四万十川の水難事故(事例)

日本有数の清流

四万十川

「四万十川=しまんとがわ」は、高知県の「不入山=いらずやま」を水源とし、県内を蛇行しながら太平洋に注ぐ一級河川(全長約196km)です。日本有数の清流としてレジャーに訪れる人も多い川です。

[目次]

近年の事故(記録)

期間は各年6月~9月です。

  • レージャー中の事故を中心に記録。
  • 報道ベースで、すべての事故ではありません。
  • 発生日の新しい順です。
  • 状況は発生時の概要のみです。
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発生日 都道
府県
場所 状況
2022年
8月6日
高知 「四万十川」 ウナギ漁の罠を仕掛けるため、友人と2手に分かれて四万十川に入っていた男性(78)が行方不明になり、その後見つかったものの亡くなったということです。
2019年
9月13日
高知 四万十市勝間の「四万十川」 大学生ら8人が「勝間沈下橋」から飛び込んで遊んでいたところ4人が流され、このうち大学生の男女2人が行方不明になっているということです。(2人は遺体で発見されたということです)
2018年
8月26日
高知 四万十市の「四万十川」 家族らと川遊びをしていた男性(24)が行方不明になっています。現場付近の川は、水深が深いところで18メートルほどあり、流れも複雑ということです。また台風20号による雨で、普段より増水して濁っていたということです。
2017年
8月10日
高知 四万十市の「四万十川」の「勝間沈下橋」から約30メートル下流 男性(46)が亡くなっています。家族らと遊びに来ており、息子が岸に戻れなくなったため、助けに川に入り溺れたとみられています。息子は救命胴衣を着ており、カヌーに乗っていた人に救助され無事。事故当時は台風5号の影響で、1メートルほど水位が高く流れも早かったということです。
2016年
9月12日
高知 四万十町昭和の「四万十川」 男性(90)が亡くなっています。おいと一緒にアユ釣りをしていたとのこと。誤って流されたとみられています。

夏の水難事故防止
過去5年の7月と8月だけで水難者は2,981人、死者・行方不明は1,177人


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川で溺れないために
川で溺れないために出来ること>>

大雨の影響が出ている地域はくれぐれもご注意を!

水難事故の事例

2016年以降の6月~9月に発生したレジャー中の事故について、1500件以上を記録しています。その中で地域や発生場所(河川名など)、行為や状況、子ども、若年層などで分類しています。

過去の事故からリスクを予見

どのような事故が多く発生してるかを知ることで、予定されるレジャーに応じたリスクを予見し安全対策を!(事例は概要のみ)

(1)地域別(2023年と2024年)

北海道から関東東海・北陸近畿・中国・四国九州・沖縄

(2)レジャー人口の多い河川

那珂川荒川多摩川相模川長良川板取川神通川木曽川・矢作川・豊川四万十川仁淀川・面子川

(3)地域別の河川

※(2)を含みます。

北海道東北関東・甲信東海・北陸近畿中国四国九州・沖縄

(4)湖沼池・滝つぼ

琵琶湖全国の湖沼池滝つぼ

(5)子ども・若者

未就学児小中学生高校生・大学生・若者(22歳以下)

(6)レジャー別

キャンプ・BBQシュノケーリング水上バイクダイビング小型ボートSUPサーフィン

(7)状況別

救助事故離岸流サンダル等が流された台風・大雨

(8)1事故で複数の水難者が発生

おもな事故

各チラシはPDFで表示・印刷できます。低画質なため印刷される場合はA4(タテ)をおすすめします。(子ども向けは小学4年生以上が対象)

まとめてダウンロード
(zip|659KB)

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関連サイト
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