岐阜県の「板取川」は水難事故が多く川遊びに注意!

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関市・美濃市を流れる「板取川」
では、毎年多くの水難事故が発生

事故の発生状況と原因、おもな危険箇所をまとめています。記事内のデーターは、警察庁の「水難事故統計」、岐阜県の公表資料から出典(一部を除く)

[目次]

板取川(岐阜県内)

板取川の水難事故

板取川

水の透明度が高く、水質も良い綺麗な川です。毎年多くの人がレジャーで訪れています。

板取川(いたどりがわ)は、岐阜県と福井県の県境付近に源を発し、関市や美濃市を流れ、長良川に合流する木曽川水系の一級河川。水質がよく、川下りや釣りが盛んに行われる。(全長313km)

wikipediaから。

水難事故の発生状況

夏季期間のおもな事故(発生時の状況で概要のみ)

台風や大雨の影響を受けた地域では、川の増水だけでなく河川敷の状態が悪くなっていることもあります。また目的までの往路や帰路では、道路の陥没や落石になどにも注意が必要です。

2020年(令和2年)

期間:6月~9月

  • 8月6日:関市洞戸栗原の「板取川」(洞戸橋から上流約1キロ付近)で、魚釣りをしていた男性(72)が中州に渡ろうとした際に流され、救助されています。男性は軽傷ということです。
  • 8月2日:関市洞戸阿部の「板取川」(高賀橋付近)で、男性(22)が岸から10メートル離れた中州にある岩へ渡ろうとしたところ溺れ、行方不明になっているということです。事故当時は長雨の影響で普段より水量が多く、流れも速かったということです。(追記:男性は水深約5メートルの川底で発見されたものの、死亡が確認されたということです)

事故のあった高賀橋付近では、昨年までの6年間で2人が亡くなっています。

川での事故を防ぐために(7つの隠れた危険)>>

8月17日までに県内の川(板取川以外を含むすべて)での死者数は15人(今年累計)で、昨年同期より7人多くなっているということです。

JAFによると岐阜県内では、河川敷などで車が動けなくなるなどの救援要請が増えているということです。7月に大雨が続いたことで、土砂の堆積や地面が不安定になっていることが要因ということです。川遊びや魚釣り、BBQに行かれる方は周辺環境にもご注意を!

2019年(令和元年)

期間:6月~9月

  • 8月11日:関市洞戸高賀の「板取川」で、高賀橋から飛び込んで遊んでいた少年(17)が溺れ、救助されたものの亡くなっています。
  • 8月11日:関市の「板取川」で、友人らと遊びに来ていた男性(32)が流され、救助されたものの亡くなっています。

岐阜県全体(板取川以外を含む|年間)では、24件の事故が発生し17人が亡くなっています。水難者の無事救出率は24.0%で、全国平均(33.9%)より低くなっています。

2018年(平成30年)

期間:6月~9月

  • 8月22日:関市洞戸阿部の「板取川」で、男子高校生が溺れる事故。

岐阜県全体(板取川以外を含む|年間)では27件の事故が発生しています。

2017年(平成29年)

期間:6月~9月

  • 9月20日:美濃市片知の「板取川」でアユ釣り中の男性2人(70歳と67歳の兄弟)が流され亡くなっています。(穴洞橋の上流約300メートルの右岸)
  • 8月27日:美濃市神洞の「板取川」で男性(42)が溺れ亡くなっています。
  • 8月14日:関市洞戸高見の「板取川」で男性(18)が溺れ意識不明の重体。

岐阜県全体(板取川以外を含む|年間)では、33件の事故が発生し16人が亡くなっています。

2016年(平成28年)

期間:6月~9月

  • 8月20日:関市洞戸阿部の「板取川」で男性(18)が溺れ亡くなっています。(遊泳中)
  • 8月18日:美濃市の「板取川」で男性(65)が亡くなっています。(アユ釣り中)
  • 8月7日:関市洞戸阿部の「板取川」で男子大学生(20)が亡くなっています。(遊泳中)

岐阜県全体(板取川以外を含む|年間)では、36件の事故が発生し25人が亡くなっています。

事故の発生状況
  • 岐阜県の資料によると、2008年(平成20年)~2019年(令和元年)に発生した水難事故は53件(死者は21人)です。
  • 各橋名に岐阜県が公開している付近の地図、注意点をリンクしています。(PDF)
事故発生場所(近くの橋) 発生件数 死者数
午渡橋 1 1
野口橋 1 0
杉の子橋 3 1
白水橋 4 3
洞戸阿部地区 4 2
高賀橋 3 2
縄文橋 6 2
下洞戸橋 2 1
薬師前橋 5 1
和紙の里大橋 2 1
蕨生大橋 5 1
城山橋 5 1
穴洞橋 3 3
長瀬橋 7 1
その他 2 1
合計 53 21
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川での事故を防ぐために!

川には多くの危険が隠れています。流れが速く急に深くなる場所、川底の地形なども複雑で、見かけで危険の判断が難しく、泳ぎの上手・下手に関係なく溺れやすいです。
また流れの速さや水量も季節や天候に影響を受けるため、同じ場所でも日によって危険度が大きく違います。(お出かけ当日までの気象状況に注意が必要です)

川での水難事故

川に隠れた7つの危険(詳しく)

水難事故防止チラシ

水難事故防止(子供用)チラシ 水難事故防止チラシ(若者向け)
子ども向け
(小学4年~6年生)
若者向け
(川での事故防止)
今いる川は急流渦(急流かも
拡大表示します。 画像のURLは https://www.teguchi.info/wp-content/uploads/water-accident/river.png

▲川遊びや魚釣りをしている家族やお友達に、画像を送ってあげるといいかも。今いる川は急流渦(か)も知れないよ。

水難事故の通報先と救命方法 海や川、湖や池でおぼれたり流された人を見つけた場合の対応。緊急通報先と消防庁など救助・救命(AEDの使い方、人工呼吸など)に、役立つホームページを掲載しています。
水難事故発生時の救急・救命

子どもの事故を防ぐ!(保護者向け)

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