荒川での水難事故(事例)

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レジャー人口の多い河川です

荒川の水難事故

「荒川」は奥秩父の「甲武信ヶ岳=こぶしがたけ」を源流とし、埼玉県、東京都を流れ東京湾に注ぐ一級河川(全長約173km)で、首都圏では利根川(千葉県)に次いで長い川です。

流域人口の多い地域を流れる河川で、河川敷でのレジャーも盛んに行われています。埼玉県の寄居町(よりいまち)と長瀞町(ながとろまち)の「荒川」で事故が多く発生しています。

[目次]

近年の事故(記録)

期間は各年6月~9月です。

  • レージャー中の事故を中心に記録。
  • 報道ベースで、すべての事故ではありません。
  • 発生日の新しい順です。
  • 状況は発生時の概要のみです。
発生日 都道
府県
場所 状況
2023年
7月22日
埼玉 寄居町の「荒川」 家族4人でバーベキューに来ていたブラジル国籍の男性(30代)が、川に流され亡くなったということです。
2023年
7月3日
埼玉 長瀞町(ながとろまち)の「荒川」 友人3人と川を泳いで渡ろうとした男子大学生(19)が溺れ、意識不明の重体ということです。(搬送先の病院で亡くなったということです)

22歳以下の若者と子どもを含む

2022年
8月11日
埼玉 寄居町の「荒川」 川で泳いでいた少女(8)と女子高校生(16)が流され、助けようとした女子高校生の父親も溺れる事故。この事故で3人は救助されたものの、女子高校生が意識不明の状態ということです。ライフジャケットは着用してなかったということです。

22歳以下の若者と子どもを含む

2021年
8月7日
埼玉 長瀞町(ながとろまち)長瀞の「荒川」 友人ら13人で川遊びをしていた、エジプト国籍の男子大学生(18)が溺れ、亡くなったということです。

22歳以下の若者と子どもを含む

2020年
8月16日
埼玉 寄居町の「荒川」 家族らと川遊びをしていたブラジル国籍の男性(33)が溺れ亡くなったということです。
2019年
9月28日
埼玉 鴻巣市大芦の「荒川」 釣りをしていた男性(72)が溺れ、救助されたものの搬送先の病院で亡くなっています。川の水深は約40センチだったということです。
2019年
8月17日
埼玉 寄居町末野の「荒川」 アユ釣りをしていた男性(67)が流され、搬送先の病院で亡くなっています。
2018年
8月14日
埼玉 長瀞町のキャンプ場に隣接した「荒川」 友人4人とキャンプ場に来ていた男子大学生(20)が、岩場から川に飛び込んで遊んでいたところ流され、行方不明になっています。川は雨で増水し、流れが速くなっていた。

22歳以下の若者と子どもを含む

2018年
8月5日
埼玉 寄居町桜沢の「荒川」 フィリピン国籍の女性(61)が川で溺れた長男を助けようとして、一緒に流され、救助されたものの亡くなっています。長男は無事ということです。
2017年
8月3日
埼玉 寄居町の「荒川」 マレーシア人の大学生(21)が溺れ亡くなっています。友人らと河川敷にバーベキューに来ており、対岸に泳いで向かう途中に流されたとみられています。

22歳以下の若者と子どもを含む

2016年
8月7日
東京 足立区足立の「荒川」 中国人男性(24)が溺れ亡くなっています。現場は遊泳禁止区域ということです。
2016年
7月30日
埼玉 寄居町桜沢の「荒川」 友人とバーベキューが出来る場所の下見に来ていた。川の対岸へ渡ろうとしたときに溺れたということです。(水深約2メートル)

夏の水難事故防止
過去5年の7月と8月だけで水難者は3,008人、死者・行方不明は1,183人

 

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川での水難事故防止

河川・湖・滝つぼ

(1)レジャー人口が多い河川

(2)地域別の河川(上記を含む)

北海道東北関東・甲信の川東海・北陸近畿中国地方四国九州・沖縄

(3)湖沼池・滝つぼの事故

レジャーごとに事故を分類

2016年以降の6月~9月に発生した水難事故について、レジャーごとに分類して記録しています。※キャンプはBBQを含みます。サンダルは遊具などが流され、取りに行く途中に溺れた事故です。

水難事故防止ポスター

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今年の夏は暑い
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