(19.7%)

7月と8月の子供の事故(2016年)

子供(中学生以下)のみで事故にあった状況。
(高校生以上の同伴と一緒に事故にあった場合を含みません)

川遊び

小学生、中学生は夏休みと重なる時期であり、十分な安全指導が必要です。(子供の事故では、6割以上が川で発生しています)

発生状況

  • 発生件数:98件(前年対比-21件)
  • 水難者132人(前年対比+1人)
  • 死者・行方不明者:19人(前年対比-10人)

発生場所

  • 河川12人(63.2%)
  • 湖沼池3人(15.8%)
  • 海、プールそれぞれ2人(10.5%)

おもな行為別

  • 水遊び:11人(57.9%)
  • 水泳:3人(15.8%)
  • 魚釣りなど:2人(10.5%)

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お盆期間中(2016年)

お盆期間中(平成28年8月11日〜17日)に発生した水難事故

  • 事故件数:120件(前年同期比+28件)
  • 水難人数:149人
  • 死者数:48人(同+5人)(子供は3人で前年比-3人)
  • 行方不明者:2人(前年比+2人)
  • 負傷者:34人(前年比+3人)
  • 救助された人:65人(前年比+23人)

お盆過ぎ頃から、「土用波」と呼ばれる高波が発生する場所も増えてきます。(水温の低下やクラゲの発生も増えてきます)

海水浴場では遊泳期間(営業期間)を過ぎると、ライフセーバーによる監視もなくなり大変危険です。


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※平成28年7月~9月の事故を地域別に記録しています。

水難事故の防止対策

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