岐阜県の「板取川」は水難事故が多く川遊びに注意!

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関市・美濃市を流れる「板取川」
では、毎年多くの水難事故が発生

事故の発生状況と原因、おもな危険箇所をまとめています。記事内のデーターは、警察庁の「水難事故統計」、岐阜県の公表資料から出典(一部を除く)

愛知・岐阜・三重県の多くの小中学校では夏休み期間中です。子どもの水難事故にご注意を!

[目次]

板取川(岐阜県内)

板取川の水難事故

水の透明度が高く、水質も良い綺麗な川です。毎年多くの人がレジャーで訪れています。岐阜県の資料によると2021年度(令和3年度)までに、板取川で発生した水難事故は58件で、死者は22人ということです。

板取川(いたどりがわ)は、岐阜県と福井県の県境付近に源を発し、関市や美濃市を流れ、長良川に合流する木曽川水系の一級河川。水質がよく、川下りや釣りが盛んに行われる。(全長313km)

wikipediaから。

水難事故の発生状況

夏季期間のおもな事故(発生時の状況で概要のみ)

  • 同じ川で事故が多い場所は、現場に特有の事故原因があることは少なく、レジャー人口に影響されるケースがほとんどです。場所に関わらず危険はあり油断は禁物です。
  • 大雨が降ったあとは川の流れも速く、水量も多くなります。お出かけ地域の気象情報にも注意が必要です。

2022年(令和4年)

昨年8月に海や川でのレジャー中に発生した水難事故(死傷事故)の報道件数は79件、おととしは121件です。発生件数はこれより多いと思います。毎年お盆期間中と最終の土日に事故が非常に多く発生しています。大雨が降った地域では、川の増水による事故に注意が必要です。

期間:6月~

  • 2022年7月25日午後1時頃:岐阜県関市の「板取川」で、4人で川遊びに来ていた男子大学生(21)が溺れて沈んでいるのが見つかり、病院に運ばれたものの亡くなったということです。

    22歳以下の若者や子ども

    ※関警察署管内(関市・美濃市)では6月以降、「板取川」以外を含め水難事故で4人が亡くなっているということです。
  • 2022年7月17日午後3時半すぎ、岐阜県関市の「板取川」で、友人らおよそ30人と河原でバーベキューをしていた男性(30代)が、川に流され行方不明になっているということです。事故当時はこれまでの大雨の影響で、水位は普段より約70センチ高く、流れも速かったということです。(24日に遺体で見つかったということです)

川で溺れる7つの事故原因

2021年(令和3年)

6月~9月に死傷事故の発生はないようです。

警察庁の「水難事故統計」によると、2021年に岐阜県内で発生した水難事故(すべての河川や湖沼など)は24件、水難者は34人、亡くなった人は16人(うち中学生以下の子どもは2人)です。

岐阜県内の川(板取川以外を含む)では、1月から9月までにアユ釣りをしている最中に流されて溺れるなどの事故が13件発生しており、このうち10人が亡くなっているということです。死者数は今年を含め過去5年で最多ということです。9月末までに「板取川」でレジャー中に死傷する事故の発生はないようです。岐阜県河川課の発表によると、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、県が管理する河川敷・砂防設備周辺(約160か所)にバリケードを設置し、進入禁止措置を講じるということです。

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2020年(令和2年)

期間:6月~9月

  • 2020年8月6日:関市洞戸栗原の「板取川」(洞戸橋から上流約1キロ付近)で、魚釣りをしていた男性(72)が中州に渡ろうとした際に流され、救助されています。男性は軽傷ということです。
  • 2020年8月2日:関市洞戸阿部の「板取川」(高賀橋付近)で、男性(22)が岸から10メートル離れた中州にある岩へ渡ろうとしたところ溺れ、行方不明になっているということです。事故当時は長雨の影響で普段より水量が多く、流れも速かったということです。(追記:男性は水深約5メートルの川底で発見されたものの、死亡が確認されたということです)

    22歳以下の若者や子ども

事故のあった「高賀橋」付近では、2019年までの6年間で2人が亡くなっています。

8月17日までに県内の川(板取川以外を含むすべて)での死者数は15人(今年累計)で、昨年同期より7人多くなっているということです。

JAFによると岐阜県内では、河川敷などで車が動けなくなるなどの救援要請が増えているということです。7月に大雨が続いたことで、土砂の堆積や地面が不安定になっていることが要因ということです。川遊びや魚釣り、BBQに行かれる方は周辺環境にもご注意を!


川で溺れる原因(事故防止ページへ)

  • アユ釣り中の事故
  • 川に隠れた7つの危険
  • ホワイトウォーター
  • 河童
  • 子どもの事故
  • 若者の事故
  • 飛び込み禁止
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2019年(令和元年)

期間:6月~9月

  • 2019年8月11日:関市洞戸高賀の「板取川」で、高賀橋から飛び込んで遊んでいた少年(17)が溺れ、救助されたものの亡くなっています。

    22歳以下の若者や子ども

  • 2019年8月11日:関市の「板取川」で、友人らと遊びに来ていた男性(32)が流され、救助されたものの亡くなっています。

岐阜県全体(板取川以外を含む|年間)では、24件の事故が発生し17人が亡くなっています。

2018年(平成30年)

期間:6月~9月

  • 2018年8月22日:関市洞戸阿部の「板取川」で、男子高校生が溺れる事故。

    22歳以下の若者や子ども

岐阜県全体(板取川以外を含む|年間)では27件の事故が発生しています。

2017年(平成29年)

期間:6月~9月

  • 2017年9月20日:美濃市片知の「板取川」でアユ釣り中の男性2人(70歳と67歳の兄弟)が流され亡くなっています。(穴洞橋の上流約300メートルの右岸)
  • 2017年8月27日:美濃市神洞の「板取川」で男性(42)が溺れ亡くなっています。
  • 2017年8月14日:関市洞戸高見の「板取川」で男性(18)が溺れ意識不明の重体。

    22歳以下の若者や子ども

岐阜県全体(板取川以外を含む|年間)では、33件の事故が発生し16人が亡くなっています。

2016年(平成28年)

期間:6月~9月

  • 2016年8月20日:関市洞戸阿部の「板取川」で、遊泳中の男性(18)が溺れ亡くなっています。

    22歳以下の若者や子ども

  • 2016年8月18日:美濃市の「板取川」で、アユ釣り中に男性(65)が亡くなっています。
  • 2016年8月7日:関市洞戸阿部の「板取川」で、遊泳中の男子大学生(20)が亡くなっています。

    22歳以下の若者や子ども

岐阜県全体(板取川以外を含む|年間)では、36件の事故が発生し25人が亡くなっています。

事故の発生状況
  • 板取川(岐阜県内)の事故状況(出典:岐阜県
  • 期間は2008年度~2021年度
発生場所
(付近の橋など)
事故件数 死者数
午渡橋 1 1
野口橋 1 ///
杉の子橋 4 1
白水橋 4 3
洞戸阿部地区 4 2
高賀橋 4 3
縄文橋 6 2
下洞戸橋 2 1
薬師前橋 6 1
和紙の里大橋 2 1
蕨生大橋 5 1
城山橋 5 1
穴洞橋 3 3
長瀬橋 8 1
その他 3 1
58 22
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川での事故を防ぐために!

川には多くの危険が隠れています。流れが速く急に深くなる場所、川底の地形なども複雑で、見かけで危険の判断が難しく、泳ぎの上手・下手に関係なく溺れやすいです。
また流れの速さや水量も季節や天候に影響を受けるため、同じ場所でも日によって危険度が大きく違います。(お出かけ当日までの気象状況に注意が必要です)


川で溺れる原因(事故防止ページへ)

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水難事故の対策

さまざまなリスクと隠れた危険に気づくことが大切です。

水難事故防止チラシ

New 若者向けチラシの内容を更新しました(2022年7月31日)

水難事故防止簡易チラシです。いずれもPDFで表示・印刷(A4サイズ|タテ)できます。子ども向けは小学校4年生~6年生が対象です。若者向けチラシには、もしもの時に役立つ「救助方法=海上保安庁等」、「心肺蘇生法=日本医師会」のページQRコードを掲載しています。本文中の人数などは「水難事故統計=2021年」からの出典です。

水難事故防止のチラシ・ポスター(子供用) 水難事故防止のチラシ・ポスター(若者向け)
子ども向け
(小学4年~6年生)
若者向け
(事故防止・救命)

若者向けチラシには下記のQRコードを掲載

  • 溺れた人を見たら(海上保安庁)
  • 川で溺れた人を助ける(独立行政法人 国立青少年教育振興機構)
  • 心肺蘇生法(日本医師会)
  • 水辺のハンドブック(河川財団)
川での水遊び、魚釣り
今いる川は急流渦(急流かも)

川遊びや魚釣りをしている家族やお友達に、画像を送ってあげるといいかも。今いる川は急流渦(か)も知れないよ。

水に関する漢字に使われる部首”さんずい”に、弱が2つ並んで「溺」れるだね。人間は水に弱いもんね。最近の川には怖いカッパはいないかもだけど、見えなだけで危険がいっぱい隠れてるかも。この漢字は見た目も危ない感じするし、中学で習うようだけど覚えておくといいかもね。

2022年と2021年の事故

6月~9月に発生したレジャー中の事故について、地域ごとに発生場所や状況を掲載しています。長野県と静岡県は「東海・北陸」地域に掲載しています。

今年(2022年)の事故

期間:6月~

北海道から関東東海・北陸近畿・中国・四国九州・沖縄

昨年(2021年)の事故

期間:6月~9月

北海道から関東東海・北陸近畿・中国・四国九州・沖縄

2016年~2020年の事故

6月~9月に発生した水難事故ついて、地域別に分類し記録しています。悲しく痛ましい事故が多いですが、教訓として生かすことも大切かと思います。いつ、どこで、どのような状況で発生したか?概要のみの掲載です。

目次を開く[地域別]

2020年

期間:6月~9月

北海道から関東東海・北陸近畿・中国・四国九州・沖縄

2019年

北海道から関東東海・北陸近畿・中国・四国九州・沖縄

2018年

北海道から関東東海・北陸近畿・中国・四国九州・沖縄

2017年

北海道から関東東海・北陸近畿・中国・四国九州・沖縄

2016年

北海道から関東東海・北陸近畿・中国・四国
※2016年は九州・沖縄の掲載はありません。

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